やっと書けます、Hold my hand感想。
UNVEIL見た時、これフル見たら刺さって刺さって息できないだろうなと思ったよ。
でも違ったよ。
刺さって刺さっても諸々あるけど、それ以上に私の中に溢れた気持ち、それがこれ。
幸せ。
もう嬉しくて嬉しくて幸せで幸せで。
だってジソンが笑うんです。

ほんとに可愛いめちゃくちゃ可愛いこの世の何より可愛い。
だけど可愛いよりも嬉しくて。
MVのストーリーはUNVEILの時に書いたのとだいたい方向性は合ってると思う。ちょっと違うかなって部分もあるけども。
私の想像と大きく違ってたのは、ロックスタージソンがすごく自信に満ちて楽しそうに生き生きと描かれていたこと。
それがとても嬉しい驚きだった。
「笑顔」っていうシーンはそんなに何度もないんだけど、私には今のジソンがずっと笑顔でいるように見えた。
だから私もずっと嬉しくて幸せで、涙なんて全然出なかった。
幸せ。すごくすごく幸せ。

私は誰よりも一番幸せな気持ちになったよ。
ありがとうジソン、って何度も思った。
で、ここでちょっと場面ごとの感想語らせて。
まずエイリアンジソンのこの儚さ。

儚いという言葉が合ってるかと言えば私の中ではそうでもなく、いや違ってはいないんだけど、これだという言葉に未だかつて巡り合ったことがなくて。
触れたら消えそう、ではないよ。
触れたら壊れそう、でもないな。
触れたら、・・・掴んで全力でダッシュしそうだ私が。
それは置け。とんでもなく的を射ている気がするけどそれは置け。
触れたら、というか、触れられないよ。
ただそっと細胞膜で包んであげたい。
でもそれはただのオタクの願望であって、エイリアン少年は誰かにその手を握って欲しかった。
1番のバースはAlienの歌詞にも通じる、地球に落ちて来た彼の物語が描かれているわけだけど、

ワルツの、どこの公演でのお言葉だったか忘れたけど、「失敗なんて怖くない、青春は根拠のない自信があればそれでいい」って感じのことを言ってたのを思い出した。(衝撃だったわりにはかなりうろ覚えです、違ってたらごめん)
10代の自分も実際そう思ってたからものすごく共感したんだよね。
この「最終章には〜」っていうのもそう。根拠のない自信。
根拠がないから外から何か言われても揺らぎはしないんだけど、根拠がないって分かってるからふとした時に内側から崩れそうになる。
それでもその自信で走れるのは、体の中に電流を流すものに出会ってしまったからかもしれない。

でも私は違うところで電流が走ったよ。

はぁはぁはぁはぁなんだこの愛くるしい生命体は。
これもしかして、つまんでつなげられるやつですか。

ああああああああつまみたい!!
まぁそれは公式LINE見て思ったことだけど、最初見た時は庇護欲という電流が全身の毛穴から噴き出したよ。
しかもこの後この電流で、

私の未来明るすぎる。
いやもう感電死するけど・・・
待ってほんと、可愛さ連発で思考回路壊れそうなんだけど、あとこれだけ言わせて欲しい。

自分の奥深くに入り込んでるこの感じ。
下の方はやや演技感あるけど、寝転んでギター弾いてる時の無心な感じ、なんかもう鳥肌立つくらいにいい。掻き鳴らしてるのはギターよりも奥深くの琴線なんだよ。
とは言えね。
行き着く先は結局ここなの。

でもってこれがロックスターになるといきなりかっこよくなるの。


あとビハインドのこの場面もかっこよかったんだよなと思って撮ってきたけど、

でもそんなこと言っちゃだめ。
このピックは、2人を繋げるお守りだから。


悩める日々の中で、過去の自分を何度も何度も肯定しようとしてきただろう。
でもそれは今の自分を肯定するためで、過去の自分へのエールではなかった気がする。
大丈夫だよ手を握ってって言えるのは、ターニングポイントを越えた今だから。
この歌詞すごく考えさせられる。

予定通りに戻ってくる。この言葉の重さはジソンにしか分からないと思う。
乗り越えたことを尊敬してるし、戻ってきてくれたことに感謝してる。
そして戻ってきたロックスターが自由に音楽と遊ぶこのステージ。

音楽を楽しんでるジソンが大好きだよ。
青春だね。
昔ジソンはこんなことを言ってたね。

一生懸命走ってきたね。
これからも一生懸命走るよジソンは。
大きく笑って私たちの手を握って、まだ始まったばかりの青春を駆け抜ける。
きっとそうだよ。

君の青春を、私たちが応援してる。
っていうところで終わってもいいんだけど、というか終わるべきなのかもしれないけど、もう少し書いてもいいですか。
最初はこのMV見る度ほんとに幸せで、ずっとニヤけてばかりだったけど、今は涙が出てしまう。
べつに悲しいことがあったとかではないよ。
ふと思い出したんだよね。
私はあの頃必死にジソンの笑顔を探してたなって。
ジソンが悩みの中にいたあの頃。
今日もかっこよかったジソンなりに楽しんでたってブログには書きながら、本当は不安を拭ってくれるジソンの笑顔を集めてた。
ちょっと笑ってたから大丈夫、大丈夫だよね、あ、よかったまた笑った。
そんな風に、笑顔は「大丈夫な理由」になってた。
ブログには書くべきじゃないと思ったから、笑顔を見て大丈夫になった自分が思ったことだけ書いてました。
今だから言えることではあるけど、今さら言わなくていいことでもある。
だけどジソンのあの笑顔のシーンを何度も見てたら、思ったんだよ。
笑って欲しいの分かってたんだね。
そしたら急に涙が込み上げてきてダメだった。
あの時私たちが欲しかったものを、ジソンはそっとプレゼントしてくれたんだ。
そう思ったら涙止まらないよね。
ありがとう。
