数日前のその日の朝、出勤しようと車に乗って。

いつも通り遅刻ギリギリの時間(入社2ヶ月でこれか)、いつも通りBluetooth繋いでSpotifyで音楽かけ・・・あっ間違えてYouTube開いちゃっ・・・た・・・ぎゃーーー!!!

 

 
なんだこれーーー!!!
 
え、待って。え?は?カムバ?
いやカムバ近いのは知ってたけど、プロローグとは!?トレーラーとは違うの!?
ていうかなに?
がくスター?
ごめんそっち行っちゃった・・・
 
1分21秒。
今ならまだWiFi繋がってる。(車庫)
1分21秒。
でも今から見たら完全遅刻。
1分21秒。
 
1分21秒前行動しておくべきだった。5分前行動しろよ・・・
 
職場変わっても立派な社会人にはなれない私、仕方なくそのまま見ないで出勤したけど、仕事しててもやっぱ気になる。
がくスターか。(スタートはおかしいが、)
たぶん音楽の楽と楽しいがかけてあるんだよね。(コース的にはたぶん合ってる。でもさ、)
でもそういえばGO生と書いてゴーライブなんだから、楽はがくって読まないのかも。また英語かな。(ここまで来たのに、)
楽しいは英語で、fun!(どっち曲がってんだー!)
ファンスター!!(得意げに)
いや曲がったというか直進なのよ。私右往左往は得意だけど右折左折は得意じゃない。
 
そして帰宅後、夜になってやっと見て。
 
 
ロックスターと滑稽な星。
星と書いてわしと読め。
 
そうか・・・そうね・・・真実はいつも身近なところに隠れているんだよね。
ロックスターなんて言葉、私この夏何度口にしたことか。
ロックって単語、5-STAR期にスンミンジソンあたりが何度か口にしてた記憶があるけど、てっきりドムツジソンソロのスポだと思ってたんだよね。まさかここまで込みのスポだったとは。
最初の入り口が「がくスター」じゃなくて「らくスター」だったら私もピンときたんだろうか。いやそこから「たのスター」という新たな星へと旅立ってた気がしなくもないな。
 
で、何回か見て頭の中に少しまとまった私のイメージ。


おなじみの0325を指す時計。
なんだけど、微妙に25分じゃないんだよね。
公演まであと30分。でも短針と長針は月日を示すから、30分前だから2時55分にするわけにはいかなくて。なので微妙に長針ずらして30秒前で30分前を表してるんだと思うけど、歴戦のステイたちは2時55分でも分かったんじゃないかな。(いや歴戦のステイに私は含まれませんよ。「ゴーなま」からの「がくスター」ですので)
じゃあなんで2時55分にしなかったかと考えると、0325を確実に印象づけたかったからなのかなって気がします。 
 

こういう気づくと楽しいちょっとした映り込みとは位置づけが違って、テーマの一端を示唆してるように思えるんだよね。


美しい夢の終わり、公演の始まり。
それはスキズにとってはデビューを意味してるのかもしれない。
デビューを夢見ていた少年たちが見た夢は、きっとこんな風に幸せで甘かった。
こんな風にステージから観衆に手を振って、微笑みかけて。


こんな風に目を閉じて、響き渡る声援を全身で受け止めて。


そしてこんな風に、


・・・えーとパス。←

顔に関しては誰描いてもこうなるのでいいとして、


チャニよ、髪については異議を申し立てていいと思う。

あとついでに私も申し立てたいことがありました。
「でも起こすには、あまりにも幸せで甘い夢を見ているように見えます。果たしてこの美しい夢が続くのでしょうか?」


うん、あまりにも幸せで甘い夢だったよジソン。でも夢は続かないから美しいんだよね。
と、ふらっと姿を消してしまった昔の男が、食卓の向こうでピックを咥えて髪を掻き上げる仕草を思い出していたんだけど。(※エア思い出です)


ジソンくんへ。
やっぱ被れ。 
意味わかんない人、ハンジソンというスタイル読んで。

これがあるなら髪切るタイミングやっぱあそこじゃなかったじゃん! 
本当に大事なのは髪でも衣装でもないと分かっているけど、ワカメ漁船のエンジン全開で今すぐ大海原へと漕ぎ出したい!
と、鼻息荒くワカメを求めて心の大海原へと出港してたんだけど。

皆さん昨夜見ましたよね。
TMA。

T      たすけて
M     もう
A      あかん

ワカメどころじゃないよ私は。
ジソン、私が最後に君に申し立てる異議を聞いて。

ジソンくんへ。
狩ったら回収して。

私いま、大海原を漂う一切れのワカメ ・・・
ジソンが回収してくれないならもう海上保安庁の方々でもいい、頼む、救助願います・・・

でもまぁTMAの話は救助されてから書くから待って。
話を戻して、あの頃の少年たちにはデビューは甘い憧れ、幸せな夢だった。
(深掘りできるほど考えがまとまってないから余談にしておくけど、イエニだけ何かを知ってるげな無表情なのが、昔のMVの世界観思わせてちょっと気になる)
でもやがてそれが現実のものとして近づいてくると、甘い夢はその様相を変え始める。
少年たちの領域に踏み込んでくる大勢の大人たち、思い通りにならない船の上で自分たちが描いた地図を黙ってただ眺めてる。
苛立ち、怒り、不安、恐怖。
そういうものを乗り越えられたのは、実際にはデビュー前ではないと思う。
Stray Kidsとして舞台に立つことで得た経験が力になった部分は大きい気がする。
それでもこうして少年たちはKidsになった。
自分たちの音楽を貫き楽しむ"楽-STAR" Stray Kidsが舞台の上に現れた。

っていう、これはスキズがデビューするまでの話なのかなと思いました。だからトレーラーじゃなくてプロローグにしてあるとか。
そしてそれとは別に思ったことがあります。
どんどん大きくなって駆け上がっていくスキズ、前作では5-STARのS-Classという最高ランクを連想させるタイトルを持ってきたけれど、でも自分たちだけの特別な音楽を追求するという姿勢は変わらないってことを言いたかったんだと思います。そしてもう一つ言いたかったのがこの「楽」という言葉なのかなと思いました。
自分たちの音楽を追求していくのはそれが周りの音楽よりも優れていると評価されたいわけじゃなく、ただ音楽を楽しみたい、音楽で楽しませたいっていう原点から、そこも何一つ変わってないんだってことを伝えたかったんじゃないのかなと。

あ、そして大事なこと。
私が言ってるのは論理的な考察じゃなくてただ頭に浮かんだ想像なので、これ見てそうだったんだ!とは思わないで下さい。後でもれなく赤っ恥かきます。

そして知らんうちにトラックリスト出てました。


喜怒哀楽がキーワードなのですか?哀を愛に変えてあるけど。
じゃああの喜バンクみたいなのって他にも種類あるのかな。怒スクール、愛クリニック、スーパー楽、ヘアサロンワカメとか。(うん最後いらんの分かってる)
喜バンク見つけたよね?これ↓

喜怒愛楽、私のそれはほとんど全部すっかりスキズに揺り動かされているけれど、この新作に詰まった音楽が、今度はどんな風に私を揺さぶってくれるのか楽しみです。
Show me how you ROCK!