マルク・ガソル:プレーヤーオプション行使で再契約を決定/その他ラプターズの契約は? | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

一昨日、昨日と少し体調を崩していた@デルフィです。

そろそろ決算と税務の疲れが出てくるころであろうか…それともNBAのシーズン終了に伴ってのアドレナリン切れによる疲れだろうか。笑

それにしても、今シーズンはなんとも私にとって激動のシーズンだったわけですよ。

涙で始まって涙で終わった。そんな感じです。

どれだけうれし涙で終わろうとも、最初に流した悲しみの涙の意味を消すことはできないなあ、と最近つくづく思います。

やっぱり、まだトロントのコートにデローザンがいないことは、これ以上にない悲しみですね…。

 

 

 

 

ラプターズの#10を永久欠番にすべきかしないべきか…

どちらだったとしても、私にとってラプターズの#10はデローザンだけです。

 

 

 

 

 

そんな激動が始まる時期が、もうすぐまたやってきます。。。

 

 

 

デローザンが今年私にもたらしたのは悲しみの涙で、レナードがもたらしたものは喜びの涙でした。

でも、その両方をもたらした選手がいます。それがマルク・ガソル。

マルクがグリズリーズを去ることが決まった時、コンリーとのことを思って、やっぱり辛かったですし

でも、ラプターズに来てくれることは嬉しかった。そして、チャンピオンになったときに彼が見せてくれた様々な表情、感情、笑顔…それはそれは素敵で、美しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルクは、数字以上にラプターズのチャンピオンシップに貢献した選手の1人でした。

彼がラプターズに来て以来、そのインサイドでの存在感で、ラプターズのアウトサイド攻撃を活発にしてくれた。

いわば、戦略を1段階高くしてくれたプレーヤーといえます。

そのマルクに関して、今オフには苦しい選択を迫られるかもしれないと予想されていました。

しかし、FAの到達を待たずして、プレーヤーオプションを行使してラプターズに残ることを選択しました。

とりあえず、記事を読んでみたいと思います。それに引き続き、数日前ですがクオリファイングオファーを2名の選手に提供しているので、そちらも続けて読んでみます。

 

 

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Marc Gasol exercises player option for 2019-20, will return to the Raptors

マルク・ガソルは2019-20にプレーヤーオプションを行使し、ラプターズに戻る予定

 

 

 

 

 

 

 

 

フリーエージェントになることを待たずして、ガソルは現在の契約の最終年にオプト・インする。その契約は$25.6MMだ。

 

2019のNBAチャンピオンであるトロント・ラプターズの重要なピースであるフリーエージェントとしては最初のニュースとなった。チームはマルク・ガソルが2019-20シーズンに対してプレーヤーオプションを行使するとチームが発表したのである。ガソルは現在の契約における最終年にラプターズに戻ってくる。

 

 

昨年の彼の契約は$25.6MMの価値がある。だから、ガソルがオプトインしたことは驚きではない。34歳の彼は、スペインのネイティブであり、NBAキャリアではもう1度契約を交わすだろうと予想されている。その契約では、恐らく1年あたり$25MMというような有利なものになることはないだろう。

 

ラプターズはいくらかの安定性と勝利ガソルに提供した。彼はファイナルのGAME6の後に最も酔いしれた(文字通り)幸せなプレーヤーであったかもしれない。(また、彼とノーマン・パウエルは、パレードで最も酔った人だと自慢する権利を競うことができるはずだ。)

 

 

 

 

すっごいノリノリだったですからね。そりゃあ長年の夢だったでしょうから・・・チャンピオンになることが!

 

 

 

 

 

 

もう一つの興味深い側面は、ガソルが決断をするために6月30日のカワイ・レナードの動向とFAの開始を待たなかったことである。それがお金によってであろうと安定性によってであろうと、ガソルはラプターズに戻るために彼自身の動きをしたのである。それはタイトルを獲得したことが与えたようなものだ。

 

ラプターズがシーズン中盤に獲得したガソルは、ラプターズで26試合のレギュラーシーズンに出場し、平均9.1PTS、6.6REBを記録した。プレーオフでは、彼は24試合で9.4PTS、6.4REB、3.0ASTとワンランク上昇した。

 

ガソルは、2019-20年のシーズンの終わりに契約が終了するカイル・ラウリー、サージ・イバカ、フレッド・バンブリートなどの多数のラプターズのプレーヤーに加わる予定だ。

 

 

原文:RaptorsHQ 2019.6.26(現地)

Marc Gasol exercises player option for 2019-20, will return to the Raptors

 

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ラプターズにこういう動き。これは珍しいと思うんです。それがタイトルを取った強さか。

お金のこと、FAで今よりも有利な契約が舞い込むのを待たなかった。それは彼のラプターズへの意志でしょう。

それだけラプターズの居心地の良さと、かつ安定と勝利の効果の大きさを表していると思います。

レナードが残るかどうかわからないこのチームでも、彼はちゃんと戦えるチームだと思ったか

それとも、“レナードはきっと残る”という気持ちなのか?わかりませんね。

 

 

 

 

 

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Raptors extend qualifying offers to Patrick McCaw, Nando de Colo

ラプターズはパトリック・マカウ、ナンド・デコロにクオリファイング・オファーを与える

 

 

 

 

 

 

 

 

トロント・ラプターズはパトリック・マカウとナンド・デコロにクオリファイング・オファーを与えた、とAmico Hoopsのサム・アミコが報告したと伝えられた。

 

マカウは25歳のガードであるが、昨シーズンはラプターズでほとんどプレーしていない。。彼は平均1.7PTSでえトロントのチャンピオンシップでの運営にはほとんど重要なことはできなかった。それでも、彼は2003年以降で初のファイナル3ピート(3連続ファイナル勝利)のプレーヤーとなった。2017年、2018年とゴールデンステイト・ウォリアーズのチームでタイトルを勝ちとっていたのである。

 

デコロに関しては、彼は32歳のポイントガードであるが2014年以降はNBAでプレーしていない。しかしながら、彼は復帰することに楽観的である。ラプターズはその機会を与えてきており、権利を保持し、彼が海外でプレーしていた年の間もクオリファイングオファーを出してきた。

 

2012-14の期間、デコロはNBAで119試合に出場し、平均3.8PTS、1.8REB、1.7ASTを記録していた。

 

 

 

 

でも、マカウの気持ちはどうなんだろう…出場機会を求めて、という側面もあったと思うのですが。

 

 

 

 

 

 

両者は現在、制限付きのフリーエージェントである。マカウは$1.9MMのクオリファイングオファーで、デコロが$1.8MMだ。

 

これらはラプターズにそれほど影響を与えない動きであるが、時には手放すことができる余分な選手を持つことは長期的にチームにとって有益であるかもしれない。

 

ラプターズによって提供されたマカウとデコロのオファーシートにマッチさせることに関心があるチームがあるかどうかは不明であるため、来シーズンはチームと一緒に残る可能性がある。

 

ラプターズは今彼らの焦点を最も重要なフリーエージェントであるカワイ・レナードに移すことが予想されている。フリーエージェントは来週始まる。トロントは支配的なファイナルMVPを保持することができれば、楽観的になれるかもしれない。

 

 

原文:the Score 2019.6.24(現地)

Raptors extend qualifying offers to Patrick McCaw, Nando de Colo

 

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マカウにQOを出したのはちょっと意外でしたかね。

残念なことではありますが、彼とジェレミー・リンはラプターズにそれほどフィットしているとは思えなかったんですよね。両者ともいい選手ではあるのですが…

それがNBAの、チーム競技の難しいところか。スタークラスまで来てもなお、チームへのフィットはやってみなければわかりません。

 

 

 

 

デコロも良い選手だった覚えありますよ。五輪の時、目を引く存在でしたから。

 

 

 

 

 

 

しかしながら、ここに書いてある通り、この2つのQOはそれほど重要ではないでしょう。

特にデコロに関しては、どうしてそうしているのかもよくわからない状況。

昨年も首をかしげたものですが、今年も同様です。本人がNBAへの復帰を目指しているという話もあるようですが、他のチームが興味を持つでしょうかね?私も彼のことはリオ五輪以来見てないです。

(デルフィは契約の話があまり得意でないので、適当なこと言っちゃいけませんね。)

 

マカウの方は…どうでしょう。3ピートの件もありますし、勝利の女神的な需要もあるとかないとか。

しかし、本人はそんなこと言われても複雑でしょうし、もちろん輝きを取り戻すことに注力するんでしょうね。

 

 

後半のQOの話はさておき、ラプターズが悩んでいた1つの契約に関しては決着がつきました。

もちろん…この夏の一番の懸念はレナードが残るのかどうかということですから、全く安心できる状況ではありません。

しかし、レナードが戻ってこなかったとしてもシーズンは始まるのです。彼がいなくても戦わなければなりません。

だから、1つ1つの契約はとても重要なものになるはずです。

 

 

 

 

ラプターズファンも、ガソルがもう1年いることを喜ぶ声がとても多かったですよね。

 

 

 

 

 

そして私にとっては…また1年マルクとラプターズが一緒にシーズンを送れることはうれし泣きをしてもいいくらいのことなのです。

 

 

 

 

<おまけ>

 

 

ちなみに、先日不動産を購入したことを否定していたカワイ・レナードですが、こんな風に伝えられています。

 

 

“カワイ・レナードは、 Yonge St. and York Millsの近くに大きな不動産を購入した。それが何を意味するかわからないが、それは有望に聞こえる。”

 

 

 

Yonge St. and York Millsというのは、カナダはオンタリオにあります。

やっぱりカナダに不動産を買ったのは本当のことだったのでしょうかね。

まあ、彼らはすごい資産を持っているので、単なる拠点の1つに過ぎないかもしれませんが

カナダが気に入ったのは間違いないのでしょう。

 

 

でもさ…残るか残らないか、それはもう彼の気持ちでしかないけれど、74つも残る(でろう)理由を探さなくてもいいんじゃないの…??まあ、ファンとしては解らなくはないけれどね。

しかし、74もの理由があったとしても、たった1つの理由であったとしても、それが自分にとって重要なことであるならば去ることを選択するだろう。それがレナードという人だから。そして私もそんな人間でありたい。

 

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。