“ここまで戻ってくるのに、多くのことが必要だった。"…40PTSのジャマール・マレーの感傷的な夜 | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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お昼の記事を書く時点では間に合っていなかったデンバー・ナゲッツの試合です。プレーオフのGAME2ですね。

 

 

 
この2人のやりあい、本当にすごかったです!
 

 

 

 

 

 

 

 

私は、相方がOKCをちょっと応援しているので(私もドートとシャイを応援しているし)、ミネソタの試合は事前に見ていたんですよね。で、2人でこう言っていました。

 

“このチームって、こんな順位を争うような闘いじゃなくない?”って。

 

それくらいミネソタは充実して見えたし、KATは相変わらず躍動していたし、ゴベールはインサイドの存在感高かったし、エドワーズは見た目よりずっと器用でシュートもよく入っていました。ベテランのアンダーソンも口は悪いけれど献身的で多様性のあるプレーヤーだし…

だから私はかなり心配していました。何よりナゲッツのことを。

8位だからって、そんなに気を抜ける相手じゃないよね?って思ったのですよ。

 

でも、ナゲッツはやっぱりOKCの様ではなかったです。

より落ち着いていて、洗練度が高い。視野が広いヨーキッチがどっしりと構えているからというのもあるでしょうが…そして、この人が、本来のこの人が帰ってきたのです。

そう、ジャマール・マレーですね!

シーズン終盤は膝とか背中に痛みを抱えているときもあって、なんとなく本調子に見えない試合が続いていましたが、ついに彼らしさが見られました。もう、こんな嬉しいことはありません!

では、ナゲッツの試合とマレーについての記事を読んでみたいと思います。

 

 

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Jamal Murray drops 40 points to fend off Timberwolves, give Nuggets 2-0 series lead

ジャマール・マレーが40PTSでティンバーウルブズを撃退し、ナゲッツにシリーズ2勝のリードをもたらす

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年のACL損傷から長いリハビリを経て、ポストシーズンを2回連続で欠場していたマレーは、水曜日の夜、プレーオフでその本来の姿を見せた。

 

マレーは40PTSを獲得し、ボールアリーナで行われたプレーオフ開幕戦シリーズGAME1に引き続き、さらにデンバー・ナゲッツをミネソタ・ティンバーウルブズに対して先行させた。122-113で勝利したナゲッツは、金曜日にミネアポリスに向かうが、シリーズ2-0のリードを築いた。

 

“ここまで戻ってくるのに、多くのことが必要だったよ。"と、マレーは感情的になった状態でTNTに語った。

 

“たくさんの疑念を持ったし、多くが未知数で、大きな恐怖があった。それを乗り越えることができてよかったよ。"

 

 

マレーは2020-21レギュラーシーズンの最終週にACLを断裂し、昨年はその回復のために全休した。今シーズンは65試合で平均20PTS、6.2ASTを記録し、以前の自分に戻ったように見えたが、水曜日の夜のパフォーマンスは、ポストシーズンにおけるマレーの実力をファンに思い出させるものだった。

 

マレーは、負傷後2試合目のプレーオフで、FG13/22のシュートと6本の3Pシュートを決め、40PTSを獲得した。これは、彼にとって5度目のプレーオフでの40PTSゲームであり、それは球団史上最多記録である。

 

“今夜、彼は残してきた自分一部をここで取り戻したね。"とナゲッツのコーチであるマイケル・マローンは言った。

 

 

 

 

 

 
 
この映像を見ると、本当に泣けてくる。それほどに苦しい戦いだったか。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

“39分間、彼は全体的にとてもインパクトがあったと思う。情熱的で、心のこもったパフォーマンスだった。過去2回のポストシーズンを欠場していた彼が復帰し、あのレベルでプレーできたことだけでも...ジャマールは素晴らしいプレーヤーだと思う。”

 

 

マレーとナゲッツは水曜日の夜、21PTSのリードをほとんど使い果たしてしまった。ティンバーウルブズは3Qに40PTSを挙げ、4Qには一時的に再びリードを奪ったのである。アンソニー・エドワーズも6本の3Pでミネソタに41PTSをもたらし、ほとんどすべてのターンでマレーに答えていた。

 

しかし、マレーとマイケル・ポーターJrの活躍で、ティンバーウルブズを寄せつけないように終盤にランを見せ、9PTS差で勝利を収めた。

 

 

デンバーはニコラ・ヨキッチが27PTS、9REB、9AST、ポーターJr.が16PTSでフィニッシュした。ミネソタはルディ・ゴベールが19PTS、エドワーズの41PTSに加え、カール・アンソニー・タウンズは10PTS、12REBでフィニッシュした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今シーズンはずっとアリーナにいたものの、プレーオフの雰囲気は明らかに水曜日の夜、マレーに迫ってきた。

 

"僕はまだ状況が動き続けているんだ。自分にとってアップダウンの激しいシーズンになることは分かっていたよ・・・そのつもりだったけど、落ち着いてきて良かったよ。“とマレーはTNTで語った。

 

“自分のプレーが出来て良かった。”

 

シリーズGAME3は金曜日の夜、ミネアポリスで行われる。

 

 

原文:Yahoo Sports

Jamal Murray drops 40 points to fend off Timberwolves, give Nuggets 2-0 series lead

 

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エドワーズとのやりあいは、あのバブルでのミッチェルとのやりあいを思い出させますね。

 

マレーはどれだけのものを乗り越えてきたのでしょう?プレーできない間、どれほどの気持ちを抱えていたのでしょう。

アイアンマンと呼ばれていた彼は、ちょっとやそっとの負傷では休むことはなかったし、とってもストイックでいつもバスケットボールの事ばかりを考えていました。

 

 
 
 
 
 
彼のこういう姿を、No1シードのナゲッツで再び見られて、本当に嬉しいです!
 

 

 

 

 

 

 

 

きっと、この2年は彼がバスケットボールをやれなかった期間としては一番長かったんじゃないのかな…

だからいろんな恐怖や疑念があったのだと思います。再び自分はNBAのフロアに本当に立つことができるのか、前の自分のようなプレーができるようになるのか。全力でプレーできるようになるのか、ってね。

でも、今明らかに彼はそこにいて、No1シードのナゲッツでプレーして、プレーオフという大事な試合で40PTSを取りました。これはマレーですよ、間違いなくね。
 

今シーズンはこのととのったメンバーで戦える最後のシーズンかもしれないので、彼らには勝ち進んでもらいたい。できれば…一番最後まで。

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。