カーメロ・アンソニーとデニス・シュルーダーを中心とした3チーム間トレードが合意される | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

すいつも閲覧くださりありがとうございます。

 

 

ここ2日、切なく悲しい記事ばかり書いていたにも関わらず、多数の方に読んでいただけて光栄です。

いつも読んでくださっている方も、そのときたまたま見てくださった方も本当にありがとうございます。こんな時がやってくるとは思いませんでした。

 

先日、レブロン・ジェームズの移籍の記事の時に3,000アクセスを超え、その時に「後にも先にもこんなアクセス数をもらうことは無いだろう」って書いたのですが、昨日は見てびっくり。

初めて10,000アクセスを超えました。それだけ世間が注目したトレードだった。

これまでメディアでもあまり取りだたされることの無かったラプターズの名前は

極悪のイメージのついたトレード劇で有名になり、哀れむ言葉でデローザンを形容され

なんだか違う形で・・・理想とは違う形でこれまでよりも有名になってしまった。

本当はこんな悲しいことは無いんです。

でも、本当にデローザンは可哀想だった。あの子をずっと見て来た私にはとても受けとめきれないような仕打ちを受けた。ラプターズが、トレードをしないなんて言っていなければ、これほどまでに反響は無かったのかもしれないけれど。

 

 

ーパスカル・シアカムより

Deeebooo!! By far one of the coolest dude I ever met and one of my personal favorite players ever! Definitely learned a lot from you bro. Goodluck in your new journey! Toronto legend @DeMar_DeRozan

親愛 なるディーポ(デローザン)!!僕が今まで出逢ったクールな男、そして個人的に大好きな選手として圧倒的だよ。間違いなく貴方から多くを学んだよ。Bro。これからの新しい旅に Goodluck! トロントのレジェンド、デマー・デローザンへ

 

 

考えてみれば、レブロンのレイカーズへの移籍が始まりだった。

あれが無ければ、レナードの引受先はレイカーズになっただろう。

そうやってたどって行くと、トロントの市民がレブロンが去ったことを小躍りしてはしゃいでいたが

その余波は最終的に最愛の選手を奪われるという形の結末をよんだ。

こんな最悪な、こんな無情な、こんな悲しいことは無い。

デローザンの今の様子が分からないことも非常に心配です。

精神的に不安定な彼が、ちゃんと自分を保って行けるのかとても心配。

NBAって怖いところだよ。ビジネスで人を壊してしまうかもしれないんだから。

 

 

でも、デローザン負けないで。私たちファンはずっと貴方を応援する。

他のチームのファンの中にも、これから貴方を支持する人が増える。

まだまだ旅は終わりじゃない。夢を叶える場所がトロントではなくなってしまったけど・・・

彼のTwitterの紹介文にあった“Living my dream in Toronto”が削除されていた。

トロントは彼にとって悪の都市になってしまうのだろうか。そうならないで欲しい。

彼にとっての第2の故郷であって欲しい。ああ、書いていてまた滝涙。。。

 

 

 

 

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ここから本題です。

 

 

さて、出だしからくらい感じになってしまいましたが、今回はその関連の記事ではありません。

レナード-デローザン事件ですっかり薄い感じになってしまいましたが

こちらも注目の高かったカーメロ・アンソニーに動きが。

と、いっても、今回は最終着地点ではないですね。トレード後にウェイブ予定ですから。

3チームがトレードに絡んでいるようですね。ちょっと長い記事ですがまず読んでみます。

 

 

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Anthony To Hawks, Schroder To Thunder In Three-Team Trade

3チーム間トレードでアンソニーはホークス、シュルーダーはサンダー

 

 

 

カーメロ・アンソニーと2022年のプロテクト付1stラウンド指名権をアトランタへ送るトレードについてサンダーとホークスは契約合意に達した、とESPNのエイドリアン・ウジャロースキーは報告している。ウジャロースキーによれば、オクラホマシティ・サンダーはこの取引の中でデニス・シュルーダーを獲得する。ESPNのロイス・ヤングはこの取引の2022年の1stラウンド指名権は1-14位のプロテクトがかかっているとのことだ。もし’22年に譲渡されない限り、2つの2ndラウンド指名権に変わるかもしれない。

 

The Atlanta Journal-ConstitutionのChris Vivlamoreによると、シクサーズもまたこのトレードに関与されることになる。彼のTweetではシクサーズがアトランタからマイク・マスカラを獲得し、ジャスティン・アンダーソンをホークスへ送る。また、シクサーズはティモテー・ルワウをオクラホマシティへ送るようであるとVivlamoreは付け加えている。

 

彼を獲得すると、ホークスはアンソニーをウェイブする、とウジャロースキーは付け加えている。彼はウェイブをクリアすると、このベテランフォワードは解放され、(獲得を考える)新しいチームがあればどこでも加入することができる。そしてロケッツは彼が最終的に加入するチームとして強力な最有力候補のままになる。

 

今週初め、アンソニー、シュルーダー、マスカラを含んだホークスとサンダーの間の話し合いについての噂を聞いていたので、2つのチームが共通点を見つけることができたようだ。関係する3つのチームのそれぞれが取引でどのような状況になるかは以下の通りである。

 

 

 

 

 

オクラホマシティ・サンダー

 

サンダーからアンソニーと別々の道を進むことを意図した単語が発表されてから2週間近く経っているが、チームは彼を完全にウェイブすることに抵抗した。そうすることで、$ 27.93MMのキャップを$ 9.31MMに減らし、2018/19年のクラブのラグジュアリーTAXを大幅に削減することができたが、今後2年間に$ 9.31MM相当のデッドマネーキャップヒットを追加することになる。

 

アンソニーと将来のプロテクト対象の指名権を交換し、シュルーダーとルワウを獲得することで、サンダーは2018/19チームの給与と予定TAXを大幅に削減し、シュルーダーの獲得は生産的なポイントガードの追加になる。昨シーズンに平均19.4 PPG、6.2 APGを記録した24歳の彼は、以前オクラホマシティでレジー・ジャクソンがしていたものと同様の役割を果たすと考えられる。

 

ウジャロースキーによると、サンダーのGM であるサム・プレスティとビリー・ドノバンHCは、取引が合意される前にシュルーダーと話す許可を与えられ、プレスティとドノバンバンはどちらもフィット感について“夢中になっていた”とのことである。オクラホマシティはスピードのあるボールハンドラーを求めていた。

 

 

 

それでも、シュルーダーがトレードで利用可能になった理由がある。コート内では彼のショットとディフェンス、そしてコート外では性格と法的問題の懸念がある。シュルーダーは、昨年9月に軽犯罪で逮捕されており、3月にジョージア当局が重傷を負わせた罪で起訴することを勧告した。彼はその事件が解決されたとき、チームおよび/またはリーグからの規律に直面するだろうが、サンダーはより深刻な判決を避けるために彼を囲うようである。

 

(中略)

 

 

アトランタ・ホークス

 

ホークスはシュルーダーの移籍決定のためにオフシーズンの多くを費やした。そしてトレイ・ヤングをドラフトし、ジェレミー・リンを獲得したことで、アトランタの元スターターのポイントガードをさらに消耗させることを決定した。シュルーダーは堅実な生産にもかかわらず、上に詳述したように、コートのオン・オフでの問題をたくさん持っていた。

 

アトランタは本即時の助けを得ることはできないが、クラブはシュルーダーののこり3年間のキャップを抹消することで将来のキャップの柔軟性を生み出す。アンソニーとアンダーソンの両方が期限切れの契約をしており、カーメロはまもなくウェイブされる。ウジャロースキーによると彼はホークスから完全な$ 27.93MM給料を得るだろう。これは、取引完了前に確かに合意された。アンソニーは自由貿易協定を締結しており、アトランタがバイアウトでお金を返済するように頼んだとしたら、これを拒否することができた。

ホークスはまた、2022年の1stラウンド指名権を獲得し、オクラホマシティが22年のプレーオフチームである限り、彼らはそれを受け取ることができる - そうでなければ、2人の2ndラウンド指名権になるだろう。

 

 

 

フィラデルフィア・セブンティシクサーズ

 

この契約の中でのシクサーズの関与は意味がないように見えるかもしれないが、それはフィラデルフィアのビジネスのすばらしさである。マスカラについては、チームはアウトショットをノックダウンできるビッグマンを獲得することになるだろう - 彼はキャリア平均37.8%の3Pシューターであり、2017/18シーズンには1試合あたり1.2本のキャリアベストを記録した。

 

シクサーズは、オフシーズンの早い段階でその役割にフィットしそうな選手であるネマニャ・ビエリツァとの契約に近づいたがビエリツァはチームとの契約を中止し、フィラデルフィアはその代わりを探していた。マスカラは堅実なフォールバック計画であり、期限切れの契約を結んでいるため、チームの将来のキャップの柔軟性を損なうことはない。

 

 

 

マスカラを獲得するために、シクサーズはアンダーソンとルワウという2018/19シーズンにチームのための定期的なローテーションの役割を持つことは考えられなかったプレーヤーのペアを手放すだけでよかった。チームは16人の選手を契約していたが、依然としてドラフト・アンド・スタッシュの見込であるジョナ・ボールデンを引き継ぐことを検討していると考えられていたため、シクサーズがロスターのだぶつきをクリアするのに役立つだろう。この契約によってNBA契約としては15人の選手に戻っている。この中にボールデンや2018年の2nd指名選手のシェイク・ミルトンは含まれていない。

 

 

原文:HOOPSRUMORS 2018.7.19(現地)

Anthony To Hawks, Schroder To Thunder In Three-Team Trade

 

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↓こう書かれているTwitterもちょいちょい見かける訳ですが、特段ホークスに行くという訳ではないですからね。一旦給与処分に使われるだけと言うか。形上、一旦引き受けてもらうと言うか。ホークスではすぐにウェイブになるはずです。

 

 

これでさらにロケッツへの加入が近くなった感じのメロ。

ちなみに受け手となるであろうロケッツは、今ライアン・アンダーソンのトレードを模索中。

だろうね。だってアリーザよりもお荷物になってる感じあるから。

どうも交渉先はキングス。これが成立するかどうかは大きな影響がありそうだけど。

 

↓これだね。

 

 

ちなみに、この3チーム間のトレードは、完了するのに(オフィシャルになるのに)しばらく時間がかかりそうです。キャップの問題でその他の選手のウェイブやらなんやら調整が必要だそうです。

それについての詳細はまだちょっと読めていないですが、遅かれ早かれカーメロの行き先は決まることでしょう。

一応いまのところロケッツかヒートになる様子で、可能性はロケッツの方が高いとか。

 

こう見るとカーメロもいろんなチームを渡り歩きそうだね。

数年前まで、こんな給与処分に使われる選手では絶対なかったと思うけれど。はかないもんだよ。

だからこそ、選手たちには貴重に思われているうちにしっかり花を咲かせてもらいたい。

それが望む場所であってもそうでなくても。後悔のないように頑張ってもらいたいね。

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。