ファイナルを待つナゲッツ:”我々にはもっとやるべきことがある”。+ヨーキッチとマレーの話 | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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セルテ、さすがに盛り返してきましたね。

ヒートにはまた負傷者が。今回は大きな負傷ではなかったようですが、ゲイブ・ヴィンセントが欠場をしていました。もともとタイラー・ヒーローがいなくて、さらに控えのビクター・オラディポが大けがで離脱した後ですから、圧倒的にガードが不足している。

それに引き換え、セルテの層の厚さと言ったら…まさかの3-0からの4連勝なんてことにはならないで欲しいもですね。私はナゲッツとヒートで戦ってほしいので。ああ、それはヒートの方が勝ちやすそうだから、ではないですよ。単純にナゲッツが負けた場合でもラウリーに再びリングが獲得できたというならば、それもそれで喜ばしいことなので。

 

 

 

 

 

彼がスターターを務めたプレーオフは18-5の成績だとか。足首の捻挫でこの日の試合は欠場でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、一方ナゲッツはというと…

ジャマール・マレーはレイカーズ戦のGAME3の前だったか、GAME2の前だったか忘れましたが、コロナ以外の病気で寝込んでいた日がありました。病み上がりで40分…最後の方はフラフラでした。そもそも、シーズン中は脚の痛みが出たりもしていて、長時間はあまり出場していなかったイメージもあります。

だから、ちょっと間が空きすぎて不安とは言え、休むことができるのは良かったかもしれません。多かれ少なかれ、疲れも痛みもいろいろとあるでしょうからね。

 

で、ファイナルに進んだのが初めての彼ら。これまでなかなか自分たちを証明できずに来たチームが、ついにここまできて歴史の扉を開いたわけで、彼らは大いに喜びましたが、もちろんそれがゴールではなく、まだ満足はしていません。そのあたりのことが書かれた記事があったので読んでみます。

 

 

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Nuggets Notes: Finals Appearance, Murray, Jokic

ナゲッツについて:ファイナルへの進出、マレー、ヨーキッチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナゲッツはレイカーズを破り、2023年のNBAファイナルへの出場権を獲得したことに満足しているが、チームは依然としてチャンピオンシップを獲得するか失敗のシーズンになるかというモードにあるとThe Athleticのトニー・ジョーンズは書いている。マイケル・マローンヘッドコーチによると、チームはまだ仕事が終わっていないことを自覚しており、あと4試合勝つまで満足することはないだろうという。

 

“ウエスタンカンファレンスファイナルでフランチャイズ史上初のスイープを達成したことは、とても意味のあることだよ。”とマローンは語った。

 

“しかし、私はあのロッカールームにいる17人のプレーヤー、それから組織全体に対して話している。我々は満足していない。ひととき楽しむつもりだし、帰りの飛行機は素晴らしいだろう。”

 

“しかし、我々にはもっとやるべきことがあるからね。"

 

 

イースタンカンファレンス・ファイナルがいつ終わろうとも、NBAファイナルは6月1日までティップオフしないので、ナゲッツはまだ丸1週間、身体を休め、次の対戦相手への準備をする時間がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒート/セルティックスシリーズの勝者を待つナゲッツについて、さらに詳しく紹介したい。

 

ナゲッツは、ニコラ・ヨーキッチがウエスタンカンファレンスファイナルMVPに輝くなど、このポストシーズンでほとんどの賞賛を浴びているが、対レイカーズシリーズでのジャマール・マレーの歴史的なシューティングパフォーマンスが、デンバーの勝利の大きな要因となったと、The Athleticのロー・マレーは書いている。このシリーズでナゲッツの得点源となったマレーは、.527/.405/.950のシュートで1試合あたり32.5PTSを獲得し、複数のプレーオフシリーズで50/40/90のシューティングスプリットで30以上のPPGを平均し、ケビン・デュラントとともに、NBA史上唯一のプレーヤーとなったのだ--ちなみにマレーは2020年のバブルでのユタ戦でこの偉業を達成したこともある。

 

 

1976年にABAからNBAに移籍したナゲッツは、1978年にウエスタンカンファレンスファイナルに進出し、その後1985年、2009年、2020年とその偉業を繰り返したが、これまでNBAファイナルに進出することはなかった。今年のプレーオフ進出は、47年間の心の傷を癒す薬になったと、“The Athletic”のニック・コスマイダーは言っている。

 

コスマイダーの記事内で、マローンはナゲッツが2015年のドラフトでセルビア人センターであるヨーキッチを全体41位で指名した後の第一印象について語った。マローンによると、当時はヨーキッチを“良いプレーヤー”として見ていたものの、それ以上ではなかったという。

 

 

 

 

 

 

 

でも、このショットは鬼…誰も止められないですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

“誰でも、もし違うと言った者がいたとしたら、それは嘘になるだろうね。"とマローンは、彼が2度のMVPになり、(記録で)ウィルト・チェンバレンを抜くとは予想もできなかったという。

 

“それは、彼の技術への献身を物語るもので、体調を素晴らしい状態に整え、自分の潜在能力を発揮するためには、もっと努力しなければならないことを理解していたってことさ。”

 

 

レイカーズのGAME4の敗戦後にレブロン・ジェームズは、このナゲッツのチームは自分が2018年にロサンゼルスに加わって以来、ポストシーズンシリーズで対戦した中で最高のチームだと語った。

 

 

原文:HOOPSRUMORS

Nuggets Notes: Finals Appearance, Murray, Jokic

 

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まずはマレーについて。

そう、彼らはヨーキッチだけでもマレーだけでも、各々素晴らしいプレーヤーではある。でもやっぱり2人そろった時の素晴らしさというのは、他になかなか類を見ないと思うんですよね。

 

 

 

 

うーん、素敵や!

 

 

 

 

 

 

 

 

優れたデュオはこれまでにたくさんあったと思います。でもそれは、単純にそれぞれが優れている二人というパターンが多くて、彼らのように何倍もの力になるデュオはそうは多くないって私は思っています。あの全然タイプの異なる二人…さらに周りをも引き上げる力を持っていますね。

だからこそ、レブロンが最近対戦した中で「最高のチーム」と言っているわけです、素晴らしい!

 

ところで、ヨーキッチがもともとそこまでのプレーヤーじゃなかったという話ですが…それは私もそう思いました。だって、私がNBAを見始めたころ、ちょうどリオオリンピックだったのですが、たしかセルビア代表だった彼は、あんまりプレーさせてもらっていなかったので。

まだ細っこくて、パッとしないプレーヤーだったんですけどねぇ。

あのあと、ナゲッツでヌルキッチとヨーキッチで天秤にかけて、ヌルキッチを放出することに決めたナゲッツ、あの時には価値に気づき始めていたのでしょうね。

 

 

 

 

 

いまこそ過小評価を覆してやるべき時!

 

 

 

 

 

あのオリンピックからもう7年ですが、こんなリーグ最高のプレーヤーの1人になるとは。

なんだか感慨深いです。次はチャンピオンを取ってさらに名声をあげて欲しいですね。

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

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