ラプターズ:バレンタインデーの悪夢再び。バックス、シクサーズとの対戦を前にウルブスに敗戦。 | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

いやー、ラプターズの昨日の敗戦は本当に痛かったですね。

今シーズンはしばしば問題になるのですが、ディフェンスが良くないのです。まあ、オフェンスが良いかといわれるとそうでもないかもなんですが、ラプターズなら110点取れれば勝たないといけないですよね。

これだけディフェンス重視で選手をそろえているはずなのに、どうして上手くいかないのでしょうか。

それでもシーズン開始の頃はディフェンスとオフェンスの両方が悪かったので、少しずつは改善していると言えるのでしょうけどね。

 

 

 

 

ナースも頭を抱えますよね…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨今のNBAでは、スモールラインナップによるファストブレイクとアウトサイドの組み合わせが主流のバスケットボールでは、正直言って100PTS未満に相手を抑えるというのは容易ではないけれども、それにしてもここ最近のラプターズは得点されすぎなんです。これは個人の能力の問題ではなく、チームディフェンスのずれのようなものがあるように思えてなりません。

それでも、なんとかやっていかないと。

オフェンスマシンのようなプレーヤーがいるわけではないラプターズでは、いかに失点を抑えるかが問題なので。だって、ネッツですらディフェンスを課題にするんですよ。

彼らは得点は取れることが解っていますからね。でもラプターズはそうじゃない。だから一層ディフェンスを頑張らないとね。

 

 

ということで、反省ばかりとなった昨日のウルブス戦の記事を読んでみました。

レーヴェンバーグさんの記事がいつも以上に言葉が難しくて、ちょっと和訳が怪しいところがありますが…

なんだか印象の残ったのは、ラプターズが“バレンタインデーの悪夢”を抱えているということでした。

 

 

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Frustration mounts for Raptors after loss to NBA’s worst team

NBAの最悪のチームに敗れた後のラプターズのフラストレーションの高まり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トロント・ラプターズほどバレンタインデーに悲痛を味わう者はほとんどいない。

 

チームの長年のファンは、2012年の冬のニューヨーク・ニックスとの2月14日の日のことを覚えているだろう。

 

9-19と、トロントは酷いスタートを切ったが、敗戦の続いた最中でも、その日は以前エアカナダセンターとして知られていた建物も賑わいがあった。売り切れでチケットを手に入れられなかった群衆が現れた――売り切れになることがACCで日常的になる前のことだ――そしてそのほとんどはニックスの輝かしい新しいポイントガードを見るためにそこにいたのである。

 

ラプターズのメンバーとしてチャンピオンリングを勝ち取る7年前に、リンサニティとしてにぎわう真っ只中に町にやって来て、リンは失望させることは無かった。ホームチームは夜のほとんどをリードし、最後の5分間では7ポイントもリードしていたが、リンはニューヨークのあり得ないカムバックを完成させるブザービーターを撃ってそれを決めたのだ。

 

記憶に残るような元気を奪う敗北が続くならば、それは前代未聞である。しかし、トロントの最近の後退、つまり日曜日にNBAで最悪のチームであるミネソタ・ティンバーウルブズの手によって敗戦した116-112の試合で、我々は新しい候補者(そういう試合)を迎えたのだった。

 

 

6-20の記録とリーグ28位のオフェンス力にもかかわらず、ウルブスは早い段階でリードし、37PTSを獲得した3Qにそれを積み上げた。ラプターズは特にディフェンスで貧弱であったが、カイル・ラウリーに火をつけられたインスピレーションを得た4Qのランは、ラプターズをなんとか保ち、最後にチャンスを与えた。

 

ラウリーがビハインドを2PTSにけずり、フレッド・バンブリートとデアンドレ・ベンブリーのディフェンスがミネソタのターンオーバーを余儀なくした後、パスカル・シアカムは残り8秒でゲームを同点にもちこむレイアップをミスした。ボールはリムの周りを一周し、そして外へこぼれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは、タイムアウト明けにニック・ナースによってうまく設計されたプレーであり、シアカムの置かれた状況は良かった――まさにその状況で彼らが望んでいたものだった。多分それは少し不運だった。たぶん、オールスターフォワードはより強く終わるために、ダンクに入るはずだった。これらのことは両方とも真実である可能性があるが、それにもかかわらず、ほとんどの人はそのように帰着するべきではなかったことに同意するだろう。

 

 

ラプターズを24PTSでリードしたラウリーは、チームがシーズン12-15の成績に落ちた後、フラストレーションを隠すことができなかったと語った。

 

“本当に最悪って感じさ。”

 

“僕らにはチャンスがあったから最後にプッシュしなければならなかったけれど、僕らはそれらのゲームができなかったということを理解しているよ。仕事を続け、プッシュをし続け、うまくいけばさらにいくつかの勝利を続けてロールオフする必要があるよ。”

 

“今夜、試合に負けたのには様々な領域があると思う。”とフレッド・バンブリートは語った。

“それは問題の一部だけど、僕らはそれを修正しなければならないね。”

 

“僕らがそれを行うことができると知っているのに、現状にいるということにはかなりイライラするよ。ここに再びいるんだからね。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チームのリーダーの2人、そして間違いなくシーズンの残念なスタートの間に最も一貫したプレーヤーにとって、そのフラストレーションの原因を理解することができる。

 

ラプターズは勝てるゲームをあまりにも多く落としてきた。先月のゴールデンステートとポートランドへの連続した1PTS差の敗北が思い浮かぶ。人員不足または圧倒的に悪いクラブへの一連の敗北も同様である。彼らが一歩前進して危機を脱したように見えるたびに、彼らは反対方向に1、2歩後ずさりさせられる。一言で言えば、彼らは別のレベルに到達できることを示し続けているものの、何らかの理由で、かなりの期間それを維持することができなかった。

 

 

日曜日の試合はそのすべてがあった。

 

4Qの後半にスイッチを入れて走り始めたとき、1年前にこのようなゲームに勝つ方法を見つけたような、弾力性のあるハードノーズのチームに似ていたように見えたが、それに伴って明らかな疑問が生じた。なぜできなかったのか。彼らは試合の残りの部分でそのようにプレーできただろうか?

 

1年前はリーグで2位だったが、今シーズンは19位に落ちたラプターズのディフェンスは、一晩中続いていた。彼らは多くの場合、ステップはローテーションでしばしば遅くなり、シューターへの対処はできていなかった――マリク・ビーズリーとリッキー・ルビオはその恩恵を受けて多くのクリーンな状況を得て、その18本の3Pの試投のうちの10本をノックダウンした。ミネソタをペイントから遠ざけたり、リムから遠ざけたりすることはほとんど成功しなかった。オールスターのビッグマンであるカール・アンソニー-タウンズは、COVID-19から回復した後、2試合目で20PTSを獲得し、8/11でシュートを決めた。彼らの競争レベルと細部への注意は、特に土曜日の数日間の休みとまれな練習セッションの後に、彼らに期待されたものにはほど遠いものだった。

 

それはさらに別の後退であり、6試合中4試合で勝利し、ようやく自分自身を見つけ始めたように感じた、勇気づけられるロードトリップからの残念な結果である。しかし何よりも、大きかったのはチャンスを逃したことだった。ホームジムで苦労しているチームを打ち負かし、スケジュールの別の困難なストレッチに先立って、待望の勝利を収めるチャンスだったのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

序盤はなんとかついて行っていたんですがね…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の5試合のうち4試合は、ミルウォーキー・バックスとフィラデルフィア・76ersと対戦し、その間に挟まれたこのウルブスとの再戦が行われる。彼らが二度のMVPであるヤニス・アデトクンポが君臨するチームを訪問したときに、彼らが普段見せられていない底力を見せたとしても驚きではないだろう。火曜日に始まる16-11のバックスとの2連戦、あるいはライバルでありカンファレンスのトップをはしるフィラデルフィア・76ersに対するゲームによってそれは表されるだろう。しかし、それは問題の一部である。彼らがエリートのように競うときに、ただエリートのように競うことはできないのだ。

 

“すべてのゲームを最もシャープにプレーしようとしてはいないと思うよ。”とナースは言った。

 

“それが起こっていることだ。私にはわからない。ロードトリップから戻って、時々難しいことがあるね。そのようなものの言い訳はしないつもりだが、それから抜け出す必要があるね。ゲーム中のどこかでそれから抜け出し、一貫性を保つ必要があったけれど、本当に終盤になるまでそれができなかったよ。”

 

 

原文:TSN 2021.2.14(現地)

Frustration mounts for Raptors after loss to NBA’s worst team

 

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ほんとうにね、取りこぼしが多いんですよ…今シーズンのラプターズは。

でも、実際のところ僅差を勝ちきれないとか、大量リードを守れないとか、追いついても追い越せないとか。

そういうのは結局自力の差が出るところだったりしますし、悪い状態のチームのカタチなんですよね。

強いチームは勝ち切れるから強いですし。今シーズンのラプターズは、競ったら基本的に敗戦なんです。

何がそうさせるって、やっぱりそこは守りだろうなと。特に今シーズンはアウトサイドのディフェンスが悪いように思いますね。シーズン序盤のセルテ戦でマーカス・スマートに何本も何本も連続で3P決められたこともありますし。

 

 

 

 

 

 

やっぱりOGいないとさらに守りが落ちる感じがしますよねぇ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記事にもあったように、一歩進んでは2歩下がるような状態に、選手たちも苛立ってきているようです。

なかなかね、我慢もこれだけ続くと難しくなってくるでしょうね。フラストレーションがたまると、それがプレーに出てきますし、そこからまた更にフラストレーションが…と悪循環です。

スッキリ勝てるような試合もここのところ数試合ありましたから、やっとラプターズが元に戻りつつあるなって思ったのですが、まだそこに辿り着くにはだいぶかかりそうな感じですね。

幸いなことに、イースタンはまだだいぶ団子状態ですから、なんとかおいて行かれないように食らいついて行ってほしいです。

 

ラプターズはコアメンバーがあまり変わっていないので、持ち直すことはできるはず。センターの問題はついてまわっていますけども。すべて一緒で行くことなんてできないですから。ジャズを見習ってほしい。

そう思うと、サンズってすごいですよね…っていうかクリス・ポールって本当にすごいですよね。

1人であれほどチームを変えてしまえるんだから。

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。