こういうのを書くつもりはなかった。
少し時間が経ってからいつもの感じで感想書くつもりだった。
でもジソンの歌が私にこれを書かせたよ。
ステイのチャラゴイッソ合唱、キッズもところどころ歌いながら愛おしそうに聴いてたけど。
너에게 말해줘 이렇게
ノエゲ マレジョ イロッケ
ジソンがここを歌った時、ジソンの中に何かが生まれた気がした。
生まれたというか、しばらく微睡みの中にあったものが少し目を開いたというか。
私の気のせい説が一番有力だけどとりあえず置いといてください。
ジソンこの時ステイにじゃなくて自分自身にこの歌詞を歌った気がした。
君に言ってあげて、こうやって。
「よくやってるよ」
君はどこに行っても上手くやれるから、上手くやってると思う。
去年のペンミの後撮った未来の自分へのメッセージで、ジソンが言ってたこと。(うろ覚えなので・・・そんなこと言ってないよだったらすいません本当に)
漠然とした未来の自分にはそうやって言えるのだろうし、未来への自信もあるんだと思う。
それからずっと遠くに過ぎ去った昔の自分にも、言えるのかもしれない。
でもジソンは今現在の自分には、あまりそういうことを言わない気がする。(今日のとか最近のって意味じゃなく、なんて言えばいいのか、その時その時の自分自身・・・意味伝わってるかな)
だけどあの時のイロケは自分自身に向けてたように聞こえたんだよ。
だから何か思うことがあったのかなって気がした。そしてそれはジソンにとってプラスになることだと感じた。
もちろん実際のところは分からないよ。初日の様子知らないし、私の主観フィルターがいっぱいかかってるし。
でもね。
その歌声がほんとにほんとにめちゃくちゃよくて、息を止めて画面を見つめたよ。
泣きそうだったよ。
でも泣かなかったよ。
涙より君にあげたいものがあった。
言ってあげて、こうやって。
君が投げかけた「こうやって」の続きを、君の心に繋いであげたかった。
こんな気持ちにさせる歌を歌う人は、私の中には他にはいない。
自分の内に向けて呟くように歌ってたチャラゴイッソ、ステージを去る最後の最後まで歌ってたチャラゴイッソ、こうやってジソンを歌わせるもの。
Stray Kids HANという自分。
それは楽しいだけじゃない時もあるのかもしれないけど。
ジソン、よくやってるよ。