レギュラーコース初日、午後の様子。

 

12時45分 レッスン開始。

 

水気を多く含んだ湿雪が降り続く。

それが風を伴って全身に吹きつける。

寒いというよりは、、

“ウェアやグローブが濡れて冷たい”というのが適当、か。

(ブーツの裏に雪がくっついて“ゲタ”になる。板を装着するのが困難。)

 

 

おっと! ここで、、、

特別ゲスト。

木島平プロスキースクールコーチ及びSIAデモンストレーターが講師として登場。

 

(高速種目やレーシングを得意とするSIA男子デモンストレーターを前に…緊張。)

 

視界が限られ、雪面状況が把握しづらい中での足慣らし。

普段は「見る」ことによって多くの情報を得ている子どもたちだが、、、

今日は足裏の感覚や、先の状況を推し量る能力が頼みの綱。

ゲレンデの、地形やロケーション、起伏や斜面の変化、凹凸、圧雪と非圧雪の境目などなど…を記憶に残していれば、、、

経験を活かして色々と対応できるのだが、、、

6年生のお姉さん以外は、、「サッパリ覚えてません。ココどこだっけ?」といった感じ。

 

 

 

意外にも、、

子どもたちの滑走意欲は非常に高い。

足が揃ってるからどうのこうの、ハノ字だからどうのこうの、、という偏った思考ではなく、

根本的に雪の中で動き続けられる強さ(運動能力)と、基礎的な技術を固めてこそ。

(そうそう、まずは元気に、意欲的に、前向きに、、)

 

こういう状況下で心身を鍛えるのは、、、とてもよい!!

まずは、雪の中でどれだけ考え、運動し続けられるか、、を計る為の初日レッスン。

正直、、スタンスやら、シルエットやらは、、、どうでもいいのだ。

均された坂があれば、皆それなりの恰好と、それなりの速度で滑ってこられるのはわかってる。

要は、大事なのは我々スタッフやコーチ陣に、ちゃんと付いて来られるか、否か。

高い技術を習得していれば、、何も言わずとも付いて来られる。

見た目よりも、そっちが大事。

(置き去りにされそうになった一同、、、)

 

15時15分 初日レッスン終了。

いろいろと、、、まずは乾かしたい、、ね。

乾かしたいけど、、、風呂に入るのもいい。

じゃ、、、大広間から、部屋に荷物を移して、、と。

 

(ベッドと畳の双方を使える広い部屋、何かと便利。)

 

感染症対策の為、、

たまに窓を開けて換気をしたりして、、、

(…どうする、コレ?開けていいかな?開けてみる?どうする?開けちゃう?)

 

そういえば、、エキスパートコースの常宿、ドムハウスの窓も、、

 

(年末よりもまた更に…)

 

16時、入浴タイム。

大浴場へ。

(ひと息ついたので、、大浴場へ行こう。)

 

夕食までの2時間ほどは、、

心、体、物質を、、、整える為の時間。

言ってるほど簡単なことじゃないんだけど、、努力しましょ。

 

17時半、夕食バイキング。

特別に、、、先行入場。

誰もいませんね。

ありがたや。

 

(ビニール手袋を装着する。)

 

子どもたち任せにすると、、

お皿の上が、茶色の料理ばっかりになる…

色も、どうぞよろしくね。

 

 

 

 

食休みを兼ねて、ふりかえりシートを記入。

あっという間に時が過ぎた感じ、、かな?

19時、大広間でレクリエーション。

(世にも奇妙なカルタ取り。)

 

(感染対策が生んだ、新時代のカルタ。)

 

(お次は、、何か相談。)

 

 

(笑い過ぎ。お腹痛くなるよ。)

 

(なんのこっちゃ。)

 

突然のホームシック&泣きべそタイムもあって、、

キャンプの初日らしい、、いい感じの一日。

20時半就寝準備。

歯磨きや、投薬、明日の支度などなど。

(明日の支度…)

 

(明日の支度…)

 

21時、消灯だ!!!

 

健康維持の秘訣は、、、

よく食べ、よく眠り、ふさわしい衣服を選択し着用、、あとトイレも大事かな。

(まずは肉じゃが、、ジャガイモを食べてからの…)

 

(里芋!! とにかくイモ!! 後にも先にもイモ!!)

 

(そりゃ、あんだけイモ食べればねぇ…)