スキズいろいろ書きたいことあったけど、私個人的にもいろいろあってなかなか書けないでいたんですが。

実は今日もうトレジャーカムバなんです。もうMV出てます。だけどスキズもまだこれ書き途中のままになってたので、急いで仕上げてみたんですが。

この素晴らしい動画に対してこんなあれでよかったのだろうかと、プレビュー画面見て頭抱えて一旦また下書き保存へ。

でもまぁせっかく書いたので上げておきます。絶対に期待しないで、ぬるい目で読んであげて下さい。





今頃この話してもいいですか。



これまた通知でアップされたの知ったわけじゃなく、たまたまYouTube開いたら出くわしたんだけど、最初一瞬オシャレなステイさんが作った動画かと思ったわ。


だってもう、



この時点でセンスがJYPじゃない。


いやこれ公式だよと、一瞬の後にもちろんすぐ理解したけど、



まじで何ですか、このよさげな雰囲気。

でもこの雰囲気にハマる歌を歌えてるキッズの成長ぶりに目を見張りました。

歌唱力もそうだけど、そもそもこの雰囲気自体をキッズが作り出してるわけで、用意されたセットや衣装や照明がなんだかいい感じにしてくれてるわけではないんです。


・・・と、キッズの素晴らしい歌声を語る話と見せかけて。

これは私が推しの隣に座る男にいろいろ吸い取られておかしくなる話です。


最初はさ、チャニめっちゃいい!とか思いながら見てたのよ。



ストイックな中に感じる色気だわーと思いながら、でも次ジソンだから後半はそれに備えて気合いを入れて。


あああ好き。
真っ直ぐで伸びやかな声。


横顔全般大好きだけど、歌ってる時の横顔ほんとに刺さる。上手く言えないけど、開いた口の懸命な輪郭が、私の中のぬるい怠惰を抉るよう。

そしてピョコンと跳ねた髪。
・・・・・・はぁ、くっそ。
(こうして今日もヘアメイクヌナとの戦いに負ける)


ジソンペンだいたいそうだと勝手に思ってるけど、この口の形大好き。上唇の形と歯も込みで。
昔から変わらない、ジソンらしい気持ちよさそうな顔だよね。

っていうように、初見ではここはまだジソンだけ見ていられました。
横からのアングルで奥にヤツが見えても特に何も思わずクリアできた。

その後スンミン、イエニとボーカルに聴き入って。
これ初めて聴いた時、全員のボーカルが本当によくて、しかも今までなかったような新しい声の表情を感じるって思ったんだよね。
刺さると思うのはリノなんだけど、上手いと思うのはスンミンです。本当に息を飲んだよ。
呼吸ができない苦しさ、泡になって消えてしまいそうな儚さ、だけど内側は焼けつくように熱い、そんなイメージを抱かせる歌い方。
でもそういうイメージがどうとかより、まず一番にとにかくシンプルに上手い!と言ってあげたいです。
歌い方をいろいろと模索して工夫したと思うんだよね。その研究の過程と成果に拍手を送りたいです。

ハッ、いかん。気づけばなんか真面目に感想書いてた。(いいのでは)

まぁそうやって珠玉のボーカルが続き、そして次です。イエニの次。いやここだって本当に珠玉のボーカルよ。

でもさ。

まず一番にとにかくシンプルに、



顔がいい!!と言うしかない。

ここからもうなすすべもなく私の頭がおかしくなっていくわけですが、でも私が言いたいのはキャーかっこいい!イケメン!的なことではなく。
このビジュアルによるところは大きいし(特に髪)、実際のリノ本人ではなく私の中の妄想AIが生成したリノではあるんだけど、私が言いたいのはリノの目元の暗さと口元が掻き立てる庇護欲と半ズボンとハンジソンについてです。(なんかこれでもう全部説明できた気がしてる)


リノがアップになる前に、ジソンがリノの方を見るじゃないですか。


べつにリノを見てるわけじゃないよ説の人は、こっちを見て下され。


リノの様子を見る感じ。
確かにずっとリノを見てるわけじゃないんです。
だけどそれが逆に刺さるというか。



捨て猫を飼ってるわけじゃないけど毎日ご飯を持って来る感じ。

あっ、これじゃないですか!?今度こそこれで全部を説明できた気がするけど!

そんでご飯食べるの見ててあげるの。


時々観察し合いながら、隣で同じ時間を過ごす感じ。
懐いてるわけではなく、連れて帰ることもできないんだけど、滑り台の上と下で同じ時間を過ごすような。
そんな捨て猫と宇宙人。


でも口にはしない。
Now I’ll always be here ←ジソン
I won’t ever run←リノ

待って、よすぎんか!!

と、自分の妄想でこれが言える人間なので、もう大変でした。
今だから何かしら人間の言葉で喋ってるけど、初見なんてこうだよ。


は!?


はああ・・・!!


あああ・・・


おおお・・・

お、お、落ち着け。


引き。


正面。


歯。

・・・ふぅ。落ち着いたわ。(歯で・・・?)

でもこうしてリノに狂ってる間、私は大事なものを見逃してきたんだよね。
意識を全部リノに引っ張られている間、今なんかすっごいいい男いたんだけどー!と思いながらも立ち止まることができなかったので。

回収してきました。


満足。(でしょうね)

で、そうやっていい男たちを見逃しながらもリノの顔面に抗えなかったわけだけど、でもこれだけは絶対見逃せないじゃん?


ジソンジソンジソンジソンジソンジソンジソンー!!

好き。

リノペンではないというアイデンティティを主張してみましたが。
それを主張するまでもなく、このラスサビのジソンパートの後、私いきなり理性を取り戻します。


曲終わりが見えて気分が軽くなったのか、なんか急にノリ始めた子猫ちゃん。(子猫・・・?)

こういうのが嫌いなわけじゃないけど、一気に捨て猫から飼い猫へと変わってしまって、私の頭の中の夕暮れの公園は更地になる。
猫も宇宙人も人間になって、現実のキッズに戻る。

・・・いやその前に、


授業参観でソワソワするリノくん(7)と、「ほらリノ、25ページだって」なお母さん。

っていうパラレルワールドに迷い込んでたかもしれん。

まぁとにかくここで私に理性が戻り、そしてようやく気がついたんです。


えっリノ半ズボンじゃん!!

いや、皆さん思うよね。

は?今さら?

うんわかる、そうだよね。そんなわけないだろ今まで散々映ってたじゃんって思うよね。
でも真面目に、初めて見た時半ズボンに気づいたの本当にここなんです。目には映ってたけど脳が認識できてなかった。

ここで改めて思う。

滑り台の上、擦りむけた膝小僧を抱えて、前髪の下から向こうの道路を透かし見る。
午後6時15分、宇宙人がコンビニの袋ぶら下げて歩いてくる道。

ああ・・・。


猫と宇宙人と、屍。
歌を聴け。