大きくなっていくアービング問題。カイリー8もリリース中止。KDはチームの対処の方法に批判的? | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつもご訪問くださりありがとうございます^^

 

 

あまり愉快なお話ではないので、スル―で行こうかと思ったのですが、なんだか問題が大きくなってきたので、ここらでちょっと触れておこうかと。それほど掘り下げる必要もないとは思っています。

個人にはいろいろな考えがあります。いろいろな思想があります。

私だって、ここには書かないし公には基本的に言わないような、人には批判されるかもしれないような思いの1つくらいはあります。

問題は、それを外に出すか出さないか。自分の胸にしまっておけるかどうか。

私みたいな、単なる一般人ならまだしも、NBAプレーヤー、特にカイリー・アービングのように、スーパースタークラスであるならば、尚更世界への影響は大きく、1つの小さな言動が大きな問題になるということは認識しておくないといけませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、アービングの場合はこれまでもいろいろと物議を醸すようなことがありました。

たぶん非常に個性的(良い言い方をすればですよ。)な人物であって、その気持ちはとても頑なというか、難しい。誰かにコントロールできるような人物ではないっていうことですね。

 

それで、一緒にプレーするスター仲間もちょっと難しい人物が多い。これが彼には助けにはならないかもしれない。KD、ベン・シモンズ。彼らも一般の人には理解をしにくいタイプのプレーヤー。シモンズの前はハーデンだった。彼もかなり厄介なタイプの…1つのことで極めたポジションまで来るような人物は、そういうタイプの人が多いうのかもしれない。

…で、アービングの問題に対してKDがコメントしていたので、その記事を確認してみます。

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

Durant: Nets 'could have kept quiet' about Irving, tumult

デュラント:ネッツはアービングと騒動について‘沈黙を続けることができたのに’

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケビン・デュラントは金曜日、ブルックリン・ネッツはこの騒動の1週間をもう少し違った形で対処できたはずだと語った--この1週間はコーチが解雇され、チームメイトのカイリー・アービングは反ユダヤ主義的作品へのリンクを投稿して停職処分になった。

 

そしてデュラントはTwitterで、ヘイトスピーチを容認しているわけではなく、"常に愛を広めることを目的としている "と明言した。

 

 

デュラントは、夕方のウィザーズ戦に先立ち、金曜日にワシントンで行われたネッツのシュートアラウンドで語った。その結果、アービングは少なくとも5試合の出場停止処分を受けることになったが、それについてどう思うかと聞かれ、デュラントは次のように答えた。

 

“僕は誰かを批判したり、彼らがどのように感じているか、彼らの見解や何かについて誰かを見下すためにここにいないよ。僕はただ、ここで起こったことが好きではなかっただけだ。”

 

“それはすべて不必要だと感じたんだよ。僕らバスケットボールを続け、組織として静かにすることができたのではないか、と感じたんだ。”

 

1時間以内にデュラントはTweetでフォローアップした.

 

“シュートアラウンドで僕が行った声明を明確にしたいのだけど、混乱している人がいるようだね。”と彼は言った。

 

“僕はヘイトスピーチや反ユダヤ主義を容認しないよ、(sic), 僕は常に愛を広めることについて言っているんだ。僕らのゲームは人々を結びつけ、それが最前線にあることを確認したいと思っているよ。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アービングはインスタグラムの投稿で、ドキュメンタリーについて投稿した際に同意した意見と反対した意見について説明しなかったことを謝罪した。

 

ネッツのゼネラルマネージャーであるショーン・マークスは金曜日、チームはアービングといくらかの対話を行ったが、状況を考えると十分ではないと語った。

 

“組織は、カイリーと代理人に連絡を取り、彼の気持ちを明確にし、これに対する反省の気持ちを表明してもらうために何度も試みたが、明らかにそれは起こらなかった。彼は昨夜のTweetまでそれを否認することを拒否したんだ。”とマークスは言った。

 

 

マークスは、アービングの謝罪は一歩前進だったと述べたが、行動は言葉よりも雄弁である。彼はまた、チームは現時点でアービングをリリースすることを検討していないと述べた。

 

“彼は、我々のコミュニティ内の反ヘイトやユダヤ人指導者たちと接することで、明らかにカウンセリングを受けるために、いくつかの救済措置と対策が講じられる予定だよ。”とマークス述べた。

 

“この後、アービングは彼らと、そして組織と話し合う必要があり、これが復帰させる正しい機会であるかどうかを評価し、見極めることになるだろうね。“

 

 

アービングが謝罪を渋ったのは、彼の地元であるニュージャージー州のシナゴーグに対する“広範な”脅威について信頼できる情報を受け取ったとFBIが発表する数時間前のことだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フロリダ州では土曜日、フロリダ対ジョージアのフットボールの試合中、ジャクソンビルのTIAAバンク・フィールド・スタジアムのエンドゾーンの外側に“Kanye is right about the jews”という言葉が映し出された。これは、かつてカニエ・ウェストとして知られていた音楽界の大物がソーシャルメディアやインタビューで行った最近の反ユダヤ的発言にちなんだものである。この事件は、ピッツバーグのシナゴーグで11人が殺害され、米国のユダヤ人に対する最も大きな攻撃から4年後に発生したものであった。

 

 

ネッツは今週、スティーブ・ナッシュHCとも別れ、デュラントとアービングのスタータンデムにもかかわらず、チームは2勝6敗という成績だ。デュラントは、チームにはすべての波乱を調整する能力があると語った。

 

“それが今のNBAのやり方なんだよ。NBAでは多くのメディアが存在し、そのストーリーはかなり速く伝わるからね。だからすべての混乱はそこから来るんだよ。でも、一度ボールがバウンドし始め、僕らが練習に入ると、そのようなものは本当にジムには浸透していないことなんだよ。”

 

 

原文:The Score

Durant: Nets 'could have kept quiet' about Irving, tumult

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

いや、ジムに浸透していない、のではなく、言わないようにしているとか、巻き込まれたくないとか。

KDはどうしてもコメントを求められてしまうので語らざるを得ないのかもしれないですが、結果コメントには批判が集まったわけで、公には言えないけれどやっぱり外向きには言いにくいような思いもあるかもしれないし。言わないのが一番だと思う人も多いと思う。有名人は難しい。

 

 

 

 

 

 

ケビン・デュラントは、ネッツがカイリー・アービングの論争を“乗り越える”ことを望んでおり、GMのショーン・マークスは、アービングの謝罪は“正しい方向への一歩”であると述べた.

 

 

 

 

 

 

 

 

チームは黙っているわけにはいかなかったでしょう。そういう世の中ですし。

KDが言うように、周りが物事を大きくしてしまうということもある。でも、これは有名人についてまわりことだから、ある意味仕方がない。それをうまく生き抜くというスキルも必要。大変ですよね。

 

アービングはね、ファンが多いんですよ。それを彼ももう少しね、胸に止めてほしい。

日本のファンも楽しみにしていた人、多いと思いますよ。プレーもシグネチャーシューズも。ナイキも彼との契約をサスペンドしたという話なので、コレクターには残念なことだと思いますね。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

Nike suspends relationship with Kyrie, won't drop new signature shoe

ナイキはカイリーとの関係を一時停止し、新しいシグネチャーシューズをリリースしない

 

 

CNBCのサラ・アイセンによると、ナイキはブルックリン・ネッツのガードであるカイリー・アービングとの関係を停止し、次のシグネチャーシューズであるカイリー8をリリースしないと金曜日に発表した.

 

“ナイキでは、ヘイトスピーチの場所はないと信じており、あらゆる形態の反ユダヤ主義を非難します。”と同社は述べた。

 

“そのために、私たちはカイリー・アービングとの関係を即座に停止し、カイリー8を発売しないことを決定しました。”

 

ナイキの決定は、ネッツが反ユダヤ主義を含む映画へのリンクを共有した先週のTwitter投稿の後、反ユダヤ主義を否認できなかったアービングに少なくとも5試合の出場停止処分を下した翌日に行われた。

 

アービングは、ブルックリンが停職処分にした数時間後、投稿とその後の反ユダヤ主義に反対する発言をしなかったことを謝罪した。

 

ナイキは 2014年にアービングとの提携を開始し、オールスターの彼はブランドロスタで最も売れているアスリートの1人になった。BNN BloombergのCatherine LarkinとKim Bhasinによると、彼の取引は年間約1,100 万ドルの価値があると伝えられている。

 

 

The Scoreより

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼は契約金のこととか、特に執着ないと思いますが、ファンの気持ちにはもう少しね、思いやってほしいというか。んーそういう彼が好きという人もいるかもしれないけれど。

ああ、私はもともと好きじゃないんで、別に…でも、こういうことが起こるのは残念だと思いますよ。

しかし、いろいろとやりにくい世の中ではありますよね。

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。