ジソンくんへ。

お話がありすぎます。

 

 

 

 
・・・・・・・・・・・・は?
 
ハァァァァァァ”ァ”ァ”ァ”ァ”・・・・・・
 
 
ハァア!?
 
こっちが連打したいわそれ。まーあの「?」じゃなくて「!?(ブチギレ)」だけどね。
だいたい何それ、何に対する「?」なの君は。
なんでキレるの?だったら是非とも分かって下さい、やり場のない私のこの気持ちを。
 
ジソンが好きで好きで好きで好きでたまらないからでしょうがー!!
でもそれはどうにもならないって分かってるからでしょうがー!!
なのに彼氏みたいな写真上げてきたり感情破裂しそうなカバー曲上げてきたり勝手に待ち合わせしたりかっこつけたり「?」つけたり、どうにもならない気持ちを小指の先で転がすような真似してくるからでしょうがー!!(すごい言いがかり)
 

はぁ。

 

うそだよ。

そんな気持ち分からなくていいの。

インスタ負担かなって思ってたのに、始めてみたら次々更新してくれて、ああジソン今インスタやるのが面白いんだねって思って嬉しくなる気持ちもちゃんとあるよ。だからそういう気持ちだけ知っててくれればいいの。

(でもどうせ今後もハァ!?って言うけどさ私)

 

だけどちょっとだけ、ちょっとだけにできるかわかんないけど、独り言みたいなの言ってもいいかな。

 

 

※ご注意

独り言と言いながら、この先ずっと私がジソンに向かって喋ります。大変な危険地帯です。面白いってことではないです。かなりキッツいと思われます。猛者のみ進んで下さい。

特にジソンペンにはデンジャラスすぎます。イラッとどころじゃ済まないかもしれません。ジソンペンに関しては、どんな人でも同ペン皆家族と微笑んで受け入れられる菩薩のみ進んで下さい。

 

 

 

 

 

いけますか?

 

とりあえずこれ見て準備運動して下さい。

 

 
 
あああ無理!!(お前が言うのか)
 
 
 
ではいきます。
 
 
 
 
 
君が最初に歌ってくれたのは、日本語の曲だった。
絞った照明の部屋、見えない君の顔、ラフに鳴らすアコースティックギター、息継ぎと喉仏、よく知ってる歌詞、ほんの少しだけニュアンスが違う発音。
どれもこれも苦しいんだよ。
私は君が好きなんだよ。
でも私の現実は君とはかけ離れすぎてるんだよ。
だからせめて夢が見たいんだよ。
でもこんなんじゃ夢なんか見れない。
苦しいよ。
 
だけど君が最初に歌ってくれたのは、私が好きな曲だった。
添えられた「いい歌」って言葉、自分が初めてこの曲を知った時の衝撃、きっとたくさんあるだろう君の「いい歌」、その中からこれを選んだ君の意図、そうでなければフィーリング。
何もかもを運命って言葉に繋げたくなってしまうんだよ。
笑い話にもならない大袈裟な言葉。これが運命だとしたら、私にはとんでもない数の運命共同体がいるって話よ。
この曲に感銘を受ける人はごまんといる。
よく分かってるよ頭では。
でも私はずっと探してきた。君の中に私と似たものがあるんじゃないかって。
想像の中の君にいろんなものを押し付けてきた。
現実の君のいろんなものにモザイクをかけてきた。
そうやって私は、似てはいないけど遠くもないような、誰だってそうだよの一歩手前みたいな欠片をしつこく集めてた。
だけど本当は答えなんかとっくに出てる。
欲しかった答えは、何十回の夜を過ごしたって得られなかったよ。
だけどごめんね、また引っ張り出してきてしまったよ。運命っていう、この馬鹿馬鹿しい言葉を。
これは君が作った曲ではないし、君の言葉ではないんだけど、それでも思ってしまうんだよ。
君が何十回の夜を過ごしたって得られぬようなと歌うものと、私が何十回の夜を過ごしたって得られぬものは、似ているんじゃないかって。
 
そして何万回の夜を過ごした気分でどうにか一夜を過ごし、でも私の気持ちはずっとザワザワ落ち着かなかった。
君の歌をもっともっと何度も聴きたい。
ずっと君を見ていたい。
顔は見えないけど、顎も喉も胸も手も、全部君だ。網膜がふやけるくらいに君の湿度を感じたい。
でも苦しい。
だってやっぱり違うんだよ。
だってやっぱり、得られぬようなと得られぬは、違うんだよ。
得たいと望むものが似てる気がしたらそれでいいはずだったのに。
勝手に似てるとか言っておいて、今度は君に嫉妬してるんだよ私。
どうしようもないね。
本当は水のグラスしか載ってない私のフルコースを鼻で笑ってよ。
って、後始末を君に押し付けるところも、もう、嫌だ。何もかも全部嫌だ。
だけど私は君が好きだから。
見ていたい。
ざらついた頭の中で君の声が呼んでる。
 
まぁ無理そうだったら最初の可愛いセルカ見て元気出そうと思って、またインスタ開いたよ。
 
でさ。
 
 
え待って、なんか好きすぎて顔が生えてきた。
 
っていう幻覚の可能性も私には十分あるんだけど、幻覚じゃなかったね。
まさかの2日連続投稿。
あのね、これは君にじゃなくて周りの人たちに言いたい。
 
止めろ。
 
野放しにすんな。
 
いやすいません、八つ当たりです。
 
でもジソン、君にお願いがあるよ。
消化というオタクの習性を学んでください。
個人差はあるけど1日で消化できない人も結構いるから、2日連続はわりと命かかってる。
言うまでもないけど私は全然消化できてなかったよ。本気で求めてる、心からありがとう超絶いいくすりです言えるオタ胃散を。(怒られる)
そんな状態で私が見たのはさ。
昨日は顔見せないでギター弾きながら喉仏と顎先で煽ってたくせに、今日は間接照明でいい感じに影落とした顔丸出しで、しかも淡々と歌うように見せかけて一瞬だけ表情で狩るっていう、・・・・・・誰のこと?みたいにキョロキョロしてないで聞いて。君のことだよ。
ジソン。
君しかいないんだよ。
あ、あとさ。
Tシャツの首周りゆるっとしすぎて気が狂いそうだから上着のチャック全部閉めて。
閉めた?
そしたら聞いて。
 
歌すごくよかったよ。
前髪から覗く眼差しも。
淡々としてるようで温かく甘い。
ジョージアになった気分だよ。
私が聴く音楽全然幅広くないし、洋楽はほとんど分からない。
でも私この曲知ってたんだ。
前に違う人がカバーしてたのを聴いてそれがすごくよくて、原曲も聴いたらめちゃくちゃよくて、気に入ってそれから時々聴くようになったんだよね。
君が選んだのは、ほんの数曲しかない私の洋楽プレイリストに入ってる曲だった。
馬鹿でごめんだけど、また運命って言っていいですか。
ううん、違うよね。ただの偶然だよね。知ってる。
だけど私さ、だからこの曲のタイトル知ってたよ。「Until I Found You」なんだよね。
だからこれ見た瞬間嬉しくて苦しくて甘くて切なくて好きで好きで好きで、私たちは世界一幸せだと思ったんだよ。
 
 
 
 
「君」を見つけるまで恋なんてしない、そう歌った君の答え。
「俺は君を見つけたよ」
ジソンペンの一人としても幸せだよ。
でも昨日から燻ってたどうしようもない自分に君が手を伸ばしてくれた気がしたんだよ。
君を見つけたよって、散らかった部屋の隅から助け出してくれた気がした。
だから君に聞いて欲しかった。
ありがとう。
私も君を見つけられてよかった。
なんでこんな人がいるの?って、昨日思ったよ。私には得られない君の才能と、望むものを得ようとする君の努力に嫉妬するのが苦しかった。
なんでこんな人がいるの?
それは今も思うし、今も苦しい。
だけど昨日とは違うんだよ。
なんでこんな愛しい人がいるの?
これはどうしようもなく甘い苦しさだよ。
困った顔しないで。困った顔も好きだけど。
これはどうしようもないんだから。
君には分かるでしょ?
「悪よりももっと甘くて拒否はできない」
その感覚が君には分かるはずだから。
 
もう行く時間だね。
聞いてくれてありがとう。
仕事頑張って。いってらっしゃい。
・・・いや待て上着のチャックは閉めたまま行け。
 
 
 
 
 
・・・・・・ええと。
ここまで読んで下さった猛者と菩薩の皆様本当にありがとうございます。
そしてあの、お察しのことと思いますが、これまだ後編もありますのでね。
一気に書こうと思ったけど、書くのも結構精神消耗するので・・・。
ひとまずこれ見て回復しよう。
 
 
なんか懐かしくて涙出てくる。
 
あの頃は可愛かったわね・・・。(まだ1ヶ月も経ってないが)
 
 
 
 
おまけ。
 
 
このコーナーほんとに面白すぎたけど、ヘリウム遊びでここまで笑い合えるキッズの仲のよさが、なんか幸せな気持ちにしてくれた。
ジソンのことがもちろん好きだよ。
だけどやっぱり、キッズみんなが大好きなんだよ。