ロケッツ:ジョン・ウォールを手放したい本当の理由はグリーンの成長か。/代わりのロスタは誰にする? | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

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苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

ジョン・ウォールとロケッツが道を分かつことに合意したのは昨日のお話。

ジェームズ・ハーデンの色合いが強く、ハーデンありきで作られてきたチームが、その跡形もなくどん底のチームになってしまったのは本当に残念なことですね。

そういう状態のチームですから、他のチームから加入したスタープレーヤーが長くとどまる可能性はとても低く、ハーデン、ウエストブルック、ビクター・オラディポとプレーヤーは流れ、ついにジョン・ウォールもチームを去ることになりました。ロケッツは目下、補強の人材を探しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハーデンありき、ではなくて標準的なチームにハーデンがいる、という状態から彼だけが抜けたのであれば、その抜けた穴を塞ぐことができればある程度の状態は保てたはずでした。

しかし、ハーデンの周りを無理な?補強によって固めて、“その1シーズンで結果を残そうとするシステム”では、未来に大きな負荷を負うことはよくわかっていたことですよね。

このチームはおそらくそれをわかっていながら、恐れずにやってきたチームなんですね。

 

で、今は焼け野原の状態で。

私はその方がいいと思います。完全スクラップ&ビルドです。

過去のシクサーズのように、これから自分たちのチームでドラフトした若いプレーヤーを地道に育てるのが、結局一番確実で速いんじゃないかなと思ったりしますよね?

でも、ちょうどロケッツはそういう方向に動いているかもしれないーーそんなことを思わせる記事が上がっていたので読んでみました。

また、合わせてウォールの放出を見越して、FA獲得に向かっているということですので、そちらの記事も確認しておきたいと思います。

 

 

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The true reason Rockets are itching to trade John Wall

ロケッツがジョン・ウォールをトレードしたくて落ち着かない本当の理由

 

 

チームは彼と協力して、これからの行先を探すそうです。納得のいく移籍ができるといいんですけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒューストン・ロケッツは、ジョン・ウォールのトレードが間近に迫っており、過去3シーズンで4人目となるオールスターガードの移籍が予想されている。

 

しかし、どうやらほんの2、3ヶ月前にはそう見られていなかったようだ。The Athleticの報道によると、ジョン・ウォールは昨シーズン、ロケッツが切実に必要としていたベテランの声を代弁する役割を果たしていた。ジョン・ウォールは、スティーブン・サイラスのそばで擬似アシスタント・コーチの役割を果たしていたが、一方的な敗北と負傷者が続出した1年を過ごした。彼は来季もその役割を担うことが期待されていた。

 

しかし、期待のルーキーであるジェイレン・グリーンの急成長により、その計画は大きく変わったのである。ウォールが若いプレーヤーを指導するのは当然であるが、彼が慣れ親しんだようにオフェンスを仕切るのは別問題である。

 

 

ウォールはまだかなりのプレー時間を得たいと思っているが、現実問題、ヒューストンではそれができるだろうか?紙面上では、ロケッツはウォール、グリーン、ポーターというラインナップを組むことができるが、それは成長や将来に資するものではないかもしれない。それはチームにとって不適合なことであるように感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼もちょっと私は苦手そうだな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グリーンは、NBAサマーリーグではラスベガスで活躍したが、今後は明らかにボールを手にする必要がある。ポーターにも同じことが言える。ウォールがチームに加わった場合、圧倒的なボールシェアが予想されているので、計画は難しいものになるだろう。

 

このような状況を考えると、両者が早く別々の道を歩むことは理にかなっていると言えるだろう。

 

ジョン・ウォールは、かつてのワシントン・ウィザーズのフランチャイズの柱ではなくなってしまったが、チャンピオンシップ候補のチームに貢献するための力量はまだ残っている。ロケッツは、昨シーズンの活躍が評価されているウォールと、良い条件で別れたいと考えているはずだ。

 

 

原文:Clutch Points 2021.9.15(現地)

The true reason Rockets are itching to trade John Wall

 

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John Wall’s impending exit prompts Rockets to make move on free agent guard

ジョン・ウォールの退団が迫っていることから、ロケッツはフリーエージェントのガードに対して動き出す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒューストン・ロケッツとジョン・ウォールは、火曜日に別々の道を歩むことで合意した。もちろん、これはすぐに問題を引き起こすことになる。ウォールの後任は誰なのか?、ということだ。

 

ロケッツは今後数日のうちに選択肢を検討することになるだろうが、すでに一人のフリーエージェントのガードについて動き出しているようだ。

 

The Athleticのシャマズ・チャラニアによると、ロケッツはフリーエージェントのダンテ・エクサムと契約する見込みであるという。この6フィート5インチのガードは、NBAでのチャンスを待ち望んでおり、再建中のロケッツでそれを見つけることができるかもしれない。

 

 

26歳のエクサムは、2014年にユタ・ジャズが全体5位で指名した後、かつては高い注目を集めていた。ジュリアス・ランドル、ザック・ラヴィーン、クリント・カペラ、ボグダン・ボグダノヴィッチ、ジョーダン・クラークソン、そしてもちろんニコラ・ヨーキッチよりも前にドラフトされたのだ。しかし、82試合すべてに出場したまずまずのルーキーイヤーの後、その後のシーズンでエクサムを襲ったのは怪我の続出で、彼の成長の妨げになってきた。

 

エクサムは健康上の問題から、ここ4シーズンは平均24試合しか出場していない。昨シーズンは、クリーブランド・キャバリアーズで6試合に出場し、平均19.3分の出場で3.8PTS、2.8REB、2.2ASTを記録した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロケッツでは、生粋のポイントガードとして活躍しているベテランのDJオーガスティンと共に、エクサムは十分な出場時間を得ることができるかもしれない。しかし、ロケッツにはルーキーのジジェイレン・グリーン、エイブリー・ブラッドリー、ケビン・ポーター・ジュニア、ジェーショーン・テイトなど、PGもこなせる若手プレーヤーがたくさんいる。

 

ウォールのロケッツでの1シーズンの滞在は、明らかにうまくいかなかったが、エクサムにとっては幸いだったかもしれない。

 

 

原文:Clutch Points 2021.9.15(現地)

John Wall’s impending exit prompts Rockets to make move on free agent guard

 

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私はジョン・ウォール好きなんですけどね。やっぱりなかなか2年連続の大きな負傷は大きかったですかね。そして、すでに世代交代の代謝はとても早まっているということでしょう。

残念な感じもしますが、NBAが魅力的であり続けるのは必要なことなんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じで、ロケッツはジェイレン・グリーンを中心としてチームづくりをしていく可能性がありますね。そして、その周りには若手を置いて。

そうですね、どれぐらいグリーンがやれるのかどうかはわかりませんが、モラントが加入したときのメンフィス・グリズリーズのようにやっていける可能性もありますから、将来を見越せば確かにウォールの存在は難しいものになるでしょうね。

どれほどにグリーンが有能であったとしても、チームがコンスタントに成績を残せるチームになるにはかなりの時間がかかるでしょう。それでも、確実に一歩ずつ上に登って、基盤を作ることが重要なように思います。

 

さて、そしてエクサムですが、うーん・・・そうですね。

いつもプレシーズンあたりで「今年はいける!」って思わせながら度重なる負傷でそれができなかったエクサム。私がNBAを見始めた時は、エクサムは非常に有望株だったはずですから、彼のスキルが高いのは間違いないと思います。ただ、そこから成長できていない。むしろセットバックを経験したかもしれません。

彼がチャンスを得られるという意味では、ロケッツへの移籍は良いかもしれませんね。やはり、成長にはそれ相応の出場時間が必要ですから。

 

 

 

 

 

 

 

エクサムにとって良い転機になることを願っています。。。

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、彼がまた負傷をしなければの話。

そして、有能な子たちが嫌気がささないといいんですけど・・・。

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。