渡邉雄太:Grind City Mediaで大きな評価を受ける。“NBAリーグ版のイチローだ” | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

今日は、渡邉雄太のちょっと長めの記事を読みます。

それは、ちょっと感動と言うか共感した言葉があったから。

そして、現地のメディアからも彼が大きな称賛を得ていたからです。すごいですね。

 

“日本人だからといって応援する気はないよ、普通に1人のNBAの選手としてみるから”

 

と、言ってきた私の言葉を聞いたみたいに。(←上から目線すぎますね。ごめんなさい)

人間として、彼の方がずっとずっと上でしたわ。心底恐れ入りましたよ。

 

 

 

ちなみに、今日読むのは私がいつもお世話になっている「Grind City Media」の記事で

ちょいちょい重要な記事をあげてくるMikeCheck」のコーナー?って言うんですかね。

Michael Wallace(マイケル・ウォレス)さんが書いている記事です。

いつも、大好きなマイク・コンリーの記事なんかをここで読んでいます。

彼の記事は、ラプターズ関連で購読しているトロント・サンやトロント・スターの新聞記事のように、読むのが簡単ではなくて正直なところいつも苦労をしています。笑

ですから、ぽんこつ英語力の私ではなかなか皆さんにお届けできる記事が無いのですが・・・

今回は少し頑張ってみました。(それでも怪しいところがありますが、ご了承くださいね。)

 

この記事を書いているとき、ちょうどこのGrind City Mediaのページで、渡邉がインタビューを受けているシーンがLIVEされていました!

 

 

 

前半は、渡邉を獲得するためにウェイブしたマイク・ヘンリーのことが書かれていたので

その部分は省略して読んでみます。

 

 

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MikeCheck: Watanabe brings vast skills, international acclaim among new faces of Grizz development pipeline

マイクチェック:渡邉は大きな技術をもたらし、国際的に高い評価のグリズリーズのニューフェイスはパイプラインを発展させる

 

 

 

(中略)

 

●得られたもの

 

渡邉は先月日本で過ごした後、ラスベガスでのサマーリーグでのパフォーマンスを機に、先月メンフィスに到着した。これは、メンフィスの国際的な評価と関心をさらに高めてくれるプレーヤーとして、短時間で世界中を舞台にしている。

 

多くのものの1人であるマルク・ガソルの NBAでの動きとして彼の母国スペインを牽引したように、渡邉は日本をNBAが見たことのないレベルにまで引きあげるだろう。彼は本質的にこのリーグ版のイチローだ。そして、渡邉はジョージ・ワシントン大学で4年間の著名な大学生になる前、コネチカット州立大学のプレパラトリー・スクール(大学進学を目指す私立の中等学校)に来た。長さ、ショットブロッキングと3Pを兼ね備え、彼は現代NBAで完璧な発展の見通しがある。彼はNCAA Division Iのバスケットボール奨学金を受けた初の日本出身者だった。今、彼はNBAの試合でアクションをする2人目の日本人選手になろうとしている。

 

 

 

 

 

昨シーズンのアトランティック10ディフェンシブプレーヤー・オブ・ザ・イヤーに関して何か不満があるのではないかと疑問に思っているなら、ここで渡邉のベガス・リーグのハイライトをチェックしてみよう。彼はグリズリーズの開発プログラムのニューフェイスであり、今シーズンのサウスヘブンで行われているGリーグのメンフィスハッスルの試合に熱狂をもたらした。ジョージワシントンでの学生時代に、渡邉はアレックス・オベチキンのようなDCプロのスターたちのレベルで国際的にフォローされた。しかし彼は、その誇大宣伝に惑わされること無く、NBAのロスターに残るためにすべての汚れ仕事を行うことに留意をしていたことを明らかにした。

 

“僕はいつもここに集中しているんです。僕はいつもそれのために準備をしていますし、プレーしています。僕は日本人だからという理由でNBA選手になりたいのではないんです。バスケットボール選手だから、NBA選手になりたいんです。—そう、みんながそうであるようにです。”

と渡邉は先月ラスベガスレビュージャーナルに語った。

 

 

先日、グリズリーズのホームにやってきた渡邉くん。

 

 

 

●何が問題なのか?

 

グリズリーズは今後数週間でさらに2つの調整を行うかもしれないが、現在は正規のシーズンの限度を上回る1つの完全保証契約または部分保証契約の16人のプレーヤーが存在する中でトレーニングキャンプに近づいている。チームはキャンプ中に選手ロスターに20人のプレーヤーを参加させることができ、グリズリーズは現在総勢19人の選手を保持している。そのグループには、渡邉と2年目のコビ・シモンズが務める2-Way契約が含まれている。

(※コビ・シモンズは昨日、ウェイブされたことが確認されています)

 

渡邉は残ることを目指している。彼はグリズリーズおよびハッスルの新しいコーチであるブラッド・ジョーンズの両方のもとで、学ぶための十分な機会を得る可能性が十分にあり得る。ブラッドリー・ジョーンズはグリン・シプリエンがテキサス工科大学へ旅立ち、ハッスルを離れた後に着任した。渡邉は優れたディフェンスの腕前を持っており、カレッジおよびネッツのサマーリーグのチ―ムで突出していた。また、カレッジでの最後のシーズンは16PTS以上を獲得し、メンフィスの別のルーキーとも歩調をあわせた。渡邉はドラフト全体4位のジャレン・ジャクソンJrと2nd ラウンドの選手であるジェボン・カーターとも共通しているのだろうか?各選手は、今年、それぞれのカンファレンスのディフェンシブ・プレーヤーに選出​​された。

 

 

 

2シーズンで安定した発展をすれば、渡邉は円熟し、グリズリーズは契約が切れるチャンドラー・パーソンズ(のこり2年)とオムリ・カスピ(のこり1年)から移行することができる。少なくとも1つは確かなことがある:メンフィスでの渡邉の進歩は、世界規模で追われることとなるだろう。

 

 

原文:Grind City Media 2018.8.27(現地)

MikeCheck: Watanabe brings vast skills, international acclaim among new faces of Grizz development pipeline

 

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文章中にちらっと書いたのですが、同じ2-Way契約をしていたコビ・シモンズがウェイブになってしまったこと・・・それが少し残念です。

 

結構応援してたんですけどね・・・それにしても、グリズリーズはドラフトはずれというか

新人さんがなかなか育たないチームですよね。

 

 

しかしながら、これで16人だったロスターは15人になりました。たぶん、何かが起こらなければ、渡邉はロスターに残ることができるでしょう。

しかも、この記事からわかる現地の賞賛・・・素晴らしいですね。

 

「彼は本質的にこのリーグ版のイチローだ。」

 

それって・・・本当にすごいですよね。汗

日本人ならたぶん誰でもわかると思います。イチローは野球界で伝説の選手ですからね。

そのイチローと称される渡邉のすごさ。それが試合で発揮できると良いですよね。

グリズリーズがチャンドラー・パーソンズかオムリ・カスピの代わりに彼を正規のロスターに入れる時は本当に来るんですかね?それは日本バスケにとって、本当に大きな進歩ですから、彼には頑張ってもらいたいですね。

 

“僕は日本人だからという理由でNBA選手になりたいのではないんです。バスケットボール選手だから、NBA選手になりたいんです。—そう、みんながそうであるようにです。”

 

そう、これです。これが聞けて良かった。

日本人で2人目とか、日本人なのにNBAで通用するとか、彼にはそういう評価は必要ないってことですよね。

それが私の気持ちにしっくり来ました。

ただ1人のバスケットボール選手として、NBAで活躍したいんですね。国籍がどうとかじゃない。

だから、他の選手たちと同一の存在として彼を見るつもりだった私にとっては、

この1つの言葉で、逆に彼を特別な存在にしましたね。応援しますよ。もちろん、グリズリーズの選手ですし。

 

こんなノリノリのコンリーとハイタッチする時もやってくるかもしれないのね!

 

 

でも、ここからが本当の闘いですから。まだスタートラインに立とうとしている状態で。

きっと頑張ってくれるでしょう。素晴らしいグリズリーズの一員になってくることを願っています。

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。