いつもご訪問くださりありがとうございます^^
昨日より、デッドラインのお話をちょっとずつしております。
今回は、動いたチーム、動かなかったチームが結構極端で。でも、大きなトレードは前もって起こってしまったために、デッドラインは比較的穏やかなというか、ちょっとした修正程度の動きが多かったように思いますね。もしかすると…その方が正解なんだって気づいたのかもしれません。このタイミングで大物を狙っても、ねぇって。
ナゲッツのどっしり感。噂もほとんどなく、実際に全然動きませんでした。
欲を出さずに自分たちのチームを成長させるってことに注力。本当に素敵なチームよ。
Happy Year of the Dragon! 🐉 pic.twitter.com/K5bJW32L0Y
— Denver Nuggets (@nuggets) February 10, 2024
で、各チームのレーティングが出ていました。内容は「そうだよね」って感じでしたね。
Atlanta Hawks: C
Boston Celtics: B+
Brooklyn Nets: C
Charlotte Hornets: A
Chicago Bulls: F
Cleveland Cavaliers: B
Dallas Mavericks: D+
Denver Nuggets: PASS
Detroit Pistons: B
Golden State Warriors: C
Houston Rockets: C-
Indiana Pacers: B+
Los Angeles Clippers: A
Los Angeles Lakers: C
Memphis Grizzlies: C+
Miami Heat: C-
Milwaukee Bucks: B+
Minnesota Timberwolves: B
New Orleans Pelicans: B-
New York Knicks: A
Oklahoma City Thunder: A
Orlando Magic: C
Philadelphia 76ers: B+
Phoenix Suns: B+
Portland Trail Blazers: D
Sacramento Kings: C+
San Antonio Spurs: C-
Toronto Raptors: B
Utah Jazz: C
Washington Wizards: B
先日、トロント凱旋したバンブリのトリビュートです。
そんな彼が向かったヒューストン・ロケッツのレーティングはC-。あんまりよくなかったですね。
From undrafted ➡️ NBA Champion.
— Toronto Raptors (@Raptors) February 10, 2024
Appreciate you for everything @FredVanVleet 🤝 pic.twitter.com/b1LDCr4sPf
さあ、あなたのお気に入りのチームはどうでしたか?
ラプターズは彼らの目的をはっきりとさせて、結構思い切って動いて、キャップを削いで、再建への道を開き始めました。中途半端にやるよりは、自分たちはスコッティ・バーンズで行くんだという決意が表れていて、まあまあよかったんじゃないでしょうか。
ニューヨーク・ニックスが素晴らしかったのを記載するまでもありません。近年で最高のアプローチができましたね。ナゲッツは現状維持すぎ。笑 でも、それも彼らの良さです。
ところで、最低ランクのついたチームはブルズの「F」です。
このチームは再建に乗り出さないといけないと誰もが思っていたと思うんですが…それどころか誰一人動かさなかったですね。私も、デローザンかラヴィーンか、ブーチェビッチの誰かは動かすと思ったし、ドラモンドも引く手があったので売りさばくと思ったんですけど…
うーん。この状態で現状維持とはね。ちょっと意外です。
しかし、それには彼らにも訳があるんですね(多分)。というわけで、ブルズの記事を読んでみました。
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Bulls Notes: DeRozan, Drummond, Buyout Market, Donovan
ブルズノート:デローザン、ドラモンド、バイアウト市場、ドノバン
Bang, bang, bang! 💥@DeMar_DeRozan | #SeeRed pic.twitter.com/eqmNOYk5M4
— Chicago Bulls (@chicagobulls) February 11, 2024
NBCスポーツシカゴのK.C.ジョンソンによると、ブルズのフォワードであるデマー・デローザンがオフシーズンにフランチャイズと契約延長に合意する兆しが続いている。これは、今週初めに双方が長期的な組み合わせに興味を示していたことを受けてのことだ。
ジョンソンによると、もしブルズがデローザンがオフに去ろうとしていることを知っていたなら、デッドラインまでに彼から価値のあるものを獲得しようとしただろうとのこと。その代わりに、シカゴはじっと我慢し、デローザンは木曜日にこの組み合わせを結婚に例えた。
ジョンソンは、デローザンが過去にも同じようなコメントをしたことがあると指摘するが、デッドライン前であったことを考えると、今回は特に強力だろう。ブルズはデローザンを無駄に去らせるわけにはいかない。シカゴは昨シーズン、ニコラ・ブーチェビッチと同じような状況に直面し、最終的に彼を延長契約を結んだ。
もちろん、これで自動的にデローザンがブルズと再契約するわけではない。今オフには無制限フリーエージェントとなり、34歳ながらシカゴに来てから平均25.3PTS、オールスター出場2回を記録している。だから彼にはおそらく数件の追求チームがあるだろう。それでも、長期的かつ大金での契約延長をオファーするのが最も理にかなっているのは、今のところブルズである。
なんか、ラヴィーンがいなくなってからのほうが調子が良いような。ラヴィーンへの遠慮があるのかもしれないですねぇ。
EVERYBODY EATS.
— Chicago Bulls (@chicagobulls) February 7, 2024
Coby White: 33 pts (11-21 FG)
DeMar DeRozan: 33 pts, 5 ast, 4 stl
Nikola Vucevic: 24 pts (10-16 FG) pic.twitter.com/cYgmKcosvQ
ブルズに関する話はまだほかにもある:
トレードの関心を集めながらも、ブルズはデッドラインでアンドレ・ドラモンドを残留させた。最近の試合では、ビリー・ドノバンHCは、ドラモンドとブーチェビッチを並べてプレーさせる、2人のビッグマンラインアップに傾倒している。ドラモンドはそのコンビネーションを楽しんでいる、とジョンソンは書いている。
“僕らは何か違うことを試しているし、他のチームがやっていることではなく、自分たちがやりたいことにアジャストしているんだよ。”とドラモンドは言った。
“僕らはペイント内で力を合わせてプレーすることができるからね。あのラインアップは本当に好きだし、これからも楽しみだよ。”
ドラモンドは1月1日以降、9.9PTS、9.2REBを平均で記録しており、2月6日のティンバーウルブズ戦ではブーチェビッチと共にスターターで出場を果たした。
ブルズは昨季のバイアウト市場に大きく関与し、ラッセル・ウエストブルックに興味を示したが、最終的にはパトリック・ベバリーと契約した。ジョンソンは、トレードでの獲得はなかったものの、ブルズは再び、才能を加えるためにその道を探ることに前向きだと書いている。サディアス・ヤング、ダニーロ・ガリナリ、エバン・フォーニエ、ダニュエル・ハウスなどがジョンソンの指摘する可能性のひとつだ。ジョー・ハリスも利用可能である。
なんか、楽しそうだなーデローザン!
DeMar DeRozan. "Coby White is a bad man" pic.twitter.com/uGTznY2g4D
— ✶ Ⓜ️𝕒𝕣𝕔𝕦𝕤 ▶️ ✶ (@_MarcusD3_) February 7, 2024
シカゴ・サンタイムズのジョー・カウリーは、ドノバンがトレードデッドラインが過ぎたことに喜んでいると述べた。
“私としては、必ずしも "ほっとした"という言葉は使わないよ。”とドノバンは述べた。
“これが我々のチームだからね。今、それが変われば、調整しなければならない。憶測で物事を考え始めると、目の前にいるメンバーを見失ってしまうと思う。私にとっては、トレードデッドラインが過ぎて、‘ああ、良かった、これでほっとした’という感じではなかったよ。”
シカゴは現在25勝28敗の成績であり、イースタン・カンファレンス9位に位置している。
原文:HOOPSRUMORS
Bulls Notes: DeRozan, Drummond, Buyout Market, Donovan
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当の本人たちは、それほど動かなかったことに不満を持ってはいない様子ですね。
まあ、今シーズンはどちらにしても難しいので、動くのはオフでも良いですが…FAになってしまうデローザンに関しては、今回動かなかったとなると再契約の可能性は確かに高いかもしれません。
記事に出てくるブーチェビッチ+ドラモンドのペアでのプレーに関しては、たまたまウルブス戦だったからではないのでしょうか。ゴベール+KATに対抗してそうしようとしたのかも。
あのチームも、ツインタワーに疑問を持つ人が多い中、2年目のシーズンは非常に非役を遂げていますからね。
今いる人材で戦うというのならば、何か突破口を見つけるか、自分たちに特化した個性を生かすことを考えた方が良いのかもしれませんね。
うーん、でもどうだろう。
デローザン大好きな私が言うのもあれなんですけど…このままのチームで行くっていうのは、ねぇ。若手ぞろいでもないのに2-3年結果が出てないっていうのに全く動かなかったということは、やっぱりF評価がついても仕方ないのかもなあ、と。それを見返すには、彼らが好調になるしかないですね。
あつかましくて申し訳ありません。
最近かなりダークモードの私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^
↓気が向いたらピコってしてやってください。