古今東西の妖精や精霊・スピリチュアルにまつわる作品を取り上げていくコーナーです。

 

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今回取り上げるのは、映画・ファンタスティックビーストです。

 

👇シリーズ第一作

「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」予告編

 

ハリーポッターシリーズのスピンオフ。

脚本をJ・K・ローリングが書いているそうです。

現在は第三作目まで公開されています。

これまでに公開されている三本まとめて鑑賞しました。

 

 

 

私、ハリポタは原作三巻で挫折してしまいまして、映画の方も2~3作目くらいまでしか追ってなかったんです。

でも全く問題なく観れました!

専門用語もちょっと調べたら出てきて大丈夫だったOK

 

ファッションも街並みもお洒落で目にも楽しい作品でした。作品のメッセージ性がどうこうというより遊園地のアトラクションみたいな目まぐるしい展開が楽しかったです。イギリス・フランス・アメリカの魔法界の違いも面白かったです。建物も違うしヒトの心の動きも違う。

 

 

 

ハリポタが世に出始めたばかりの頃は、4つの寮のうちハッフルパフは最も地味でした。はっきり言ってあまりいいイメージがありませんでした。自分が組み分け帽子をかぶったら「ハッフルパフ!!!」って力強く言われる気がして勝手に落ち込んでいたものでした。

 

しかしニュートはハッフルパフ出身だというではありませんか。魔法動物に関しての本を出版するなどして活躍しているようです。ハリポタシリーズも進化していて、内部事情も色々と肉付けされているのですね。

 

へんてこな魔法動物たちを愛するニュート。女性への褒め言葉も「君の瞳はサラマンダーみたいで…」などと言ってしまいます。ニュートの助手として魔法動物の世話を手伝っている女性もちょっとニュートの事好きっぽいけど気付いてないようです。

友人(恋人?)を庇って退学になりかけたというエピソードもありました。魔法動物のことも友人のことも両方守りたかったということでしょうか。

天然だけど有能で憎めない誠実なキャラクター。ニュート・スキャマンダーは新時代のヒーロー像のひとつかもしれません。

 

 

 

聞くところによるとハッフルパフの卒業生は闇の魔法使いが少ないのだとか。ニュートと魔法動物たちとの関係性から、その理由の片鱗を垣間見た気がしました。ニュートは魔法動物たちの持つ欠点とも取れるような特性もまるごと受け入れているんです。見返りも求めず、ただひたすら愛する。何を心の栄養としているかというと、愛するものたちと一緒に過ごすことで満たされているようです。

 

このほか、ハッフルパフの逸話として聞いたことがもう一つ。ピンチの時に逃げ出さず、グリフィンドール生と共に最後まで勇敢に戦ったそうです。肝が据わってないと出来ないことの数々…。なんだ、ハッフルパフってぜんっぜん劣等生の寮じゃないじゃん!

 

でもやっぱりクールなイメージのレイブンクローに憧れる爆笑

 

 

 

👇第二作目の予告編。ニュートが恐れていることとは…?

 

 

リディクラス!(/・ω・)/キラキラキラキラ

 

yucca.