「2月はほんと忙しいから葬式以外の希望休出さないでね」

「え、あの、・・・161718、三連休を・・・

「え!?」

「161718、三連休を下さい!!」

「葬式!?」

「違います!!」

 「・・・あっそ・・・」

 勝った。(すいません本当に)


こうして休みを勝ち取った私がどこに行って来たかと言うと、iKONのペンミに行って来たのです。次女と2人で3公演全部入りました。

どれもプレミアムではないので2階席だけど、でも17日の1部はめっちゃいい席でした。



こんな感じ。

最前列ではないけど端なので、ステージに向かって立つと、私とジュネの間を阻むものなど何もない。

開演前、

「どうしよまじで、ジュネに私が見えてしまう」

「じゃああたしと席代わる?」

「絶対やだ」


でもその日は私なりに見た目頑張って行ったんですよ。あのまぁほんとに、私なりにではあるんだけど。

「大丈夫、ママ今日盛れてるよ。メイク道具全部忘れて来た人にはとても見えない」

はいどうもすいません、自分の化粧道具ポーチごと全部家に忘れて来て、怒られながら次女の化粧品借りて、えっこれめっちゃいいわもらって帰ろ、お母様それ試供品じゃありません、とさらに怒られながら作り上げた顔面です。

年齢はまぁそれ相応には見えるけど、でも普段のおばさんよりはちょっと高級なおばさんになってる気がするの。

だからジナンいなくても今日は直接ジュネに言える気がする。

ジュネ、私髪の毛背中まで伸びたよ💖

「いや言う機会ないでしょ」

見せろ夢を。


ちなみに元ネタこれ↓Uカムバ期辺りに書いたやつ。

私その時それまで長かった髪の毛をぶった切った直後くらいで、でも恋に落ちてもう一度伸ばそうと決意したんだった。推しの好み?ハァ?知らねぇ、私は私の好みでいく、みたいな私がよ。
あの時の自分の可愛らしい気持ち(・・・)が蘇り、毛束を握りしめて胸の内で噛みしめる。
ジナン、私髪の毛肩まで伸びたよ!!←なんでジナンに言う。
いやなんか、ジュネに言うのは恥ずかしい・・・(ガチすぎてやだ)


で、話を戻して。

前の日の公演でジュネこの辺の席にも結構手振ったりしてた気がしたから、もしかしてファンサ貰えるかも!と、図々しくもうっすら期待してたんだけど、残念ながらそれは叶いませんでした。

でもそれ以上のものを貰った気がする。

間近でジュネが歌う姿、これは本当に何物にも代えがたい。代えられない。

歌声だけじゃない、歌う姿の質量。

本当に胸が震える。

でも逆に力抜きまくりの振付も、その質感がリアルで震えました。

ジュネテキトーすぎるだろ笑。でもそのテキトー感を肌で感じられるのが最高すぎた。

オープニングのリズムタが特にそんな感じなんだけど、でもタンタラのラストはしっかりキメてて、そのギャップがまたよすぎてやばい。


そしてトークはトークで絶好調。自由すぎるしアホだし可愛いしほんとアホ。←

でもジュネはね、いいこと言うんだよね。

この3公演でだいぶ名言吐いたと思うし、書きたいネタいっぱいあるけど、でもこの話だけ書いておきたい。


今やらなくちゃいけないことをただやるだけ、やりたくないという心の言葉に耳を貸してはいけない。Just do it。

やり始めたらその時点でもう50%は達成してる。

今この瞬間に集中する。いろんなことがあったけど、過去を振り返ると全部いい思い出になってる。この瞬間もまたそういう過去の一つになるから今を大切に生きる。

これ全部同じ話の流れで言ったことじゃないしジュネの言葉そのままじゃないけど、すごくジュネらしい一貫性があるなと思ったし共感もできると思った。

でもこれを書き残しておこうと思ったのはそれだけが理由じゃなくて、一番大きかったのはジュネのこういう言葉が次女に元気をくれたからです。

ようやく就職活動を始めた次女だけど、考え込むことや落ち込むことがいろいろあるようで。

そんな次女にとってジュネの言葉は、具体的な問題を解決するものではないけど、シンプルで力強くて、頑張る元気をくれるものでした。

「前バビがさ、アイドルっていうのは人にいい影響を与えることができる人だと思うみたいなこと言っててさ、ほんとそれなって思うんだけどさ、昨日今日とジュネはあたしにとってめっちゃアイドルだったわ」

ジュネめっちゃアイドル✨笑。

って笑うところじゃないんです。

いやそれすごいわかるんだよね。

ジュネは自分が思うこと自由に喋ってる感じだけど、だからこそ妙に説得力があって、それが聞く人の現実を動かす力になったりするんだよね。

見た目や仕草、パフォーマンスの可愛さかっこよさももちろんアイドルの魅力だし、ジュネにはそういう魅力もいっぱいあるけど、でもこうやって日々の糧になるような力をくれるとこ、まさにバビの言うような「アイドル」なんだと思う。

そしてそれをだからみんな頑張ろう!ってガッツリ言うんじゃなく、ゆるいアホ話の中でサラッと自由に喋る感じがジュネらしい魅力だなと思う。

ジュネのおかげで前向きになれたって晴れ晴れした顔で言う次女を見て、私も晴れ晴れしたしまたジュネに惚れ直したよ。



ありがとう、ジュネ。
中目黒の家買いな。(ごめん買ってはやれん)




もうちょい続き書くけど今日はここまで。






*画像お借りしました*