ケビン・ラブ:先日の試合中の´幼稚な行動´を反省…“僕はもっと良くなることができる” | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

遅ればせながらこの記事を書かせていただきました。

なんかね…ケビン・ラブのことが、一瞬心底不憫に思えてしまったんですよね。

確かに彼らはプロの選手で、キャリアを過ごしていたらいろいろとフラストレーションがたまることもある。

そういう中でも、耐えていかなきゃいけない。だって、プロなんだから。それで稼いでいるんだから…

でも、それでもね、なんだか見ていて悲しくなったわけですよ。

 

 

 

まあ、このシーン何て…なんて言ったらいいか。

セクストンがパスすべきところで全然しなくて、彼のセルフィッシュなプレーにずっと苛立っていたらしいが…爆発した。

 

 

 

 

 

 

 

 

比較的温厚だと思える選手ですし、あの黄金時代のキャブスを支えた選手です。

しかし、アーヴィングが去り、レブロンが去り、結局他の選手もさまざまなトレードでほとんどすべて失って

キャブスは本当に数年で再建チームになってしまいました。

当初、アービングが去った時に、“ああ、これは間もなくレブロンもいなくなって、最終的にラブちゃんだけ取り残される、損な役割を担うことになるんだろうね。”って言っていたら、本当にその通りになりました。

その中でも彼は4年契約を結び、再建の基礎になろうとしたんですよね。

しかし…その歩みは平たんじゃないです。彼にはデローザンと同じように心の闇もあります。

だから余計に、人ごとに思えないんですよね。

 

先週の数試合では、彼のもやもやというか、溜めた苛立ちが噴出してしまったようでした。

おまけに、周りはトレードの噂で取り巻かれている。

そんな中で、自らの行動を悔いて、恥じて、後悔して、気持ちを入れ替えたみたいなんですよね。

それについて、結構しっかりと書かれていた記事があったので読んでみたいと思います。

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

Cavs' Love regrets recent 'childish' outbursts during games

キャブスのラブは最近のゲーム中の“幼稚な”爆発を後悔している

 

 

彼は彼なりにリーダーの仕事を懸命になってきたんだと思うんだけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

ケビン・ラブは、自分の最近の不満をもっとうまく処理すべきであると解っている。彼は幼稚だった。

 

“僕は31歳のように振る舞うのではなく、13歳のように振る舞っていたよ”とラブは言った。

“あれは僕ではなかった。”

 

 

キャバリアーズのスターフォワードは、最初は先週トロントのベンチでの爆発以来、そして土曜日にオクラホマシティに敗れた試合中にチームメイトとコーチに対する怒りを見せて以来、火曜日にオープンかつ詳細に話した。

 

ラブはフロア上で何度も嫌悪感をみせて腕を振り下ろし、怒りの中で激しいパスを放ち、サンダーのプレーヤーの一人がバスケットのために彼を通り過ぎたときにディフェンスで背中を向けた。

また、そのゲームの前に、ラブはゼネラルマネージャーのコビー・オルトマンと口論をした。12月31日の対ラプターズ戦でクールさを失ったことで罰金を科されたことに怒っていたからだ。彼らはミネソタに対する日曜日の試合の前には話をし、良い関係にある。

 

 

“僕はそこに行って、コビーと会話をしたよ”と、キャブがデトロイトをホストする準備をしていた朝のシュートアラウンドに続いてラブは言った。

“アリーナに来て、コビーと僕は素晴らしい時間を過ごした。僕が入ってすぐに彼にフィストポンド(グータッチのこと)をした。口論はなかったよ。罵りあいはなかった。彼に聞いてごらんよ。そう言うから。”

 

 

 

 

 

 

 

 

このころが一番良かったでしょうね…

 

 

 

 

 

 

 

 

キャバリアーズのジョン・ベイレインコーチもラブと話をして、最もベテランのプレーヤーにとって好ましいことを説いた。

 

“長いシーズンであり、フラストレーションが本当に両側に出てくる時間を過ごすことになる”と、ベイレインは言った。

“あなたは後でそれを話さなければならないが、私は彼がそれらすべてのタイミングがあることを知っていると思うよ。そして、タイミングはより良くならなければならないね。”

 

5年前にクリーブランドに到着した瞬間からラブはトレードの噂の対象であり、若くて再建中のキャブスは2月6日のデッドライン前に将来の資産を追加するために彼に対処する可能性がある。

 

 

レブロン・ジェームズが2017年シーズンの後にフリーエージェンシーで離れてから間もなく、キャブスはラブと4年間、$120MMの契約を結んだ。彼らは彼を再構築の中心選手にしたいと考えていたが、チームがコーチングの変更を行い、何人かのベテラン選手を動かしたので、物事は計画どおりには行かなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラブには次の可能性がある。しかし、彼はクリーブランドにとどまったことに関して後悔していない。

 

“No”

 

彼は契約にサインしないほうが良かったかどうか尋ねられたときにそう言った。

“ここにいるからね。誰もが、僕がここにいたくなかった、サインをしなければ良かった、という物語を描きたいと思っているようだけど、僕はサインしたよ。いや、僕はいつもここにいたかったんだ。今後数週間はどうなるかわからないよ。イライラする状況で、再構築中で、若いチームであることを理解しているよ。”

 

“僕はそれを受け入れている。結果がどうなろうともね。”

 

 

過去には、不安とうつ病との闘いについてラブはオープンにしていた。彼は精神的健康の国民的擁護者になった。過去2シーズンのストレスは犠牲になっているが、彼は課題に直面したときに対処することを学んでいると言っている。

 

“そのすべての側面を見る必要があると思う。そして、僕はここ数年で後退して、それを同様にしなければならなかったよ”と、彼は言った。

“物事が悪いとき、自分が望んでいる場所に物事がないとき、物事全体を見るのは非常に難しいよ。バスケットボールコート、プロスポーツ、あらゆる人生の歩みを超えていると思う。僕らは皆良くなると思うよ。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラブは過去数週間の自分の失敗を認め、それらから学ぶことを誓った。彼はクリーブランドでもう1つNBAタイトルを獲得するつもりはないという現実に対処するのに苦労したが、それは彼がチームメイト、コーチ、ファン、メディアメンバーに対して行動する方法に影響を与えることはできないのだ。

 

彼は進行中の選手だ。

 

“僕は気が緩んでいたよ”と彼は言った。

“人々は僕に尋ねるんだ。‘なあ、大丈夫か?’そして‘何が起こったの?’ってね。僕は言うんだ。大丈夫だよって...僕は国家レベルで自分の行動を示した。それは僕の幼稚さであり、それを見せてしまっただけさ。僕は未完成なんだ。”

 

“だから、バスケットボール選手のケビン・ラブとしてではなくて、人間のケビン・ラブとして皆に話すのは、そこに嘘がないからさ。僕はもっ​​と良くなることができることを知っている。そしてこのままではいけないんだ。特に助けようとしている若い選手がいるとき、自分が助けると言ったんだ。”

 

“だから、僕はより良いリーダーになっただけでなく、ほとんどの場合、正しいことをして、正しいことを言う、それができることを示したプレーヤーとして、より良い人間になったと思う。”

 

 

原文:TSN

Cavs' Love regrets recent 'childish' outbursts during games

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

 

この人は本当に損な役回り…でも、自分自身を見失ってはいけないよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ラブの気持ち…なんか、わかりますよ。

プロだとか、ベテランだとか、男だとか、リーダーだとか…最終的にはそういうの関係ないですもん。

結局のところ、選手たちは全員人間ですからね。耐えて耐えて、噴き出したんでしょうね。そういう夜もあるでしょう。

そして、あれが幼稚だったと自分で悔いたのだからそれで良いと思います。間違いはあります。

でも何より、見に来ているファンのことを考えないとね。そしてチームにおける自分の立場と。

 

彼は若手のお手本になるべきところなので、もっと向き合わないといけないのかもしれないですが、今後どうなるのでしょうか。一度できた溝を埋めるのは結構難しいので、キャブスが今後どう動くかは解りません。

ただ、どちらの立場からしても、トレードした方が良いのかもなあ、とも思います。

その方が、どちらにとっても幸せなんじゃないのかなあと。

 

ちなみにラブのトレード候補は、今のところホームのブレイザーズの名前がよく上がっていますね。

他にはウォリアーズなんかも上がっていたり。あとはミネソタとか。

どこに行くとしても、あの一番輝いていたキャブスの時のようにはならないのかなあ、と。

まだまだ彼の苦労は続きそうですが、上手くやってくれるといいですよね。

 

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。