アイザイア/リン/ファリード等のトレードについて。3つのトレードが一気に起こった1時間。 | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

本日2本目のブログ。あんまりにもお昼の1本が切ない出来映えに終わったので

書けなかった3本のトレードの詳細をここで確認しておきましょう。

アイザイア・トーマスのトレードを皮切りに一気に動きましたね。

毎年トレード候補に挙げられていたナゲッツのケネス・ファリードもついに…

 

マニマル君…つぎはネッツかー。

 

 

では、このブログはちょっと長くなりそうなのでできるだけ要点だけで行こうと思います。

記事は3本続けてUPするので、連続でご覧ください♪

 

 

まずはお昼に悔しい思いをさせられた、アイザイア・トーマスの記事から。

続いてジェレミー・リン、その後ファリードを含むナゲッツとネッツのトレードと続きます。

 

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①Isaiah Thomas To Sign With Nuggets

アイザイア・トーマスはナゲッツと契約

 

 

ナゲッツはフリーエージェントであるガードのアイザイア・トーマスと1年契約を結ぶようだ、とESPNのエイドリアン・ウジャロースキーがTweetしている。彼はベテランミニマム契約を受け入れ、以前サクラメントでトーマスをコーチしていたヘッドコーチのマイケル・マローンと力を合わせることになった。

 

トーマスは来シーズンには$ 2,029,463の給料を獲得し、デンバーは$ 1,512,601のキャップヒットを受ける。

 

トーマスはキャバリアーズとレイカーズにトレードされた酷なシーズンの後、ボストンでMVP候補になったときのフォームの再現を試みるだろう。彼はいつまでも長引いた腰の負傷からの回復のためにシーズンの前半を欠場し、移籍前のクリーブランドでのプレーはたったの15試合に終わった。ベテランガードの彼はその態度と脆弱なディフェンスから常に不満に直面し、キャスブとの議論の的だった。

 

 

 

 

トーマスのパフォーマンスはレイカーズに移籍した後に少し改善したが、3月に小さな股関節手術を受けたために、わずか17試合の出場となった。それ以来、彼はその負傷の対処から完全に回復したと宣言している。

 

先週、ウィルソン・チャンドラーをシクサーズに取引したデンバーは機会をうかがっていたかもしれない。ナゲッツはバックコートの選手層の厚さが無く、スターターポイントガードのジャマール・マレーのバックアップが不足していた。だから、トーマスはクラブにとって重要な貢献者となり、オフェンスでのプレーメーカーとなるかもしれない。 

 

 

原文:HOOPSRUMORS 2018.7.12(現地)

Isaiah Thomas To Sign With Nuggets

 

 

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②Nets To Trade Jeremy Lin To Hawks

ネッツはトレードでジェレミー・リンをホークスに送る

 

 

 

ネッツはトレードでジェレミー・リンをホークスに送る契約に合意した、とESPNのエイドリアン・ウジャロースキーは報告している。この契約によって、ブルックリンはナゲッツから別の2つの契約で獲得する選手のために必要なキャップスペースを空けることができるだろう。

 

ウジャロースキーによると、ネッツは2016年のdraft-and-stashの2巡目指名選手であるアイザイア・コーディニアの権利をこのトレードで獲得する。加えて、リンについてはホークスが2025年の2巡目指名権および2023年の指名者をネッツと交換する権利を獲得するとのことである。ウジャロースキーは具体的には述べていないが、2023年の指名権交換は彼らの1巡目選手ではなく2巡目の指名選手に対して行うものだということである。

 

ホークスにとっては、リンを追加することで、すでにリーディングスコアラーのデニス・シュルーダーとドラフト全体5位指名選手のトレイ・ヤングがおり、ポイントガードの選手層のチャートがさらに強化されることになる。シュルーダーは潜在的なトレード候補者として頻繁に引用されており、サマーリーグのアクションでのヤングのパフォーマンスには波があったので、リンはそのポジションに置ける安定性を提供することができるだろう。リンの存在は、シュルーダーのトレードをより実行可能なものにするかもしれない。

 

もちろん、膝に大怪我を負った後なので、来シーズンには、1試合あたり25-30分の出場時間になると予想され、リンについて仮計画するのは時期尚早かもしれない。ベテランのポイントガードの彼の近況では、5対5のボールをまだプレーしていないが、トレーニングキャンプには準備ができていることを完全に予想できているようだ。ホークスは彼を保持するつもりだ、とTNTのデイビッド・オルドリッジはTweetしている。

 

 

原文:HOOPRUMORS 2018.7.13

Nets To Trade Jeremy Lin To Hawks

 

 

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Nuggets To Trade Faried, Arthur, Picks To Nets

ナゲッツはファリード、アーサー、指名権をネッツにトレード

 

 

 

ナゲッツは彼らの不要な契約を前向きに引き受けてくれるチームを発見した、とESPNのエイドリアン・ウジャロースキーが報告している。デンバーがケネス・ファリード、ダレル・アーサーおよび保護付きの2019年の1st Round指名権、そして2020年の2nd Round指名権をネッツに送り、引き換えにアイザイア・ホワイトヘッドを受け取るとのことだ。

 

これはナゲッツの給料処分取引である。彼は獲得後にホワイトヘッドをウェイブしようとしている、とウジャロースキーは付加えている。ホワイトヘッドの給与保証のデッドラインは最近先送りにされたため、2018/19年の$1.54MMのサラリーは保証されない——デンバーはその債務を負わないのである。

 

今夜の早い段階でアイザイア・トーマスが契約に達したため、ナゲッツは16人の保証されたNBA選手の契約を保持していた。そしておそらくラグジュアリーTAXの領域に達していた。ネッツとの取引は、その両方を解決することになった。ホワイトヘッドを手放した後には選手の人数は14人に減り、チーム全体の給与を税金の境界値以下にとどめることができる。

 

ESPN.comのボビー・マークスは、ナゲッツがトレード後に税金の基準よりも約8.7MM下になるはずだと指摘し、もし選択するなら、残りのミッドレベルの例外をチームロスターの最後の欄に追加するためにチームルームを使うことができると伝えている。これまでのところ、デンバーはトーリー・クレッグに$2MMのMLE(ミッドレベルの例外)を約束しており、それと別に$1MMをジャレッド・バンダービルドに使おうと考えている。

 

 

 

 

(中略)

 

一方、ネッツの視点から見ると、ドラフト資産を追加するためにキャップルームを使う予定だ。ウジャロースキーによれば、貴重なのは2019年の1st Round指名権だ。それはトップ12のプロテクトがかかっている。

 

この日が来るまでは、ブルックリンはファリードとアーサーの両方のサラリーを吸収するために必要なキャップルームを保持していなかったが、クラブはトレードでジェレミー・リンをホークスに送ったことによって、そのスペースを作成することができた。ファリードおよびアーサーが2018/19のネッツの計画に入っているのか、バイアウト候補になるのかは明らかではない。

 

 

原文:HOOPSRUMORS 2018.7.13(現地)

Nuggets To Trade Faried, Arthur, Picks To Nets

 

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長文におつきあいくださりありがとうございました。

もう、なんだか複雑ですが…この2つが決め手だと言うことです。

 

“今夜の早い段階でアイザイア・トーマスが契約に達したため、ナゲッツは16人の保証されたNBA選手の契約を保持していた。そしておそらくラグジュアリーTAXの領域に達していた。ネッツとの取引は、その両方を解決することになった。”

 

“この日が来るまでは、ブルックリンはファリードとアーサーの両方のサラリーを吸収するために必要なキャップルームを保持していなかったが、クラブはトレードでジェレミー・リンをホークスに送ったことによって、そのスペースを作成することができた。”

 

 

 

 

3チームが存在してやっと完成した感じのトレードです。

アイザイアのトレードが最初にUPされてきた訳ですが、順番という訳でもなくて

3(4)チーム間でのやり取りがあってある程度まとまったから一気に動いたんでしょうね。

これは、どのチームも互いにある程度の利益を得られた良いトレードだったんじゃないですかね。

 

 

ええと…頭の中でまとめられない!笑

だいたい、アイザイアが多すぎます…

 

 

※ごめんなさい。下の表はスマホだと崩れてしまいますね…そこまで考えてませんでした。

 

                ATL

          ジェレミー・リン↑↓アイザイア・コーディニアの権利(?)

    2025年の2巡目指名権↑↓

2023年の指名者をネッツと↑↓

                    交換する権利↑↓

                  BKN

         ケネス・ファリード↑↓

          ダレル・アーサー↑↓アイザイア・ホワイトヘッド(ウェイブ予定)

  2019 1st指名権(保護)↑↓

    2020年 2nd指名権↑↓

                                   DEN

 アイザイア・トーマス(FA) ↑

 

 

 

…こんな感じでしょうかね。

初め、よく噂されていたのはカーメロ・アンソニーとリンのトレード

メロ+指名権⇄リン だったと思うんですが、メロを獲得した後にネッツはバイアウトかウェイブの予定だと言っていたと思うのです。だから実際にはできるだけ良い指名権を最終的に回収できるトレードが好ましかったんだと思うのですが、1つのチームとだけでは成立しなかったであろうこのトレードでは、ネッツはなかなか良い結果を得ましたね。

 

噂のほとんどなかったところから、突然こんな複雑でたくさんの選手や指名権が動くなんてね。

こんなことがあるから、ラプターズに関しても最後の最後まで心配なところ。

この後、ラプターズがレナードを追うのかどうか?という記事の和訳に取り組もうと思っています。

できればそれは起こってほしくないですけどね…

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。