“Welcome to the Dark”…今シーズンも、Jaモラントは特別な選手で驚きの連続。 | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

開幕から3日。やっと一通りのチームが開幕を終えましたね。

皆さんの贔屓にしているチームは、今シーズンの出だしはいかがだったでしょうか?

私は、と言えば、まずまずの勝敗表かと…

 

ラプターズ●

グリズリーズ○

ナゲッツ○

ジャズ○

ブルズ○

ヒート○

 

一番重要なところが負けるなよ…

 

 

 

今日はラプターズはボストンと試合です。厳しいですねー。この前のニックスとの戦いを見る限り…

 

 

 

 

 

 

 

 

ある意味、私にとって今シーズンのスタートもなかなか明るいものになったと言えるでしょう。

特にナゲッツはサンズに、ヒートはバックスに勝ったというのがなかなか大きかったと思います。

で、今日はキャブスに勝ったグリズリーズの話に触れておきたいと思います。

 

グリズリーズと言えば、もう最初に名前が上がってくるのはJaモラントでしょう。

グリズリーズはもう、Jaモラント時代を迎えているのです。このチームを生かすも殺すもJa次第。

そして、ありがたいことにJaを中心としたチーム作りは、割と上手くいっているような気がします。

もともとそうであるように、このチームにはビッグネームはやってきません。それでも、こういうカリスマな存在であるはえぬきプレーヤーによって力強く、唯一無二のチームになるのがグリズリーズらしさですよね。

 

さて、遅ればせながらオープニングナイトから見えたグリズリーズについての記事を読んでみたいと思います。

今シーズンも、この若きエースが驚きの数々を見せてくれます!

 

 

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Ja Morant still full of surprises in Grizzlies’ opening win over Cavaliers

キャバリアーズに勝利したグリズリーズの開幕戦でも、Jaモラントは驚きの連続だった

 

ベインとメルトンの息もあってます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水曜日の夜、フェデックスフォーラムでメンフィスのスター、Jaモラントを待っていたのは、イントロダクションラインの最後にあった暗闇だった。

 

頭の先からつま先まで黒い服を着て、フロントに“Welcome to the Dark”、バックにポイントガードのロゴがプリントされたお揃いのパーカーを着た友人や家族6人である。

 

“Dark(闇)”とは、モラントがオフシーズン中に活動していた場所のことで、メディアの注目を浴びることなく、スポットライトを浴びることなく活動していたという。しかし、彼はもう隠れることはできない。試合が戻ってきた今、モラントはNBAに暗闇(彼の夏の改良点)をもたらすことを試みている。

 

 “ここにどれだけの家族がいたのか、実はよく知らないのだけど、それなりにたくさんいたことは確かだね。”と歴史的な開幕戦を終えてモラントは語った。

 

“正直言ってあのパーカーには驚いたよ。僕が試合に出るときに、彼ら全員がパーカーを着て歩いてきたんだ。思わず‘いいじゃん’と言っちゃった。でも、僕はもらえなかったから、そのことについては怒っているけどね。”

 

しかし、37PTS、6REB、6AST、2BLKを記録したときにパーカーが必要だろうか?開幕戦でグリズリーズのプレーヤーとして記録した2番目に多いスコアリングを記録したときにパーカーが必要だろうか?

 

 

 

 

 

 

 

モラントーモラントーマルクか。そう思うとすごいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すでに記録を持っている人がいるのだが、それはモラントである。彼は昨シーズンの開幕戦で44PTSを記録したのだ。

 

“でも、今回の方が良かったよ!”モラントは自分でそう言っていた。

 

“勝利を手にして、ファンの皆と一緒にいることで、より良いものになったよ。”と語った。

"いくつか素晴らしいプレーがあったしね、今夜は本当に大声出していたよ。“

 

彼の功績は、自分がこうなることを警告していたということだ。彼は自分が良くなると思っていたが、どの程度良くなるのだろうか?

 

“それを知るためには、試合を見るか、試合を観戦しに来なければならないよ。”とモラントは火曜日に語った。

 

 

GAME1試合は確かに、特に序盤は見逃せないものとなった。

 

要約:試合開始から8分間で12PTS、ディフェンダーを振り切ってスクープシュートやダンクを決めた。

彼が得点していないときは、デズモンド・ベインがスラッシュでバケットを決めていた。

 

ベインとモラントは、グリズリーズの1Qの32PTSのうち21PTSを占め、序盤のディフェンスの悪さを補い、12分後にはグリズリーズとキャバリアーズが32-32で並んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

高さがヤバい。スカイハイです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メルトンが火を噴く

しかし、モラントとベインの快進撃はいつまでも続くものではなかった。2Qに入ると、先発のバックコートは一息つく必要があり、デアンソニー・メルトンが個人的に活躍して、ついにメンフィスが引き離しにかかった。

 

メルトンは、キャバリアーズのミスに挟まれながら、すべて3ポイントで9連続得点を獲得した。

 

この4年目のガードは、NBAのシックスマン・オブ・ザ・イヤーを争うチャンスがあるのではないかと言われているが、開幕戦ではリザーブではなかった。ディロン・ブルックスが手の負傷で欠場していることもあり、彼はスターターとして出場し、20PTS、4REBと、リザーブの時以上の活躍を見せた。

 

“課題はわかっていたんだ。自分のゲームをすること、ハードにプレーすること、ディフェンスをすること、ストップをかけてオフェンスに向かうことだよ。僕はただ、自分ができることをしただけさ。”とメルトンは語った。

 

なぜなら、ベインとモラントが戻ってくると、彼らはすぐに魅惑的な2人のゲームを再開したからだ。

 

 

彼らの傑作したプレーでピークに達し、前半を締めくくるシークエンスは、グリズリーズファンの脳裏に残り続けることになるだろう。

 

すでに20PTSをマークしていたモラントは、レーンにドライブしてディフェンスを崩し、リーチアラウンドのパスをコーナーにホイップしてベインへ。彼はフェイクでディフェンダーをベンチに飛ばしてからオープン3Pを沈めたのだ。

 

観客は熱狂したが、それも束の間でキャブスのフォワード、ラウリ・マッカネンがレイアップに向かってきて、それを決めるかに見えた。しかし、モラントが両手でブロックしてバックボードに叩きつけたのだ。

 

ボールはピーク時にはスクエアの上に達していた。

 

 

 

 

 

 

 

これ!!彼は190㎝に満たないPGなんですよ…なんという高さか!

 

 

 

 

 

 

 

 

“彼は特別な、特別な、特別な才能の持ち主だよ。”とベインはモラントについて語った。

 

"僕が決めた3Pを祝っていたら、コーチが戻れと叫んでいた。あとどれくらい時間が残っているのかわからなかったのだけど、Jaがバックボードの上からボールを叩き落としていたんだよ。“

 

“感謝しているよ。あれはきっと明日のフィルムに残っているだろうから。”

 

リーグに加わって3年目のモラントは、まだまだ驚きの連続だ。そのハイライトブロックの上を行こうと、次のクオーターにもメルトンからダンクオブザイヤー候補のアリウープを完成させた。

 

どちらもバックボードに頭をぶつけないように気をつけていたとメルトンは指摘する。

 

“ブロックの時は自分でもびっくりしたよ。”とモラントは言った。

 

“あのレイアップは、ちょっと高かったからね。リプレイを見て、少し頭を下げなければいけないなって思ったよ。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロージングタイム

ポイントガードのモラントの活躍があっても、メンフィスは4Qの序盤までクリーブランドとの差を縮めることができなかった。

 

4PTS差で迎えた終盤、グリズリーズは月曜日に4年の延長契約を結んだジャレン・ジャクソンJr.を中心に10-0のランを展開した。

 

ジャレン・ジャクソンJr.は、膝の手術を受ける前の状態に戻り、ブロックとトリプルのコンボを決めて、13PTS、6REBを記録した。

 

しかし、クリーブランドは10-2で反撃し、最終的にメンフィスのリードを1点にまで縮めた。

 

そして、モラントはもう一度スーパーヒーローのマントを身にまとい、FedExForumの観客から“MVP”のチャントが聞こえてきた。

 

“正直に言って、あのMVPチャントのせいでフリースローを外すところだったよ。”と彼は言った。

 

“震えたんだ。でも、‘MVPのチャントを受けているんだから、このフリースローを決めなきゃな’って思ったんだよ。"

 

残り2分を切ったところで、モラントはレーンに2度入り込んでクラッチバスケットを決め、ランでオープンになったメルトンを見つけてレイアップし、3Pを決めてキャブスを効果的に追い詰めた。

 

 

 

 

 

 

 

WELCOME TO THE DARKが今シーズンの合言葉ですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“彼は特別な人であり、特別なプレーヤーだよ。今夜の勝利に多大な影響を与えたね。彼は、複数のリバウンド、ここぞという場面でのブロック、そして試合終盤の3Pを決めてくれたからね。. . . 今夜は、彼のこれまでの努力が認められ、残りのレギュラーシーズンでもその成果を発揮してくれることを願っているよ。”とコメントしている。

 

そしてモラントは、試合開始時と同じように、“ザ・ダーク”に扮したファンのところに駆け寄り、父親のティーを見つけて力強くハイタッチをして試合を終えたのだった。

 

 

原文:Daily Memphian 2021.10.21(現地)

Ja Morant still full of surprises in Grizzlies’ opening win over Cavaliers

 

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モラントはルーキーの時から非凡なもので溢れていて、天才肌というか…ほかの普通のプレーヤーにはない何かを身にまとっているように感じられます。彼がいたら、何かが起こるというか、何かをやってくれるというか。

 

 

 

 

 

チームの雰囲気も良い感じです。この中にブルックスがいないのが残念ですが、1ヶ月もすれば帰ってくるのでは…(手の骨折中です)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それがチームを常勝的にするのはまだまだ難しいところなのかもしれないのですが、グリズリーズが素晴らしいのは、本当に方向性がはっきりと決まっていることです。

このチームはモラントのチームなのです。彼を中心に周りにそれを上手く際立たせながら、助けになれるようなチーム作りをしています。

他のチームからビッグネームを連れてくることはありません。それはきっとモラントの輝きを生かせなくなってしまうから。だからこそこうやって、同じ様に生え抜きで加入したメルトンやベイン、そしてJJJが上手くまとまってチームを引っ張っています。

 

彼が素晴らしいのは、絶えず上を目指していることです。

特別な存在であることにおごることなく、さらに特別になろうとしている。だからずっとファンを魅了してやまないのだと思います。

今シーズンも、何度もこうやって人々の脳裏に残るようなプレーを見せてくれるでしょう。私も期待して見ていきたいと思っています。

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。