ラウリ・マッカネンはユタへの残留を喜ぶ:ジャズの再建に貢献することを望み、優先事項だったと述べる | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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このトレキャン始まったタイミングでの大きなトレードに揺れるNBAです。

最後のKATのトレードによって、きっと他のいろいろなチームがあせあせしてると思うんですよね。とはいえ、もうすでに動けるスペースがないチームがほとんどでしょう。

KATの話のように、本人が「どうやらチームから動きたかった」というのがない限りね。

彼については、本人がそういうことを度々述べているというような記事を私は見たことはありませんでしたが(ウルブスに疎い)、その相手がエドワーズだってことを見て、全く驚きませんでしたね(もしゴベールだったとしても驚かないけど)。

 

 

 

 

 

“僕はずっとニックスのファンだった。ニックスの好きなプレーヤーはウォルト・フレイジャーとパトリック・ユーイングの2人だよ。” …ニックスに移籍になってよかったですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこれは私の持論にすぎませんが、チームの一番中心のプレーヤーが「チームが勝っているのに」そういうチームメイトに嫌なことを言うタイプの場合、おそらくチャンピオンになるのは難しい。だって、バスケットボールは結局のところ1人のスターでは勝てないから。いえ、スターが3人いても勝てないんですよ。どれほどまでにチームの和が大事かってことなんです。

もちろん、チームが負けているときにはギクシャクしてもおかしくないと思いますが。

 

 

で、KATとは逆に、もっと高い確率でトレードされると思われていたビッグマンが他にいます。

かなりの高い可能性でトレードになるだろうと考えられていたユタ・ジャズのラウリ・マッカネンです。

チームは再建に向かい、多くのスタープレーヤーを完全に手放したところに彼はいました。

そういう状態の時はあんまり前向きになれなくて、別のところへトレードされたいって思ってもおかしくないと思うんです。でも彼は違いました。どうやらユタに残留することを心から喜んでいるようで、チームの再建にも意欲的なようなんです。素晴らしい心構えですね。

ということで、彼の記事を読んでみたいと思います。

 

 

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Lauri Markkanen Happy To Remain With Jazz
ラウリ・マッカネンはジャズに残留できて幸せである


 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラウリ・マッカネンのオフシーズンの運命は、8月7日まで不透明に見えたが、彼は再交渉してジャズとの契約を延長し、契約に新たに2億2000万ドルを追加し、契約は現在2028/29シーズンまで続くこととなっている。マッカネンは決定が最終決定するまで際限のない憶測の対象となったが、彼は噂を気にしないようにしたとThe Athletic のトニー・ジョーンズに語った。

“ネットでいろいろ見たのは事実だけど、気にしないように努力したよ。僕はフロントオフィスとコーチングスタッフがやっていることを信じているからね。”とマッカネンは述べた。

“周りにいる人たちや環境のおかげだと思う。僕らには、もっと良くなりたいと思っている仲間がいるんだ。僕はリーダーの役割を受け入れているし、家族もユタを心から楽しんでいる。ここでの2年間を楽しんでいるよ。”


マッカネンは今シーズンのトレードが不可能になるまで、わざと新契約にサインするのを待った。今回の再交渉は、彼が6カ月間トレードの対象にならないことを意味し、NBAのトレードデッドラインは2月6日に設定されている。

ユタは再建過程にあり、プレーイン・トーナメントの出場権を獲得するよりもドラフト5位以内を争う可能性の方が高い。そのため、多くのチームがジャズにトレードのオファーを持ちかけ、マッカネンを手放してドラフトを前に完全な底辺に落ちたいのではないかと予想した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



キングスは7月に交渉が決裂する前に、契約に向けて“大きな進捗”があったと伝えられている。ウォリアーズもユタと真剣に話し合い、スパーズも2021年のフリーエージェント時代からマークケネン獲得に興味を示していた。

どのチームもプレーオフへの近道を提供する可能性はあったが、彼はジャズに残り、ジャズの再建に貢献することを望んだという。

“多くのチームが自分たちのフランチャイズで僕がプレーすることを望んでいることを知って、とても嬉しかったよ。”と彼は語った。

“正直に言うと、ちょっとクールなことだと思った。それで僕がプレーヤーとしてより良くなることができたことが分かったからね。でもそれ以上は考えないようにしていたよ。僕はユタに戻りたかったし、自分の優先事項だったからね。”


マッカネンは今シーズン、ボールハンドリングとドリブルからのプレーを上達させたいと考えている、とジョーンズは付け加えた。彼はまた、若いチームメイトたちのリーダーとして、声でもコート上のパフォーマンスでも、もっと成長したいと考えているとのことだ。ジャズが何勝で終わろうとも、マッカネンは今年を長期的なチャンピオンシップの候補となるための重要なポイントだと考えている。






クラークソンもなんだかんだで残ってますよね。

 

 

 

 

 

 


“練習ではシミュレーションできないような試合を繰り返すことが重要だと思うよ。”と彼は付け加えた。

“もっと成長できると思うから、得意なことをしっかりやっていきたいね。僕は彼らに正しいことを行う方法を模範として示したいと思っているよ。正しい方法でプレーしたいし、特にコーチ(ウィル・ハーディ)が僕らに望んでいるようなプレーをしたいね。自分自身を高い基準に保ちたいと思っているよ。”
 

 

原文:HOOPSRUMORS

Lauri Markkanen Happy To Remain With Jazz

 

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彼にとっては本当に良いオフシーズンになったと言えますね。だって、多くのチームが自分を欲しがっている事実を知ることで自分のプレーヤーとしての価値を確かめることができて、そのうえで残留を望んでいたユタは自分を放出せずに再契約してくれた。それはユタも同時に彼の価値を認めているからだと思うんですよね。そんなの最高じゃないですか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼の姿勢も称賛に価すると思います。それだけチャンピオンシップ候補になりえるチームからのオファーがありながら、再建を選ぶなんてなかなかできないと思うのです。逆はよくありますよね。それでチームは自分たちのスターが出ていかないように、躍起になってとにかくスターを、ビッグネームを、って動いて失敗して…

結局そんなのはうまくいかないもので、チームを捨てていっても行った先で幸せになれることは少ないように感じます。

 

とはいえ、まだジャズの再建はかなり時間がかかると思いますよ…どこまで彼が忍耐強くチームを育てることができるのか。そこは注目ですね。

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近かなりダークモードの私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

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