ジャズがグリズリーズに4Qに逆転されるも、コンリーとミッチェルの“英雄的”プレーで競り勝つ。 | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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はい。GAME3およびGAME4です。私が起きた時には、すでにヒートの敗退が決まっていました。

昨シーズン、あれほどの躍進を見せたヒートですが、バックスは雪辱を果たしましたね。それにしてもスウィープとは…できれば楽しみたいので、もう少し競ってほしかった。

とはいえ、今日の試合は競った試合は1試合だけだったかな、と思います。ナゲッツ-ブレイザーズの試合に照準を合わせて起床したのに、ちょっと残念でした。

 

 

 

 

 

次だね、次。ホームに戻りますから。でもどうして彼らはたくさん試合をやることになるのか。調子のムラが大きいからだろうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

で、最後の最後までハラハラしながら見たのはジャズvsグリズリーズの試合でした。

1Qに10PTS程度の差をつけられたグリズリーズが4Qになんと追いつくのです。若いこのチームは本当にアグレッシブで、なんだか自信をもってプレーしているように見えます。

しかし、対してジャズは落ち着きがあります。基本に忠実な、堅実なプレーで美しく得点をしていくのです。

そして、なんと言っても今日はマイク・コンリーでしょう!

古巣の、彼の愛するグリズリーズとの戦い…アリーナにはトニー・アレンの姿もありました。

共にグリズリーズの全盛期を戦ったコンリーの姿をどのように見ていたのでしょうかね。

 

ということで、今日は試合の記事というか、ジャズサイドのアナリストが書いた試合についてのレポートノートを読んでみたいと思います。

 

 

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Donovan Mitchell, Mike Conley come up big in the 4th quarter to secure a Game 3

ドノバン・ミッチェル、マイク・コンリーは4Qに素晴らしいプレーをし、GAME3の勝利を確実にする

 

 

彼は素晴らしかった、とミッチェル。

 

 

 

 

 

 

 

 

ユタ ジャズは、土曜日にフェデックス・フォーラムでメンフィス・グリズリーズを121 -111で破り、2対1のシリーズリードを獲得した。

 

 

良かった部分

 

このシリーズのマイク・コンリーは、プレーオフの試合で見た他の誰とも同じように落ち着いていた。ジャズがグリズリーズの4Qのランを止める必要があったとき、コンリーはとにかく経験豊かなプレーでそこにいた。 彼は全体で 8/16のシュートを決め、3Pレンジでは7/10、フリースローでは 4/4回を決め、27PTS、8AST、6REBでこの試合を終えた。彼は、土曜日の夜のジャズの勝利に欠かせない存在だった。

 

“マイク・コンリー、彼は信じられないほど素晴らしかったよ。とにかく彼の素早さとボールでの存在感だね。”— とジャズのヘッドコーチ、クイン・スナイダーは語った。

 

 

ディロン・ブルックスのコンリーに対する行動に不満を持っているジャズファンはたくさんいる。あなたがそれについて怒っているならが、それを理解する。しかし、このシリーズの間、この2人の間のやりあい、そしてフィジカル性は絶対的な楽しみだった。 あなたはブルックスがGAME1でコンリーに行った“頭突き”に腹を立てているだろうか?しかし、土曜日のGAME3 でコンリーがブルックスをスクリーンに押し込んだときのことを、あなたは見ないようにしれいるかもしれない。ブルックスからの肘打ちついて怒っているだろうか? その代わりにカットプレーをしようとしたブルックスのジャージをコンリーが引っ張って阻止しようとしたことを見落としているかもしれない。これは双方向のことだ。ブルックスはもう少し明白で、コンリーは少し卑怯な方法を取っている。いずれにせよ、それはシリーズを面白くし、ファンを楽しませている。

 

 

 

 

 

 

 

3Pも良く決まりましたね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GAME3のジャズは、フロアの両サイドで適切な強度を持ってスタートした。GAME1、GAME2に比べて、あちこちで細かなミスが見られたものの、より集中して試合に臨んでいたように見えた。4Qに入ると調子を落としてしまったが、このシリーズが進むにつれて、ジャズはますます冷静になってきているようにみえる。

 

ジョーダン・クラークソンは、3Pラインでファウルを誘うのが上手になってきた。

ロイス・オニールは序盤からアグレッシブで、ハーフタイムまでに4本の3Pを決めていた。少しファウルトラブルに陥り、その後はディフェンスに力を入れ、さらにグリズリーズがようやく3Pラインで彼を守るようになったが、序盤に彼にシュートの余地を与えていたことを認識できたことは、ジャズにとって大きな意味があった。

 

コンリーとルディ・ゴベールのピック&ロールが機能しているとき、それを止めるのは本当に難しく、それは美しさのひとつである。

 

ドノバン・ミッチェルの出場時間は、GAME2の約26分から、GAME3では29分に増えたが、まだ試合を通してある程度の制限がかけられている。GAME2に比べて効率も良くなかったが、彼はゲームに影響を与えるための適切なタイミングを待っていた。ミッチェルは、29PTSのうち10PTSを4Qに獲得した。ミッチェルとコンリーは、最後の数分間で、このゲームをジャズにコントロールさせた。彼らは、まさにチームをリードしたのだった。

 

“ドノバンが後半にボールを持ったとき、彼がプレーをすることはわかっている...すべてのポゼッションで成功するわけではないが、彼は躊躇することは無いだろう。” とクイン・スナイダーは語っている。

 

 

 

 

 

 

 

やはりミッチェルが戻ってくると、安心感というか頼もしい感じがする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悪かった点

 

4Qの開始数分は、ジャズにとって恐ろしいほどの展開だった。ターンオーバーを犯し、リバウンドで競わず、ショットをミスし、ディフェンスでコミュニケーションを取れず、絶対的にグリズリーズに試合を再開させてしまった。コンリーとミッチェルの英雄的なプレーが試合を救ってくれたが、ジャズがもう少し長く持ちこたえていれば、彼らの英雄的なプレーは必要なかっただろう。GAME1は失敗だったが、GAME2は36分間、GAME3は約42分間は良いバスケットボールができた。ジャズはフルゲームに近づきつつある。一日も早くそうなることを願っている。

 

オフェンスリバウンドについて。もう一度言うが、オフェンス....リバウンドだ。ジャズは、ゲームがかかっているときに、1つのポゼッションで4本のオフェンスリバウンドを与えることはできないはずで、グリズリーズに16本のオフェンスリバウンドを与えるべきではない

 

“僕らは、プレーが後手になったり、コミュニケーションを間違えたり、クロスマッチで十分なコミュニケーションが取れなかったりしていたよ。このようにディフェンスを止めてしまうと、悪いことが起こるんだ。彼らはボードにぶつかっていって、本当にアグレッシブで、僕らはボックスアウトできていなかったね。”とルディ・ゴベールは述べていた。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、ゴベールがいるというのは、改めて相手チームがショットを撃つのを難しくしていますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボヤン・ボグダノヴィッチが相手を見つけられない、あるいはボックスアウトではなく相手を見失っているのは問題である。

 

 

不安な部分

この試合でジョー・イングルスはどこにいたのだろうか?

 

 

原文:Deseret News 2021.5.29(現地)

Donovan Mitchell, Mike Conley come up big in the 4th quarter to secure a Game 3

 

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ということでした。

そうなんです。ファンは自分たちの贔屓のチームのプレーヤーに与えられた痛みに酷く憤慨するのですが、そういう小競り合いはずっとされています。だいたいはお互い様なんです。ちょっとブルックスの方が若い分目に見えるし、感情を外に出すタイプなので目に付くかもしれませんが、どちらが、ということはそれほどないものです。

グリズリーズが好きな私からすると、ああいうタイプのアグレッシブなプレーヤーは必要ですし、それだけコンリーが彼らにとって危険な存在であったということですね。でも、やはり大人である分、コンリーの方が上手だったかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私としては、グリズリーズに頑張ってもらいたい。でも、この2チームで勝ち抜いてほしいのはジャズ。

だって、戦いはまだまだ続くから。今回はジャズが勝つべきだと思うし、グリズリーズには経験を積んでほしい。できるだけ多くの試合をして、自分たちのチームのより完成形に近いジャズのプレーオフでの戦いを直接経験して、来期以降の躍進に繋げてほしいって思っています。

そして、それはある程度私の望み通りに運んでいるかなって思うし、ジャズはこういう若くて元気のあるチームを相手にしながら、修正点をつぶしていってほしいですね。今回の記事にあるリバウンドの問題はゴベールがいる以上は、彼らにとって大きな問題であるはずですしね。

 

 

 

 

 

 

ミッチェル×モラント。良いですねーー!

 

 

 

 

 

 

 

でも、4Qにグリズリーズが追いついたときには本当にワクワクしました。

このチームは本当に1年1年伸びていっています。今後が楽しみですね。

 


 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

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