あの。
これはたぶんあれだよね。
スクショ撮ったの遅くてごめんね笑
SKZ-RECORDたぶん来る。
たぶんMaybe…?ってタイトルで、たぶん今回はソロな気がする。
たぶん。
たぶん。
たぶん。
って、自分の中では確信なんだよね。
と、今までなら予告なしで突然0時に投下されることが多かったSKZ-RECORD、それを翌朝発見して「くそー!とりあえず仕事に行ってきます!」だったり、夜のうちに発見してもう言葉もなく天国に行ってきますだったりする私なんだけど。
今回はこの予告のおかげで仕事でも天国でもなく、私の中のハンジソンという深い深い底なし沼の奥深くへと行ってきました。
前にも何の時だったか0時前に個人配信して(たぶんブイラ時代?)、何かを頑張って作ったみたいですよ?みたいなこと言った時あったけど、あの時はただワクワクしかなかった気がするんだよね。
でも今回はたぶんタイトルだと思われる具体的な言葉があったから、それが私を考えさせた。
って書いてたらジソンがインライやってるってお知らせが来て、慌てて見てきました。
Maybeの話してたね。でもまだ和訳全然探してないです。ジソンの意図を知る前に、ひとまず自分が思ったことを書き留めて頭を整理しておきたいので。
なので今回書くのはただ私の想像の中のMaybeです。
たぶん、と言う時、私の中には確信があります。
日常の中で何気なく使う時の話じゃなくて、何か作品的なものの中で意味を持たせて使う時の話です。
「たぶん」は私の中で婉曲的な強調です。そのニュアンスが肯定か否定かはその時々によるけど、共通してるのは「たぶん」の下に隠した本音に気づいて欲しくて使ってること。
物語は最初の一字を読んだ瞬間から読み手のものだと思ってるけど、でも自分が書いたのと同じように読んでくれる一人に巡り合いたいとは思います。(なにこの大作家気取り)
でもその反面、自分のすべてを見透かされたくはない。たぶん。
↑こういうことです笑。
ジソンはMaybeに何を隠したのか。
いつも通り痛々しくてすいませんだけど、私の「たぶん」とジソンの「Maybe」は似た感じがするんじゃないかと性懲りもなく思いたいんです。

この目が見ているものを私は見ることができないけど、その目に光が入る瞬間の感覚は私のそれとほんの僅かでも似ているのかもしれない。
今まで何度も抱いては打ち消してきたそういう期待に、やっぱり私は付け加えてしまう。「たぶん」って。
そして0時。
なにこのオシャレっぽいジャケ。夢の中のようなファンシーで不思議な配色。(これはちょっとソフトになってるけど、YouTubeのサムネはもっと彩度が高い感じ)
天に昇る梯子もあるよ。あ、オタク用?(違う)
けどさ、この人影がジソンだとして、でもそしたらジソンは天への梯子通り過ぎて歩いて行ってる。
ラブソングって可能性も十分にあるけど、私はなんとなくそうじゃない気がしました。
だけどいざ再生してみたら最初の一音がもう意外すぎて、え!となって、小洒落ポップな前奏から「目的のないナビは役立たず」と言われたところで。
まさかドライブデートした挙句Maybe結ばれる運命さとか言い出す曲なのか・・・?
いやまぁそれはそれでありだけど、それなら運転は私がしたい。(そこだろうか)
だけどやっぱりそうではなくて。(と私は思ってる)
曲はなんだか懐かしいのに新しい感じでクセになる。リフとメロディ、ソフトな歌声とエフェクト、全部が絡まり合ってすごく心地良い波に漂ってる気分。ずっとこれだけ聴いていたくなる。
でも歌詞は難しいなと思った。
ジソンがインライで歌詞についても言及したかどうか知らないけど、あくまでもそれを知らない私の中での解釈として読んで下さいね。
まず気になったのが、君とは誰かっていうことです。
友達、恋人、あるいはステイ、そういう風にも聞こえる。でも私はなんだか「I」と「you」の境界線が曖昧に感じたとでも言うのかな。自分自身と対話してるように聞こえたんです。
特にここ両方の意味に聞こえる。
ジソンすごい可愛いかっこいい天才って言うペンの言葉、あるいはジソンはジソンのペースでよくやってるって言うペンの言葉にも聞こえるし、1年後の自分は何でも上手くやれてると思いますって言うジソンの言葉にも聞こえる。
だけど全体通して何度も聞いて、私の中に残るのは「I=今の自分」「you=過去の自分」って印象なんだよね。考察じゃなくて感覚でしかないんだけど。
そしてもう一つ気になるのが、Maybeがどこにかかるのかっていうことです。
目的地なんてないよ
でも誰にも時間は止められないんだ、知ってるよ
たぶん
こんな感じだと次女先生が言ってました。念の為パパゴ先生にも聞いてみましたがだいたい同じことを言ってました。
私の感覚だと、これ読んだ時「たぶん」がかかってるのは「知ってる」だと思うんですが。
次女によると「I know は音数合わせのためにあるだけかもしれないからあえて訳さんでもいいかも」だそうです。
そうすると「人は皆」から「止められないんだ」までの全部にかかってる感じで、あぁ確かにその方が合ってるって気もするんですが、でもまぁその意見は無視です。(え)
私が思うのはこうです。
「I=今の自分」だから「I know」は「今なら分かるよ」ってニュアンスで、「Maybe」は「たぶん君(あの頃の自分)よりはね」って感じ。
この美しい世界から逃げ出そうとした君と、燃え尽きてしまう終わりだとしてもこの目で確かめてみたい俺。
君から俺まで歩いてきた道のりが、ジソンが「Maybe」に隠したものなんじゃないかなと思うんです。その道のりの重さが、たぶんと言いながらジソンに確信を抱かせるもの。
「知ってるよ、たぶん」と。
今もまだ深い闇に落ちたりしながら、それでも輝く砂だけでいっぱいの美しいふりをする空の下を歩いてる。いつ変わるかも分からないその世界で。
俺は歩いて行けるよ、たぶん。
そんな歌だと思って聴いてます。
ジソンの意図は全然違うかもしれないし、これはあくまでも作品で、ジソンの内面をありのままに描いてるわけでもないのかもしれない。
だけど梯子を越えて一人歩いていく後ろ姿は、歌詞の真意を知ったとしても私の中にずっと残る。
いい曲。
たぶんじゃなくて絶対。
って知ってるよね。