五輪でのプレーヤーの明暗:ジャマール・マレーの懸念/バレットの未来は明るい?/ギディの効率など | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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五輪が終わり、すでに日本のメダリストの忙しい日々(同じような番組への多数の出演、本当にお疲れ様でした。)もだいぶ落ち着いてきたかなって感じです。

日本のああいう番組を見ていて、アメリカとかでもあんなふうなのかな?っていつも思う。あれほど騒ぐのは日本だけじゃないのかしらって。

全てのメダリストを集めて…みたいなのはね。もちろんそれぞれの競技に分かれてからのインタビューはあると思うのだけど。いや、私は実際を知らないので、普通にそういう番組があるかもしれませんけどね。国が広いし、集めるって無理そうだなー。

 

 

 

 

 

まあ…NBAプレーヤーだけでもおなか一杯ですけどねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

彼らは生涯をかけて戦ってきたんで。すべてを競技に注いでね。それだけで本当に大変だと思うのだけど、競技の人気のためにテレビにもたくさん出ないといけないし、発言にも気を付けないといけないし。炎上しないようにしなきゃいけないし。

昔よりも精神的にきついんじゃないのかなあ…って思ってしまう今日このごろ。

 

 

NBAのプレーヤーたちだって同じ。

五輪の後に、それぞれのプレーヤーに対する厳しい評価もあっただろうし、逆に株を上げた者もいます。現在NBAにいないプレーヤーについては、その道を広げる機会にもなった(または懸念を抱かされた)と思われます。そんなプレーヤーの明暗に関する記事を確認してみます。

 

 

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Olympic Notes: Murray, Yabusele, Giddey, Barrett, More
オリンピックノート:マレー、ヤブセレ、ギディ、バレットなど



マレーの状態が良ければ、もうちょっとやれたかも?っていうのもあるが、彼はずっとセカンドだったんで…

 

 

 

 

 

 

 


チームカナダでのオリンピックの成績が振るわなかったジャマール・マレーについて、The Athleticのジョン・ホリンジャー記者は懸念している。シーズン後半にけがをした後、ナゲッツのガードは、オリンピック 4 試合において36.6 % のtrue shooting率と4.7PERに制限された。

ホリンジャーは、それが小さなサンプルサイズであることを認める一方で、彼はマレーがカナダのエキシビションコンテストでそれ以上良くなかったし、デンバーの2023年のタイトルを獲得した時のようなプレーヤーには見えなかったと指摘している。ホリンジャーは、マレーがディフェンダーから離れ、リムでフィニッシュするのに苦労している間、“ZIP”なしでプレーしていたと観察している。(※ZIP:元気のある様子、疾走感、勢いのある状態、迅速な動きや行動などの意味)もしマレーに身体的な問題があるとすれば、トレーニングキャンプやシーズン開幕に向けて重要な話題となるかもしれない、とホリンジャーは付け加えている。

6月下旬の報道によると、ナゲッツとマレーは4年総額2億800万ドルの契約延長で合意に近づいているという。ホリンジャーは、最近のマレーの不調を鑑みて、チームがそのオファーを再考しているのではないかと考えている。






シーズンまでにはよくなるって信じてるんですけどね…









ホリンジャーはその他にも五輪の感想を共有している:

グーション・ヤブセレはオリンピックの活躍でNBAの可能性を大きく広げたが、ホリンジャーは彼が今シリーズのリーグに加わるかどうかについては懐疑的である。リーグ関係者がホリンジャーに確認したところによると、ヤブセレはレアル・マドリードとの契約に$2.5MMのバイアウトがあるとのこと。彼と契約するNBAチームはその金額を支払う必要があり、その金額はヤブセレのサラリーとともに、インターナショナル・バイアウトの上限である85万ドル以上のキャップにカウントされる。ホリンジャーは、ヤブセレがフリーエージェントとなる来年夏には、NBAに復帰するチャンスがあると見ている。

オーストラリアはジョシュ・ギディを主なボールハンドラーとして起用した。ホリンジャーは、ギディーの周りのアウトサイド・シュートがもっとうまくいったらさらによかったと指摘するが、彼はオフェンスを効果的に動かしていた。彼は4試合で11本の3Pを決め、オクラホマシティーでの彼に対する懸念のいくつかを和らげた。






ギディはハンドラーになれば、もっと伸びるかもですね。となると、今期のブルズへの移籍は彼にとって大きな転機となるかもです。

 

 

 

 

 

 

 


ラプターズのスウィングマンであるRJバレットがブレイクする可能性があるとホリンジャーは見ている。カナダ代表としてプレーしたバレットは、オリンピックでスコアリングランキング4位の19.8PPG、58/44/84のシュートスプリットを記録した。ホリンジャーは、バレットは昨シーズントロントにトレードされた後、印象的であり、再建中のチームで高使用量の役割を持つはずであると付け加えている。

ホリンジャーによると、ケム・バーチはフランスでカナダのトップセンターとして活躍した後、NBAの興味をかき立てたようだ。トレーニングキャンプが始まるまでにバーチは32歳になるが、ホリンジャーは彼が第3のセンターとしての役割を果たす可能性を示唆している。







 

 

 

 

 

 

 


フランスの金メダル獲得に貢献したマティアス・レソートは、ニックスがまだ信頼できるバックアップセンターを見つけられなければ、来夏の“最後の手段”になるかもしれない、とホリンジャーは述べている。この29歳のビッグマンは今シーズン、ギリシャのパナシナイコスと契約している。

アイザック・ボンガは、ドイツでのオリンピックを終えた後、フリーエージェントとなる。ホリンジャー記者は、ボンガはまだ24歳であり、すぐには実現しないにしても、NBAに復帰して3&Dのスペシャリストになる可能性があると指摘している。
 

 

原文:HOOPSRUMORS

Olympic Notes: Murray, Yabusele, Giddey, Barrett, More

 

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こうやって見ると、カナダのプレーヤーたちの明暗がくっきりって感じですね。

アメリカのプレーヤーたちは、こんなところで明暗でもなんでもないって感じでしょう。だって、あのチームは規格外なんで…あの中で好不調を判断するのはちょっと難しかったと思います。

 

うーん、私としてもジャマール・マレーの不調は心配なところでした。SGAとの差は歴然のように目には映りました。なんというか…やっぱりヨキッチの近くじゃないと難しかったりするんだろうか。あとは、お祭り男的な要素のないタイプのプレーヤー(←どんなタイプや)なので、シリアスに考えすぎたのかもしれません。シーズンの疲れもあったと思うし、負傷の影響もあったかもしれないですね…エキシビションも出場しなかった試合がありましたし。

 

 

 

 

 

やっぱり背番号が4だったのがいけないんじゃないかなー笑

彼はやっぱり27じゃないと。

 

 

 

 

 

 

対照的にRJバレットは本当に調子よかったですね。彼に関しては、五輪がステップアップのための良い経験になったんじゃないかって思います。SGAとのプレーも良い影響になりそうな予感。彼もまた真面目過ぎる部分があるんで、そこが1つ超えられたらもっと花開くと思います。

ケム・バーチもリムプロテクターとしての可能性を見せてくれました。年齢的にちょっと厳しいかもしれないんですが、戻ってくる可能性はありますね。最近ビッグマンの市場は枯渇してますから。

ヤブセレの名前もあちこちで上がっているし、ボンガはまだ若いんで…

 

そういえば、日本のバスケも明暗が分かれたかなって思います。

河村が明、富永が暗ですね…完全に。五輪で良いパフォーマンスを見せることがNBAへの道につながるとしていた富永には苦しい状況かもしれないです。彼ら2人は、これからが勝負だと思うんですが、どうでしょうね?

NBA出始めのアルバラードが飛ぶ鳥を落とすような勢いだったけれど、そんな風になる可能性もあるかもですね。研究をされるまでが最初の勝負かな…どうなりますかね。

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近かなりダークモードの私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

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