ケム・バーチの手術からの回復状況と、オリニク、アレキサンダーが率いるカナダ代表の躍進と。 | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
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今日は、もう完全に趣味の世界のようなブログですが…

ラプターズの記事を求めてカナダのオンラインニュースペーパーを毎日見ているデルフィです。だから、もちろんオフシーズンはワールドカップの話なんかも掲載が多いんですよね。

近年、NBAプレーヤーを大量に排出しているカナダ。これは、ラプターズがNBAにおける強豪チームの1つとして成長してきたことも一役買っていると思います。

カナダにおいて、過去よりもずっとバスケットボールが身近な存在になり、興味を持たれることが大きくなってきたことが挙げられます。カナダはラプターズが設立されたのが1995年。ずいぶんと時間はかかったかもしれませんが、今やカナダ代表と言えばすごいメンバーになったわけですよ。

 

 

 

 

彼らの貢献度は高いぜ!ってこの表紙、めっちゃかっこいいんですけど!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出場するか、しないか。またはプレーできるかできないかはさておき、メンバーはなかなか。

アンドリュー・ウィギンズやトリスタン・トンプソンの名前は以前から上がっていましたが、彼らは強くなかったカナダ代表でほとんど戦ったことはありませんでした。しかし、ずっと代表にコミットしてきたケリー・オリニクやコーリー・ジョセフだけでなく、最近は若手の有能プレーヤーがとても多いのです。

ジャマール・マレーを筆頭に、ドワイト・パウエル、シャイ・ギルジャスーアレキサンダー、ニケイル・アレキサンダーーウォーカー、クリス・ブーシェ、ケム・バーチ、ルーゲンツ・ドート、RJバレット、ディロン・ブルックス、ブランドン・クラーク、トレイ・ライルズ、ダラノ・バントン…

 

うーん、本気のロスタ組んだら素晴らしいメンバーになると思う。スターター迷う!

ギルジャス-アレキサンダー

ジャマール・マレー

RJバレット

ルーゲンツ・ドート
ブランドン・クラーク

 

あたりでロスタ組みたい。あー、ブルックス外すのか。ウィギンズは気に入らないから(全然代表にコミットしてないし)いいけれど、少なくともスターターを迷えるようなプレーヤーが揃ったのですよ。

全員コミットで本気のロスタならアメリカにだって勝てるかもって思うくらい。笑

 

 

 

さて、まあ今日の記事もブログも全然興味ない人が多いだろうけれど、たまにはカナダ寄りの日があっても良いですよね!ってことで。

負傷から手術を受けたケム・バーチの回復具合を確認しつつ、カナダ代表の躍進具合についての記事を確認したいと思います!

 

 

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Raptors' Birch recovering from knee surgery, expects to be ready for training camp

ラプターズのバーチは膝の手術から回復し、トレーニングキャンプに間に合う見込みだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トロント・ラプターズのセンターであるケム・バーチはオフシーズン序盤に受けた膝の手術から回復し、トレーニングキャンプに間に合う見込みである。

 

バーチは2021-22シーズンにトロントで55試合の出場にとどまり、1試合平均4.5PTS、4.3REBを記録したが、オフシーズンに右膝の遊離した破片を取り除く関節鏡手術を受けていた。

 

モントリオール出身の29歳である彼は、ケガの影響でプレーできていないものの、今後3年間、同組織にコミットした14人のプレーヤーの1人として、現在、カナダのシニア男子代表チームのビクトリアに滞在している。

 

カナダは、最初の3つのウィンドウを通して6勝0敗となった後、FIBAバスケットボール・ワールドカップ2023アメリカ大陸予選の第4ウィンドウを控えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

ニック・ナースが代表のHCを務めていますからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

シャイ-ギルジャス・アレキサンダー、ドワイト・パウエル、ケリー・オリニクは、この夏カナダでプレーすることを約束したNBAのタレントのほんの一部であるが、7月のウィンドウ・オブ・プレーでチームが2試合とも勝利することに貢献した。

 

バーチに加え、ジャマール・マレー、RJ・バレット、ディロン・ブルックス、ルーゲンツ・ドートがキャンプに参加しており、全員がシニアナショナルプログラムに参加しているが、第4次予選のウインドウに参加することはないだろう。

 

 

原文:Sportsnet Canada

Raptors' Birch recovering from knee surgery, expects to be ready for training camp

 

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この記事では代表に関することが不十分なので、もう少し代表に注目した記事をもう1本お届けします。

 

 

 

 

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Gilgeous-Alexander, Olynyk lead Canada past Argentina in World Cup qualifier in Victoria

ビクトリアで開催されたワールドカップ予選で、ギルジャス・アレキサンダーとオリニクがカナダをアルゼンチンに対する勝利へ導く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バスケットボールの強豪国を相手に100PTS近い得点を挙げたことは、ほとんどのフープファンにとって衝撃的だったかもしれないが、カナダのフォワード、ケリー・オリニクにとってはそうではなかった。

 

カナダの男子代表チームは、木曜日の夜、ビクトリアのセーブオンフーズ・メモリアルセンターで行われたFIBA2023ワールドカップ・アメリカ大陸予選で、世界第7位のアルゼンチンに99-87という素晴らしい勝利を収めたのである。

 

FIBAランキング18位のカナダはグループEで7勝0敗とした。この勝利は、オリンピック予選で、チェコ共和国として最も一般的に知られている国であるチェコ共和国にBCでの痛烈な延長戦の敗北から1年後のことだ。

 

“僕らは得点することができるからね。僕らには多くの才能があるし、全然僕は驚かなかったよ。”とNBAのデトロイト・ピストンズのケリー・オリニクは言った。

 

“その中の最高の力でスコアリングすることができるし、おそらくもっと得点できたはずだよ。いくつかの簡単なショットをミスしたからね。僕は自分がそれをしてしまったって解っているよ。”

 

 

B.C.カムループス出身のオリニクは、21PTSを挙げ、約7,000人の満員の観衆に火をつけた。オクラホマシティ・サンダーのシャイ・ギルジャス・アレキサンダーがチームハイの23PTSを挙げたが、オリニクはそれに次ぐハイスコアリングだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カギとなったのは、両ハーフの良いスタートだったとオリニクは述べている。

 

“それが僕らの助けになったよ。最初から集中していたからね。(2Qで)リードを20PTSまで押し上げたので、少し余裕ができたよ。”と語った。

 

 

カナダは、ベネズエラ(6-1)、アルゼンチン(5-2)、ドミニカ共和国(5-2)、パナマ(2-5)、バハマ(2-5)とワールドカップ予選の第2ラウンドにプールされている。

 

この勝利で、カナダはグループトップに立ち、次にパナマに移動する月曜日の試合で記録を更新することを目指す。

 

“おそらくこのようなチームをプレーするということが、我々の最大のチャレンジなんだよ。”とトロント・ラプターズのヘッドコーチでありカナダ代表を率いているニック・ナースは言った。

 

“彼らは、長いことプレーしていて、経験、ケミストリーがあり、それはこのゲームで長い道のりを進むための、我々が構築しようとしているものを持っているんだ。我々はそれを見てきたし、それに直面してきた。そしてそれを感じてきたんだよ。”と述べた。

 

 

カナダは、1Qを終えて28-21とリードし、幸先のよいスタートを切った。アルゼンチン(特にニコラス・ラプロヴィトラ)が3Pラインからその範囲を見つけ始める前に、ホストは非常に早い段階で4-0をリードしていた。

 

紹介時に観客から最大の歓声を得たオリニクは、ホームチームが21-16のアドバンテージを獲得したため、後半にいくつかのポイントを獲得して活気づいた。その後、ケビン・パンゴスがベースラインジャンパーを決め、1 Qの最後の数秒で 3 Pシュートを追加して7PTS差をつけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カナダは2Q後半、カシアス・ロバートソンとメルビン・エジムの3Pに、ダラス・マーベリックスのドワイト・パウエルのトリッキーなスピンアラウンドを挟んで、45-31までリードを広げた。

 

前半はオリニクが11PTS、ギルジャス・アレキサンダーが10PTS、パウエルが8PTSと続いた。ラプロヴィトラは中盤でアルゼンチンの39PTSのうち、3Pを4/5で決めて21PTSを獲得した。彼はゲームハイの30PTSでフィニッシュした。

 

ユタ・ジャズのニケイル・アレクサンダー-ウォーカーが3Q序盤に連続3Pを決め、カナダは65-43とリードを広げた。2つのファウルで早々にフロアを後にした彼は、3Qにも頭角を現し、その後5つ目のファウルで再び退場となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カナダ勢は終始アグレッシブなプレーを見せた。

 

“今夜はアグレッシブに攻めたからこそ、トップに立てたんだよ。”とギルジャス・アレキサンダーは言った。

 

“カナダはとてもいい国だよ。”とオリニクは言った。

 

“あのチームは、自分のホームグラウンドでも、またはその他のどこであっても、いい戦いをしてくれるよ。”

 

ワールドカップは、2024年パリオリンピックの直接予選である。 4つの最終的なオリンピック出場枠もラストチャンスの予選で決定するが、これは昨年運命に苦しんだカナダが避けたいと考えているものである。

 

 

原文:CBC Sports

Gilgeous-Alexander, Olynyk lead Canada past Argentina in World Cup qualifier in Victoria

 

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東京オリンピックの予選では、結構よいメンバーをそろえたのに勝てなかったですからね。

でも、だいぶこのチームは成長してきたと思うし、ニック・ナースの教えもだいぶ良い感じに浸透してきたと思う。アルゼンチンは過去に比べると勢いが落ちているとはいえ、カナダ代表にとっては良い自信になったと思いますね。

 

 

 

 

 

これ、見たかったなーって見れるのか?

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに…これからの予選は日本でも行われる予定ということで、カナダ代表チームがプレーするなら見たいですわー。なんだろう、良いメンバー過ぎてワクワクします。

ワールドカップや、次のオリンピックなど、きっと彼らは一目置かれるチームになっていくと思うんですよ。

アメリカをはじめ、スペインやフランス、セルビアなんかが強いですけど、そこにカナダも入ってくるようになると思いますね。

 

ということで。

ケム・バーチも開幕間に合いそうですし、来シーズンはジャマール・マレーも開幕から戻ってこれるでしょう。RJバレットはちょっとドノバン・ミッチェルの問題で、別の注目をされてしまっていますが…

これからもカナダ人プレーヤーを注目して見ていきたいと思いますね!

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。