ジソンくんへ。

今日もお話があります。




私がなんでこれ何度も何度も何度も何度も見てるか分かる?
こう言ったら分かるかな?

中1で買った体操着を中3まで着た時くらいのジャストサイズの服を着て、曲かかると同時に満面のアイドル笑顔でシャキシャキ踊って、ラストはハートでも投げキッスでも好きなの撒き散らして可愛く終わって下さい。

もうヒョンジン後ろから頭はたいてくれないかなと思ったよ。


まぁこういう感じべつに今に始まったことじゃないし、ほんとはめっちゃ好きだよ。服もダンスもゆるっとダラッとキマってて、無表情も最後のちょっとドヤッと感も可愛くて、ヒョンジンとのペア感もいい感じで、この動画自体は100点満点なんだけどさ。


だけどさこれってこの時と同じ服かな。



ジソンくんこれ撮ってからあれ撮ったの?
もしくはあれ撮ってからこれ撮ったの?

ごめん、いつも首にかけてるヘッドホン、ちょっとそれして大音量で音楽聴いてて。

そして読んでくれてる皆様も。
前回同様、今回もここからは猛者菩薩オンリーです。
前回読んでない方は、前回の注意事項がこちらです。↓

※ご注意

独り言と言いながら、この先ずっと私がジソンに向かって喋ります。大変な危険地帯です。面白いってことではないです。かなりキッツいと思われます。猛者のみ進んで下さい。

特にジソンペンにはデンジャラスすぎます。イラッとどころじゃ済まないかもしれません。ジソンペンに関しては、どんな人でも同ペン皆家族と微笑んで受け入れられる菩薩のみ進んで下さい。


ただ今回は、ずっとジソンに向かっては喋りません。
だけどあの・・・スンミンペンさん要菩薩かも。
とりあえず今回もキッツいということだけは覚悟して進んで下さい。

ではいきます。











ジソンの耳塞いだから、写真と動画の相乗効果で勝手に脳内に生成されるありもしないビハインドを公開してもいいですか。


「ジソン、支度できた?」
「んー・・・」


「支度できた」←フード被った
「じゃ行くよ」
「あ、まだだった」
シュッ
スリスリスリスリ
シュッ←腹
「支度できた」


「お前この後なに?」
「帰る」
「じゃ俺の洗濯物乾燥機に入れといて」
「おん」
(実際はたぶん洗濯乾燥一緒だろうけど)

数時間後、ヒョンジン帰宅。
一応はまず乾燥機を開けてみる。
空。
普通に自分で洗濯機から洗濯物を出して乾燥機に入れる。
特に何か思うことはすでにない、ハンジソンとの慣れた日常。

翌朝。


「・・・俺なんか忘れてることあったような?」
まいいかと背中掻きながらシャワーしに行く、てるてる坊主みたいな後ろ姿。

っていうような日常感あふれる妄想ビハインドが次から次へと脳から湧き出して困るんです。帰ってあの服のままソファでウトウトして、目が覚めてさむ・・・と思ってもぞもぞベッドに潜り込むところとか。

単純にあの服めっちゃ可愛いし、あれ普通にジャストサイズだと思うけどジソンの体型知ってるからこその付加萌えもあったりして、でも何杯かメガ盛り白飯食ったら消化できる気もするよ。
だけどあの写真撮った時の服がこれなら話は違う。
↑の妄想ビハインドは、書きながら「でもこれじゃないんだよな言いたいことは」と思ってたけど、今分かった。
これだ。
裾ズルズルしながら裸足でペタペタ歩いて鏡の前に行って、そんであれ撮ったのか。

無理せめて靴下履かせよう。
何の解決にもならんけどな。

あ、しまったジソンにヘッドホンさせたまま放置しっ放しだ。
でもまぁいっか。
後の2曲見た時の話は、あんまりジソンに聞かせたくないかもだし。
だけど一人で喋るのもあれなので、スンミン召喚して焼酎のビン持たせてみました。(原液かよ)
私ですか?
私は水の原液です。←
で。
スンミンさんこんばんは。
なんで俺を呼んだのかって?
なんとなく。ボーカリストだからかな。
とりあえず、まぁ飲みな。

ジソンがさ、最初の2曲はアコギで弾き語ってたけど、後の2曲はマイクに向かって歌ってたでしょ。
すごくよかったよ。2曲とも。
でも練習したんだろうなって思った。
って言うとあんまりいい意味に聞こえない?
自分でもよく分からないんだよね。
ものすごく感情を揺さぶられたよ。
でもそれは単純にめちゃくちゃいい!!って手放しで賞賛に全振りなわけじゃなかったと思う。
私にはジソンが背伸びしてるように見えた。
背伸びっていうのは、なんて言うか、力量不足とか身の丈に合ってないとかじゃなくて、挑戦の糸口を探して手を伸ばしてるような、そんな感じ。
いや言葉のあやかな。
少しはそうも思ったのかもしれない。
言い過ぎ?
ちょっと酔っ払ったかな。原液だし。(水のな)
でも君なら同じように思ってくれると思うけど、上手い歌だけが心を動かすわけじゃないじゃん。

すごくよかったんだよ。


懸命な左手が掴もうとするもの。


行間を歌う唇のシルエット。

背伸びをする爪先に乗せた重さが見えた気がした。
その重さにほんの少しだけ似てるような気がするものを私は知ってるかもしれないけど、でも違う。私はただ巻き爪を悪化させるだけ。
ジソンはその重さをバネにして、いつか遠くへ行ってしまうような気がした。

やりたいことをやって、行きたい方へ行って。ジソンにそれを望んでいたはずなのに、目に浮かぶ後ろ姿が今は遠かった。


・・・おい私のコップに酒を注ぐな。
ついて行きなよ?
そうだよね。ついて行くよ。
でも苦しくてさ。
君がどんなに胸に沁みる歌を歌っても、ただ純粋に感動して、そんな歌を歌う君をすごいと心から思うし、どんどん活動の幅を広げていくスキズのメインボーカルを誇らしく思えるんだよ。
え、なに?乾杯?
はい、カンパーイ。
でさ、でもジソンに対してはそういう気持ちだけじゃないの。
わかる?わかるの?
はいはい、カンパーイ。
いやあんたペース早すぎでしょ。
で、何だっけ?
うん。そう。
私のそばにいて欲しいの。
私がついて行くんじゃなくて、ジソンに私のそばにいて欲しい。
わがままだね。

大丈夫、ついて行くよ。
ジソンの選曲にメッセージが込められてるなら、ジソンも私たちにそばにいて欲しいと思ってる。
さよならなんて言わないし言わせない。
この先の人生もずっと一緒にいる。
HANという名前を支えていくし、その綺麗な目の色を守っていく。

え、なに。今いいとこなんだけど。
うん知ってる。でも私ら産んでないからここら辺はハイパー意訳でいくしかないでしょ。

それから。
どこにも行かないし誰にも奪わせない。
ずっとそばにいる。
私は彼の美しい景色の中の一つの点であり続けるよ。

・・・はぁ。
スンミン、拍手くれ。
ありがと。私頑張るよ。

そうだ、君に聞きたいことがあったんだ。
君がSKZ RECORDで最初に聴かせてくれたカバー曲(たぶん最初だったと思うけど、ガホさんの曲)、あれをレコーディングした時、1番の歌詞に「stay」って言葉があるから、その後もそこを1番の歌詞で歌ったって言ってたよね。そのエピソードがすごく好きで今も覚えてるんだけど。
だから君に聞いてみたいんだ。
「Please, stay 」という歌詞を歌うのは、ジソンにとっても特別なことだったと思う?
え?
なに?
ニヤニヤしてないで答えてよ。

まぁいいや。私がそう思っていればいいんだもんね。
よし。
乾杯しようか。
ってあんた。もう酒ないじゃん。
待ってて、持ってくるから。
また焼酎でい・・・・・・え。
やばい・・・ジソンがヘッドホン外してこっち見てるんだけど・・・。(好き好き言いながらこの放置ぶり)
え?知ってた!?
は?もうずっと話聞いてた!?
知ってたなら呑気に乾杯してないで教えてよスンミンー!!
ええ!?俺が来た時から外してた!?
いやそんなはずはないと・・・え。
いや待って無理どうしよう。
ジソン、靴下履いてる。

ジソンくんへ。
いろいろごめんすぎる。
靴下も脱いでいいです・・・ありがとね・・・

えっと。
あの私、帰りますね。
そもそもどこなんだここ。

大丈夫。なんて言うか、ログアウトするようなもんだから。
スンミン、付き合ってくれてありがとう。
ジソン、存在してくれてありがとう。(次元が違う)

こうして妄想の中からログアウトして戻ってきたけど。
まずはですね。
猛者菩薩の皆様、今回もお疲れ様でございました。読んで下さってありがとうございます。(特にスンミンペンさん、勝手に何度も乾杯して挙句の果てに焼酎1本空けさせて申し訳ない)

きっとこれからもジソンがインスタ更新するたびに「ジソンくんへお話があります」やるんだろうけど、でもそれは自分の中にとどめておきます。(どうしても無理な時はすいませんがお付き合い下さい頼みます)

じゃあ最後にこれ。


やばい・・・エレキきた・・・と気を失いかけたけど、でもこれすごく新鮮な気持ちで見れた。
なんかバンドやろうぜ今更だけど的な青春感というか。
ギター少年ならぬギター社会人みたいな感じが好きだなって思う。
最初の運指を確認してるみたいに鳴らすところも、自分の音を合わせてからの若干の余裕も、リフ(でいいのかな)を弾く時のガッツリ落とす視線の真剣さも、全部なんだか春のようだった。

春はいずれ過ぎて行って、気持ちよさそうに頭を揺らす君の唇の形に、きっと私はまた苦しくなるんだろう。
でも、no painで得られるものだけじゃ私はダメなんだ。

Oh, I hope I don't lose you
Mmm, please, stay
I want you, I need you, oh, God
Don't take
These beautiful things that I've got
Please, stay


Please, stay
この苦しい気持ちと引き換えでいいから。