人々が京セラのレポ上げる中、私は東京ドームの思い出をまだ語ります。(語ってんのほぼドーム外の思い出だけど)

 

 

ミヤシタパークのイベントを途中で諦めドームにやって来た私たち、それでもまだちょっとは時間あったから、

「ご飯食べるか」

ご飯ってほどじゃなくても何か軽く・・・と朝ご飯しか食べてない私は思ったんだけど、ドナ子はさ。

「それより写真撮ろうよ!」

そういやあんた食べて来たんだもんね、遅刻してんのに。(ううん全然気にしてないよ?)←

でもま確かに昨日はほとんど写真撮らなかったし、撮っておきたいなとは私も思う。

なのでパパっと写真撮ってから軽く食べようってことになったんだけど。

ドナ子長えのよ。

撮影時間が。

満足いくまで何度も撮り直し。人生基本一発勝負でしょうが。

でも何度も撮り直すからといって、めちゃいい写真撮れてるわけじゃないんだよ。

これドナ子が撮った写真。

 

 
リビいいんかそれで。
「まいーや、Z世代風で」
Z世代の皆さんこれ合ってますか。
まいーです、ドナ子が満足してれば。
 
私も自分でちょっと撮ったけど。
 
 
この世のピントを一身に集めるハン子。(あんた毛玉バレてるよ・・・)
 
あとはえーと、
 
 
なんかさ、
 
 
もうさ、
 
 
腹減りすぎてペンラとかうちわとか出して撮る気力がなかった。
 
「ドナ子、私先に入って食べ物買って席で食べてていい?」
「いいよー!じゃ席集合ね!」
夢のBブロックの夢にドナ子出て来なかった理由がなんか分かった気がするよ・・・。
 
 
そしてライブ本編。
今回はほぼジソンソロの話だけです。
この日は天空まではいかないけどまあまあ高いところだったので、双眼鏡の準備はしてた。
でもどうせ使わない。
今日はせっかくペンラが綺麗に見える場所だから、ジソンがこのステイの光の海に走って来る光景を見たかった。
そしてソロステージに立った君。
それまでの曲でも肉眼で小さなジソンを見てたけど、やっと会えたと思ったのはこの時だった。
私がスキズが好きって言う時それはもちろんジソンのことだけじゃないし、いくら目が推しだけを追ってても魅了されるのはスキズの世界なんだよね。
だけどたぶん誰ペンでもそうだと思うけど、ソロステージってやっぱり推しと自分の世界って感覚が強いじゃないですか。
私の目が映す小さな姿は、私だけのジソンだった。今そこで、生きてる。
この感覚が堪らなくて涙が込み上げてくるんだけど、でも今回私が涙したのはそういうことでじゃなかったよ。
ジソンがたくさんの人に愛されて、たくさんの人を愛する姿を見たかった。
メンステに立つジソンの背後から撮った映像、ジソンから見たペンラの海が見える。
そして今私の目には同じ景色が逆から見えてる。
「愛してる」
ジソンはそう言った。
少し照れたように、でも嬉しそうに。

ジソンがたくさんの人に愛されて、たくさんの人を愛する姿を見たかった。

私が見たかったものがここにあった。

涙が出てきた。

隣からは相変わらずドンマイが聞こえて来るんだけど、もうそれすらも愛だと思えるよ。

私の目が映すのは私だけのジソンの姿だけど、矛盾してるかもしれないけど、私たちのジソンっていう感覚も私にはあって、その「私たちの」って想いがジソンに届いてくれたらいいなと思ってる。

その想いが届いてると思った。

「ステイ、僕たちの青春はこれからです!」

そう言って花道を走って来るジソンは、私たちのジソンだった。

青春を走る足は自由で力強くて最高にかっこいいロックスターだけど、その手はちゃんと私たちを連れて行ってくれる気がした。

昨日人の隙間から見た走る姿は駆け抜けるってイメージだったけど、今日は私たちを迎えに来てくれたようにも感じた。

なのに私はダメなんだ。

ジソンがギターを弾くあたりから、急に寂しくなってしまった。

もうすぐ終わってしまう。嫌だ、終わらないで。

昨日の明日はキラキラしてた。だけど今日の明日は、もう。

まだ終わってないのにさ、途中でこんなこと考えたら絶対ダメなのに。

でもダメだと思えば思うほど、寂しさに囚われてしまってどうにもならなかった。

だから最後の方はほとんど覚えてないんだよね。リノとの引き継ぎもどんなだったかわかんない。

だけど昨日上手くいかなかったのを挽回しようと気合い入りまくったドナ子の掛け声で、なんかだんだん元気になってきた。

楽しく盛り上がれる掛け声作ってくれたリノと、それをめちゃくちゃ楽しそうにやってくれたドナ子に感謝。

そしてさ。リノの次がスンミンだよね。

スンミンにもめちゃくちゃ感謝。

スンミンのこのソロ曲、初めて見た時からすごく好きで、曲自体もいいしスンミンの歌にも聴き惚れるし、そして演出も本当に素敵で。

ギターケースに大切なものをいっぱい詰め込んだ、強くて優しいさすらいの吟遊詩人な感じが好き。(ギターケースは勝手なオプション)

最初の方のシルエットのイメージが私の中では大きかったんだけど、あの日私の胸を打ったのは最後の方。

スンミンが立ち上がって歌い始めた後、背景が鮮やかな雲みたいな感じになるでしょ。スタンドから見たその場面が本当に本当にものすごく綺麗で。スンミンの歌が本当に本当にものすごくひたむきで。

私の明日が開けていくと思えた。

今日が終わっても終わりじゃない。

あの雲みたいに鮮やかに、スンミンの歌みたいにひたむきに、私は自分で今日の明日をキラキラさせていけるじゃん。

また会えるまで、もう1日、もう1日って待つよ。

本当に素敵な歌だねってスンミンに伝えたい。

 

こうして寂しさを乗り越えれば、スキズの世界が目も耳も心も掴んで離さないし、スキズHANなジソンの姿にまた好きがこみ上げてくる。

今日も最高だったよ。スキズもジソンも最高に大好きだった。


とは言っても、もう今現在12月6日だよ。ついに大阪始まっちゃったよ。

さすがに自力では詳細覚えていられません。

でも帰りの新幹線でFalling Upを噛み締めた感覚はまだ残ってるよ。

これ以上の人はいないともう一度言ってもいいですか。

この気持ちに本当に嘘偽りはないんだよ。

どうせバレるからもう言うけど、今トレジャーカムバしてて私はそっちが大忙しよ。

でもジソンは別格って言いたいのね、って思うよね。そうかもしれないけど、あんまりそういう言い訳的なニュアンスはないと思ってる。

ただ好きで大好きで、そこには他の何かは介在しないの。

分かってもらいたくて書いてるわけじゃないので、そこはあまり追及しないで下さいね。

この大きくて切なくてでも穏やかな気持ちを、書き残しておきたかった。それだけです。

ただ好きで、大好きなんです。


(あ、カムバについてはちょっと言い訳させてもらうと、トレジャーカムバを応援するのはスキズがカムバ週に入る前のほんの数日です。私なりにたくさん考えて決めました)


そんなわけで、ようやく東京ドーム日記完結です。ドームでも日記でもないような気もするけど、ここまで読んで下さってありがとうございます。

京セラはオーラスの配信を見る予定だけど、たぶん今度スキズを書くのはカムバの時だと思います。

今回も頑張ります。トレもあるので端末増やして必死です。今日こそベッドで寝るぞ・・・。

ではステイの皆さん、カムバでお会いしましょう。