探し物からひとつかみ!エイプリルフール 小坂忠
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探し物からひとつかみ!
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「風とロック」2009年1月号
エイプリルフール特集。
この雑誌?冊子?が出た時は驚きました。
小坂忠さんが亡くなられた事を考えると現在、未来にかけても、実に貴重なエイプリルフールのメンバーが集まった特集でした。
しかも写真撮影はエイプリルフールのアルバムジャケット(日比谷公園のベンチにメンバーが座ってるモノクロ写真。下の画像)を撮影したアラーキーこと荒木経惟さん。
よく実現したなぁと思います。
対談は細野さん、松本隆さん、小坂忠さん、柳田ヒロさん、荒木経惟さん、幾代晶子さん(ミュージカラーレーベル。荒木経惟さんをジャケット撮影に呼んだ人)、高橋靖子さん、高叡華さんなど、
ギターの菊池英二さんはいないけど。
この対談で知ったのは、
柳田さんがキーボードを始めたのがエイプリルフールの前身・フローラルからだと。
それまではギターだったと。
意外でしたね。
ツーフィンガーで弾いてたと。
面白いエピソード。
このとき、小坂忠さんは42周年で還暦のアニバーサリーでもあり、
BOXと同時に、
このアルバム『Connected』も発売されました。
音楽は佐橋さんが中心となり、
幸宏さん・小原礼さん・KYONさん・佐橋さんの4リズム。
山本拓夫さん・西村浩二さんのホーンセクション。
細野さんも楽曲提供。
もう小坂忠さんも幸宏さんもいないんですよね・・・。
では、最後にアルバムのライブから、細野さんの提供曲
「everyday angel」を。
細野さんはこのアルバムのフライヤーで、
小坂忠さんに曲を書く時は“いつも迷わずにスッと出きる”と書かれてます。
個人的に、
細野さんのファンクな曲の魅力を伝えられるボーカリストは小坂忠さんだけなのかなと。
逆にいえば小坂忠さんがいたから細野さんはファンクな曲を作れたのかもしれない。
そう思うわけです。
小坂忠さんの歌、かっこいい。
幸宏さんのドラム、かっこいい。
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