突き進んできたこの道はまだ途中。


キッズもステイもそれぞれの道を行く。
夢に向かう道、保育園のお迎えに向かう道、とりあえず明日へ向かう道。それがどんな道でも。


僕なら大丈夫。

自分を見てそう思えない時も、そう思わせてくれる人たちがいた。
MY SCARS I WILL SHOW IT ALL
同じような傷跡を探して思った。
僕も大丈夫。

片手の菜箸でもやしを炒めながら、もう片手のTwitterで涙を流す君たちを眺めて思う。
日常を積み重ねたこのキッチンも、Everywhere All Around the World だよね。

MANIACツアー完走お疲れ様。
どんなに走り続けてもついて行くよ。
どんな道でも君たちが走る道だから。






ポエム絶好調ですが私なら大丈夫です。

京セラの話から始まってることでお分かりでしょうが、これ書き始めたのたぶんその頃です。
次女帰って来ていつも通りトレうぃのiKON祭り開催中なんだけど、今回全然違うジャンルの祭りも開催されてて、毎日数行くらいずつしか書けてない有様です。
でもちゃんとスキズ見てるよ。なんか今次女が若干スキズに寄ってきてるので、毎晩寝る前にスーパーストレイキッズタイムを授けてくれます。(なんだそれは)
でもマニラ公演前は心配なお知らせが出てましたね。
二人とも早く良くなってね、そしてみんなが健康であれと祈りつつ寝たけど。
でもまるで通常運転かのようにステージで笑顔見せるスンミンとジソンとみんな見て、プロだと思ったし、でも切なくなった。


頑張ったのはスンミンジソンだけじゃないと思う。みんな頑張った。
でもやっぱりたまらなくなる。


「心配しないで」
その言葉に心配してないよとは返してあげられないけど、趣味でステージに上がってるわけじゃないからジソンなら大丈夫と信じることも必要だとも思ってる。
だけど実際問題体はものすごく辛かったはず。
それはもちろんスンミンも同じ。
頑張るその姿に何かしてあげたくて、昨夜はスーパーストレイキッズタイム2時間スペシャルをいただいて、ベクドアMV回してみたりしてました。
そして2時間スペシャルの最後に、長い間書きすぎて何の話だかもはや分からなくなってるこの記事を投稿して、私の生存もお知らせしておこうと思います。

ということで、本文へどうぞ。




ライビュも行かなかったのでTwitterでレポ見ただけの京セラオーラス。
その場にいたかったなぁ〜って気持ちもありつつ、こんなに幸せでいいんですか?って思うような時間をキッズにあげられてよかったなと思いました。
会場にいたステイもきっと、こちらこそこんなに幸せでいいんですか?状態だったと思うけど、私ももやし炒めながら感動と幸せのおすそ分けをいただきました。(飯作りながら必死に自分の時間を確保する日々)



「いつも最高のSOUNDをありがとう」
一番言ってあげたい言葉だこれ。
自分たちの音楽を貫くスキズと、共鳴するステイ。
それがひとつになった瞬間が一番最高の音楽なのかもしれない。
あの日の京セラにはそれがあったんじゃないのかな。

その最高のSOUND、今回の日本アルバムでも思いっきり聴かせてくれました。
もう全部がいい。
タイトル曲だけじゃない。収録曲どれも全部、それぞれハマる要素がありすぎる。
でも一曲選べって言われたらやっぱりタイトル曲なのかな。
初めて聴いた時のあの衝撃と興奮。
感想を一言で言うならもうこれしかない、This is the sound。
いやそれ感想?って感じだけど、撃ち抜いたそのフレーズが今も刺さって脈打ってる。
何を思うかは人それぞれかもしれないけど、これが自分だ、自分の道だという答えを探してる人には、It's our soundと真っ直ぐに歌うフレーズは、音の伝わりのように心を震わせるものだったんじゃないかなと思う。
スキズは共感できる歌詞を書くことを大事にしてた時期があったけど、それが今は変わってしまったわけじゃなく、変わったと言うなら共感から共鳴に変わったのかなって思った。
「わかるよ」の先、「この鳴動が伝わったなら君の音を鳴らしてみて」っていう、コップの水を震わせるような合図を見た気がしました。

そしてその衝撃と興奮は私だけのものじゃなかったんです。
長女は「今度こそ本当にペン卒したから」と「やっぱり戻りたい・・・」の狭間で戦ってるのでそっとしておいたけど、次女には「スキズめっちゃいいから見て!」とMVのリンクを送りつけておいたんです。
まぁたぶん見ないだろうなと思ってたけど、予想に反して気が向いたらしい次女はそれを見て。
あ、次女から通話かかってきた。
「もしもしー?」
「でぃすぃざさーぅんいっつぁさーぅん!」
なにごと!?
「僕らを動かす」
歌詞違わんか。
「あぁうあぅ合ーわせて動き出すんだー」
がんばれ笑。
「WADADADAだ!WADADADAだ!」
おまえもか。
ごめん余談だけど私もここどうしてもWADADAにつられてしまうので、たまアリでここの掛け声やる時頭の中敢えてこれにしてた。


ダラさんすいませんほんとに・・・
でもおかげでバッチリ言えました。

それはさておき、突然の熱唱から始まった次女の電話、要点を一言でまとめるとこうです。
「あたしはステイには戻れないなーと思った」
えぇ!?この曲最高!って話じゃないの!?って思いますよね。
いや、そういう話でもあるんです。
「あのさ、この曲この1年であたしが聴いた曲の中で絶対TOP3に入る。トレジャーの曲含めて考えても絶対入る」
トレ込みでTOP3って、次女の中では破格の高評価です。
「もしもスキズが神メニュー行かないでTOP、Scars、THE SOUNDっていう本国カムバだったら、あたし今もステイだったと思う」
いやあんた神メニューの時、スキズすごすぎる!こんなのスキズしかできないよ!チャンビンさん最高ー!って言ってた気がするけど。
でもまぁわかるよ。
次女はスキズ一生ヘレベ乗り続けてD9歌い続けてたまにマイペとカップンサやってメントからアンコール全部チャラゴイッソでいい派なので(言ってること極端だけど言いたいことめっちゃわかる)、神メニューとかソリクンとかMANIACとかその時は何これやっぱスキズ最高!って思うけど、時間が経つとでも求めてるのはこれではないのだよってなるんだよね。
ステイを続けられる人と続けられない人の違いって言うとちょっとどうかと思うから、ママとあたしの違いって言うけど、と前置きして次女が言ったこと、これが結構なるほどなと思ったんです。上手いこと言ったって意味じゃなく、ちょっと違う方向になるほどと思った。
「筋斗雲乗って歌うANTHEMの、ママはアンセムが大事なんだと思う。でもあたしは雲の形状が大事で、それは筋斗雲ではない。そういうこと」
私はアンセムだけが大事ってわけではない。
そして筋斗雲は表面的な奇抜さや斬新さだけを表すものでもない。俺たちの音楽ってことなんだと思ってる。
筋斗雲乗って歌うANTHEMってフレーズがスキズってものをめっちゃ上手く言い表してるなと思ってここ大好きなんだけど、でもこれは筋斗雲かアンセムかじゃないんだよね。筋斗雲に乗ってアンセムを歌うっていう、その両方が揃ってのスキズだから。
私はスキズの精神性だけが好きなわけじゃないし、音楽性だけが好きなわけでもない。
自分たちだけの音楽を作ることへの信念は、自分もそんな風でありたいと思わせてくれるけど、そこで終わらないのがスキズに惹かれてやまない理由なんだと思う。
新曲を聴いた時の「なにこれすごい」ってあの衝撃。
素敵な語彙は全部どっかにいきました。ただもうひたすらの、なにこれなにこれなにこれすごい。
二三度噛んで飲み込めるようなただの奇抜な曲じゃない。飛び道具は装備してるけどそこだけに撃ち抜かれてるわけじゃない。
これをやりたいと思うこと、それを本当にやってみせること、そして実際にやってみせたものの噛みごたえ。その全部を引っ括めて「筋斗雲乗って歌うANTHEM」だと思うんです。
って語りにエンジンかかりすぎた。
えーと何が言いたかったかというとですね。
私がなるほどと思ったのは、私と次女ではもうスキズの捉え方にこんなに開きがあるんだなってことだったんです。
だから次女はもうステイじゃないってことではなくて。その境界を判断するのは自分自身であって周りではないと思うので。次女が自分はステイだと言えばステイなんだろうと思う。
私の言ってることが正しいわけでもないし、次女が分かってない人だってことでもないんです。ただ昔は同じような角度だったものが今は自分が思うよりズレてたんだなってことに、少しの驚きと少し多めの寂しさを感じたってだけの、個人的な話です。

そして肝心の、あたしはステイには戻れないなーって話だけど。
「いつもはカムバの時だけスキズすげー!で終わるけど、でもこの曲めっちゃよくてさ、ステイに戻りたい気がしたんだよね」
でもさ。
「でも戻れないなと思った」
なんでなのかっていうのを説明できないんだけどって次女は言ってたけど、なんとなく分かる気がした。でも私もそれを言葉で説明できないけど。
だけど、戻れないって思うのってたぶん逆に、これなんだよと思う曲に触れた時だと思う。(諸説あります←)
興奮と誇らしさ、後悔と切なさ、思い出と距離。
そういうものが絡み合って、もう解けなくなってる。傍から見ればそんなことはないんだろうけど、自分の中にそれを解く資格が見出せないし、見出してはいけないというか。
でもまぁ次女は今まで通りスキズカムバすればめっちゃいい!ってなるんだろうけどね。なんだかんだでスキズ曲全部知ってるし、帰省してきてから京セラの配信一緒に見たけど、私よりよっぽど掛け声できてたわ。

そしてそんな次女と、THE SOUNDの他の収録曲の話でも盛り上がったんだけど。
長くなるので最後のThereの話だけにしておきます。
・・・いや違うかも。
Thereの話なんかしたかな私ら。
したのはただひたすらに、ジソンと過ごしたありもしないあの日の記憶。
でもみんなそうだよね?そうでしょう?・・・あのすいません、そうだと言って・・・
でも私最初は全然そんな記憶蘇ってこなかった。
あんた珍しくまともだったのねってことじゃないし、はいはい蘇ってきたのはどうせリノと過ごしたありもしないジソンの記憶なんでしょってことでもないです。
歌い出しのジソンの声でやられすぎてそこから先に進めず曲が聴けてない。←
しかも止めるとこ、
Oh〜ぉはい無理ー!!
イントロ入れても15秒しか聴いてられない。まだ君のこと考えてもいないし君だけに恋してもいないし滝はnever endingどころか流れてもいないんです。
もちろん1回も最後まで聴いたことなかったわけじゃないよ。何回か聴いてはいたけど。
そんな私に蘇る記憶なんて、朝起きたら枕元に立てておいたはずのアクスタが床に落下してて、ジソンごめんねジソンごめんねと叫びながら(さすがに頭の中でだよ)、必死に除菌ウェットティッシュで拭いてるくらいの記憶ですよ。
だから次女がThereを語り始めた時、私それ無理聴けてないって言ったんだけど。
「わかる、あたしもこれ1回で最後まで聴けなかった」
「あ〜そうだよね、チャンビン歌うとこもかなりやばいもんね」
当然推しの、・・・いや元推し?←
とにかく次女にはチャンビンがよすぎて聴けないんだと思ったら。
「違うの。あたしもまさかのハンジソンにやられてる」
えええええ!?!?
「ダメ来ないで!!」←
「いや行かないけどさ。基本的にあたしの中でハンジソンはとっとこハン太郎の域を出ないもん」
と言っていた次女だけど。
「濡れた髪掻き上げながらバスルームから上半身だけ出して、ヌナ、タオルどこにあるの?って聞く、あの日のとっとこハン太郎」
全然とっとこしてない死ぬ。
ベイビータオル取ってくれる?Byキムスンミンの時のスンミンペンの皆さん、あの時どうやって生命を維持したか今すぐ私に教えて下さい。
しかもなにヌナって。あんたジソンより年下じゃん。
「違うよ、これママ視点。さすがにあたしの前でこういうの言いにくいかなと思って代わりに言ってあげた」
あらそう、そりゃどうもありがとう。
でも私がそんなジソンに対してできるのは、タオルはこちらにご用意しておりますっていう、旅館の仲居さん的な対応くらいよ。
でもまぁこれでスイッチ入っちゃったんだよね。ジソンと過ごしたありもしないあの日の記憶を思い出すスイッチが。
やっぱりさすがに次女には言えないので自分の脳内だけで繰り広げていたんだけど、ちょっと書いといてもいいですか。
心が広い人だけ薄目で見て下さい。相手役をご自分に置き換えるか、そうでなければジソンが出てるドラマとでも思って見て下さい。

仕事終わりのジソンを車で迎えに行って宿舎まで送る車内ってシチュエーションです。(もうこの時点でやだこの人・・・)

「ジソン、おかえり」
「・・・・・・」
「疲れた?」
「・・・・・・」
何かあったかなと思いながらもそれ以上は声をかけないでおく。
絞ったボリュームで流れる音楽とウィンカーの音と、雨に滲む夜を拭うワイパーのリズム。
少しして後部座席からジソンが言う。
「・・・ヌナ」
「うん?」
「ごめん、・・・ただいま」

大丈夫ですかこれ読んでる方。
まだいけますか?(まだあるんですか?って話だけど)
でも実際書いてみたら私の方が無理だった。
寝ちゃってごめんって言って車降りるジソンをミラー越しに見送って、そして今になって思い出す、そういえばバックミラーの中の君はいつも眠っていたねっていう、ありもしないあの日の記憶。
ってところまで書きたかったんだけど、恥ずかしすぎて無理だった。(実質書いてる←)

いやお目汚し申し訳ございません。
これで終わるのはいたたまれないので、最後は多くのジソンペンの胸に蘇っただろうあの日の記憶で締めたいと思います。




もう1回、僕が勝つまでやる。



Oh I think of you




I only fall for you




Feels like a never ending waterfall




イヤー!!別れたくないー!!
※付き合ってません。

I only fall for youって私が言ったら怒られそうだけど、でも本当に、ジソンは特別なんだよ。
この先いろんな理由でスキズを追えなくなる日が来るかもしれない。
人の記憶は薄れていくけど、たぶん私の中に残ると思う、fallっていう感覚。
どうせ恋にも落ちてるけど(ついに認めた←)、それとは違う言葉にできない落ちる感覚。これはジソンにしか感じないよ。


はい。
こうして曲の話なんか一切しないで終わるけど。
Thereはメロディも歌詞もみんなの歌い方も全部本当にすごくいいし、細かく語りたいこといっぱいあります。
他の収録曲だって、あれがー!これがー!うおー!!ってのありすぎるんだけど。
次女、4月になってから帰るってさ。(そんなにいるの感しまえ母)
なので次いつ更新できるか分からないけど、でも更新しなくても私は夜毎のスーパーストレイキッズタイムを楽しむ日々を送っているので大丈夫です。
ではまたそのうちに。


って終わろうと思ってるんだけど、実はさっきから5分くらい悩んでることがあります。
これタイトル何にしよう。←