私が育てずともヒョンジンはすでに立派なヒョンジンなんだけど、何の話かと言えばこれですね。
我が家にも無事たまごっちが届きました。
わーい可愛いー!
けど思ってたより小さいね。
こんなもんだったっけ?
でもこの小さいたまごの中に生まれた尊い命を立派に育て上げようと、手探りで奮闘してる私とダンナです。(ダンナもかよ・・・)
開封して写真撮ったら早速子育て開始。
なんかざっくりした説明書的なのあった気がするけど、どうせ読めないから即捨てた。(おい)
とりあえずこの白いヤツを引き抜けば電源入るでしょ。お、入った。
で時計合わせ。
んーとんーと、PM9時・・・あ。
ほんとは9:32だったけど、分合わせする前に確定しちゃった。
でもまぁ人生は32分くらい遅れて生きるのが素敵だよね。
それよりさ。
「やばい生まれた!!」
「お!誰?誰?」←ダンナ
あんた実は興味津々じゃん。俺は1回💩流せばそれでいいとか言ってたくせに。
「まだ誰とかの段階じゃないよ」
「なんだこれ?💩?」
「💩する段階でもないってば」
普通のたまごっちがどんな状態から始まったかも覚えてないけど、最初は卵か幼虫みたいな感じだったよね?だからSKZOOたまごっちの初期段階もそういう状態に当たると思うんだけど、見た目はあれです、ペンラの中身。
「まだできるお世話ないんか?」
「わかんない。えーと、」
テキトーにボタン押してみる。
メニューらしき文字が出る。
「韓国語かよ」
そらそーだ。
でもべつに問題ないでしょ。どうせ全部押すんだから。(調べる気皆無)
これがその画面。
とりあえず上の方押してみる。
「ナデナデしたぞ!」←ダンナ
「あんた・・・楽しそうだね」
で次は下の方。
「シャワーしたぞ!」
もうすでにたまごっちダンナが持ってるっていうね。
「あと何かできるやつは?」
「テキトーに押してみていいよ」
ピッ・・・ピッ・・・ピッ・・・
「何も変わらん」
この羅針盤卵が孵化する前は、たぶんこれくらいしかできないのかな。
なのであとできることは、
「早く生まれるように温めておけ」
ソファに座った私の腿の間にたまごっちをねじ込むことかな。
いやおかしいだろ。
で、まだカバーつけてなかったから、ここでやっとクォッカのカバーをつける。
うん可愛い。置くとき画面と顔面どっち優先するか悩むけど。
私自引き運全くないから最初はたぶんクォッカ来ない予想だけど、でもこの電池が尽きるまでには何としてでも絶対に1回はクォッカ育てたい。
そしたら産休取って、・・・いや産ではないか、育休取って、
「陣痛きたか?」
「私にですかね」
「お前にはこないか」
なんかイラっときたからやっぱ産休取るわ。(取れません)
そしてそれから数時間後。
たまごっちのお馴染みのあの通知音が鳴って、お?お?お?とワクワクしながら見てみると、ついにSKZOOが生まれてました。
ジニレット爆誕。
かと思ったらもう秒で爆睡。
ちなみにダンナもイビキかいて爆睡してます。
誕生に立ち会えなかったダンナにざまあみろと思いながら、お布団かけて眠るジニレットをしばし観察。
でも寝てる時って電気消えてなかったっけ?
どれか押せば消えるのかな。
ピッ。お、消えた。
よし、ジニレットおやすみ。また明日ね。
ということで翌朝。
「おい!生まれてるぞ!」
「知ってる」
この優越感、朝からなかなかいい気分。
だけどこの日は私が仕事でダンナは休み、だからジニレットのお世話はダンナに任せようと思ってて。
昨夜は生まれた途端に寝たからまだ何もお世話できてない。初めてのご飯も初めてのトイレも初めてのミニゲームも、ジニレットは私じゃなくて全部ダンナと一緒にするのね。
でもまぁ今はまだ興味津々だから、とりあえず今日はしっかり育ててくれそう。
テキトーにボタン押せばなんとかなるから頑張ってと言い残し、私は仕事に向かおうとしたんだけど。
「待て、こいつ名前何?」
ダンナはキッズは全員顔と名前は一致してるけど、ZOOまでは分からない。
ヒョンジンって言った方が愛着湧くかなと思ったけど、これを機にZOOも覚えるのもいいかもと思って、ジニレットだよと教えてみました。
そしたら「ジニレット?了解ー」と、その時はちゃんと言えてたと思うんだけど。
お昼にダンナのLINE見たら、
「ジレットご飯ピザ、おやつイチゴだった」
なんかカミソリになっとるが。
ジニレットだよ、と返して、ついでにヒョンジンのキャラクターだよとも教えておいた。
そしたら次のLINEからはもうヒョンジン呼びになってて、それに合わせて私も結局ヒョンジン呼びに。
で、ダンナこの日はコンビニ行ったくらいであとはずっと家にいたのか、暇だったらしくて何度も育児LINEを送ってきてた。
「朝食ピザで昼もピザだと体に悪そうだから、昼はイチゴ食べさせた」
「イチゴだけじゃ腹減るか」
「イチゴ5回食べさせた」
「なんでイチゴなんだ?キウイじゃないのか」
「おやつの時間にピザ食べさせた。意味ねーなwww」
「イチゴもあげといた。10個www」
この時点でダンナのLINEの通知を切った。
いやしっかりお世話してくれてありがたいよ。
ありがたいけどいろいろ限度があるというか。
それにたぶんヒョンジンも同じ種類のこと思ってる。この時点でイチゴ少なくとも15個食ってる、もういいて。
だけどダンナには、何度もご飯やおやつをあげる理由があった。
仕事終わってからLINEを見ると、
「ヒョンジン全然💩しないから何回もご飯とか食べさせてるけど、それでも全然出る気配がない。ヒョンジン便秘か」
ヒョンジン便秘か (便秘か…便秘か…)←エコー
なんか急にとてつもない疲労感が・・・。
とりあえず返しとこ。
「そういう日もある」
ごめんヒョンジン、今帰るから。
そして帰宅後、💩についての議論が始まる。
って話をする前に、ここからまじで💩の絵文字だらけになりそうなので、代わりに✨で代用します。
「1日やって1回もしないなら、そういう機能がないんだよ」
「いや絶対あるって。✨はたまごっちの醍醐味だろ」
「まぁそれは分かるよ。何個かためて一気に流すの私も好きだった」
「だろ?何個までためられるか試したりしたよな?」
「うん、したした」
一応聞くけどみんなこれ共感できるよね?
「でもさ、普通のたまごっちと違ってアイドルだから、そういうことには触れちゃダメな感じなんじゃない?」
「アイドルだって✨はするだろ」
「そうだとしても、ゲームでわざわざ触れる必要もないじゃんか」
「いや必要ある。たまごっちは✨を流すゲームだろ」
あんた本当に✨が好きなんだね。
「でもさ、それに似たことはできるじゃん」
普通のたまごっちにこれがあったか覚えてないけど、ダンナによると、ゴミがたまるから掃除をしなくちゃいけないらしい。
これはだいぶ後で撮った写真だけど、こういう感じ。

この丸めたティッシュみたいなゴミが出て、ボタンを押すと箒が現れ掃除してくれるのよ。
「だからこれが✨の代わりってことなんじゃない?」
そしたらこの一言で、ダンナの中に✨の神が降りてきたらしい。
「わかった!これティッシュっていうか、トイレットペーパーなんじゃねえ?アイドルだから湯気が立ってる生✨は見せられないけど、この中にちゃんと✨が入ってるんだよ!」
あんた・・・本当に✨が好きなんだね。(2回目)
絶対そうだ!と己の閃きに興奮してるから、もうこれでそっとしておこうと思います。「あーなんか、自分も出たくらいにめっちゃスッキリしたわ」
もう清々しくて泣ける・・・。
っていう、✨連発で人様にお見せしてはいけないような内容ですみません。そしてヒョンジンにも申し訳なく・・・。
ごめんねヒョンジン、今回こんな話だけど、ちゃんと立派なヒョンジンに育てるからね。
ということで、続きますこれ。(次回はもう✨出てこないから安心して)