今また自分のこの目に、ここで呼吸する君が映ってるんだ。

あの夏の日が夢じゃなかったと思い出した、夢のようだった冬の日。


なんて。

ポエム吟じてる余裕なんか全くなかった。



好き。ほんとに好き。

ただもうそれだけだったけど。



無理ほんとに無理。
ただもう噎せた。←事実



"MANIAC" ENCORE in JAPAN
たまアリ初日しか行けなかったけど、私には十分すぎました。
あっこれ全然レポじゃありません。いやもうわかってるか。←

6月の代々木以来のスキズのコンサート。歴はそこそこ長いけど、私にとってこれがやっと2回目のスキズの現場でした。
代々木の後ずっとiKONとTREASUREのツアーでどっぷりYGに浸かっていた私、それほど入った回数多くはないけど、両グル合わせれば「通う」という感覚が薄らとありました。
そんな中、個人的に過去最高だったTREASUREファイナルの追加公演からあまり間隔なくスキズに入るってことが、正直私は少し不安でした。
どのグループに対しても最高ー!連発してるけど(それはほんとにそう思ってる)、それでも本業はステイだと思ってるんです。
だけどYGのライブ感覚が抜けないうちにスキズ入って、比べてしまったらどうしようと思ってる自分がいて。
しかも比べてトレiKONの方がいいなとか思ったらどうしようとか。
スキズの方がいい!って言いたいわけではないんです。比べずそれぞれを楽しみたい。でもその上で、最推しはスキズって言える何かが欲しい。
矛盾してる気もするけど、そんな気持ちで迎えたたまアリ前日。
しまってあった前のツアバを出してきて、ものすごく久々に手に取る羅針棒。
めちゃくちゃ感慨深かったです。(え・・・)
クォッカのペンラカバーを初めて付けて(届いた時結局ぬいに被せて終わった笑)、新しく買ったグッズのヘアゴムを装着。

・・・愛しい。

あ、なんかいけそうだわ私と思いながら、今度はクォッカのうちわケースにうちわを収納。

・・・でかい。

届いた時想像以上のサイズ感に震えたけど、今また余震が。
でも可愛いね。
ぬいちゃん(前から読んでる人知ってると思うけど、名前ハン子です)、ペンラカバー、うちわケース。
並べてみると。

・・・茶色い。←

いや。
チャイロカワイイトテモイイ。(回復呪文)

そして最後に新しい缶バッジをカバーに入れて・・・
入れて・・・
入れて・・・
入れ・・・
られない!!

私ほんとに不器用なので。
前回はカバー3枚くらいダメにしたけど(切れる)、またしても2枚ゴミ箱行きになりました。
もっと大きいサイズだと楽なんだけど、でもジソンは小さい方が可愛いよ。(着地点おかしい)
だけどスキズの缶バッジのいいところは、ランダムじゃないことです。缶バくらい推しの買わせて欲しいのよ・・・

こうして準備が整ったスキズのコンサートグッズを改めて眺めて。

やばい。
電池がない。←

いやそうではなくて。(電池もないが)
なんかちょっとドキドキしてきた。
明日ジソンに会えるんだ。
いや会えるんじゃなくて見れるってことだけどさ。400レベルだから遠目だけどさ。
でも映像でもなく自分の脳内でもない今この日常から続く自分の現実とジソンの現実が、ジソンに認識はなくても同じ時間空間で交差して同じものを共有するってことが、気持ちを落ち着かなくさせている。
本当にいる!って感覚、スキズでも他グルでも味わってきたけど、2回目は「あれ夢じゃなかったんだ」ってなります。その後あんま間空けずに回数重ねると今日も来たぜウェーイになるけど、2回目までは純粋でちょっと可愛い自分が見られます。(見なくていいか)
でも私、いい歳してこういう感激で泣きそうになってる自分が嫌いじゃないです。

でまぁそんなフワフワ落ち着かない気分のままで前日の支度を終えて、さぁ寝るかとベッドに入ったんだけど。
寝れん。
いつもはだいたい布団インから10秒以内に意識を失う気がするけど、なんか全然眠気が来ない。
翌朝そんなに早起きじゃないけど、でもしっかり寝て大事な日に備えたいのですけれど。
まじで寝れない。
こういう時はどうしたらいいの?

①羊を数える
羊が1匹羊が2匹羊が3匹めんど。←

②キッズを数える
チャニが1人、リノが2人、・・・リノが2人?
無理。←

③気を取り直して再びキッズを数える
チャニが1人リノが2人チャンビンが3人ヒョンジンが4人、ジソンが、・・・・・・ピリが5人スンミンが6人イエニが7人、ジソンが8人、よし枠8倍!!(なんの)

④無心になる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・でもやっぱ明日グッズ並ぼうかないやCDの方がいいかなでもそんな早く行かないしけどもしお見送り当たったらいや無理積む金ないし絶対当たらんでも仮にジソンがそこで私がここでどうしよう手振る?無理無理無理生きて歩くだけで精一杯待って今月カード支払いいくらだっけいけるかないや積むんかやめとけでもジソンがそこで私が(以下略)

無とは何か。

そしてそうこうしてるうちにいつの間にか寝てました。
でも最後無心になったのがよくなかったよね。(なったか無心)
朝起きてすぐ思ったこと、CD並んで1枚だけ買おう。
いやネットで買えばって感じだけど、なんていうか儀式としてその時の私に必要だったというか。フォトカードも必要ではあったけど。
長女がペン卒したので(たぶん)、今回一人だったんです私。一人の方が気が楽星人なので、長時間そこらで人々見ながらぼんやりしてるの全然苦痛じゃないんだけど、でもあまりに自由すぎるというか参加してる感がないのも物足りなかったんだと思う。
積みます風の顔して列に並んだり写真撮ったり、連れも金もなくても自分的には楽しい待ち時間でした。



ペンラカバーの付け方テキトーなところが自分らしくて好きです。いいのかそれで・・・



アクスタもゆらゆらしませんが、爆イケ具合に己の生命の灯火がゆらゆらアクリルスタンドです。



真ん中のうちわケースがほしい。



アホなことやってないで入場しましょう。
今度はカバーの付け方ちゃんとしました笑



きんちょう。
そして天体望遠鏡持ってくるの忘れた。


↑でも分かると思うけど、席は400レベルのメンステ寄り。


代々木の時よりちょっとメンステ寄りではあるけど、似たような角度でメンステ見える。(もちろんもっと遠いけど)
だから始まってセットが上がって中からキッズ登場する時、本当にいる!と思った代々木の記憶がフラッシュバックしてめちゃくちゃドキドキしてました。
MANIACのイントロ、徐々に見えてくる8人の足、そうこれ、これだよって思って。
泣いた。(えぇー!)
いやほんと自分でもびっくりしたよ。
突然込み上げてきて自分の感情コントロールできなかった。
でもまぁ号泣とかじゃなく、すぐに切り替えてついていったんだけど。
その後Red Lightsで再び自分を見失う。
この位置からだと蜘蛛の脚に隠れてちょっと見えにくい感じでした。だから2番の最初のジソン持ち上げ見えなかったらどうしようー!と心配してたんだけど。
蜘蛛脚の隙間からジソンの真後ろが見える。
押し上げられる背中を真後ろから見るっていう初めてのアングルにめちゃくちゃ興奮してしまった・・・。
顔は見えないし遠いんだけど、でも肉眼でしっかり見えます。顔が見えない分背中から漂う色気がやばい。
囲む蜘蛛脚と狂いそうな tell me you hate me。
代々木の時はこれ真横から(正面の席から)見ないとダメって思ったけど、後ろもいいよ、想像力あり余ってる人には特にめっちゃいい。
僕を嫌いだと言って、という言葉を口にする背中。
これ見るまではわりと全体見てた気がするけど、ここでジソン追尾モードにスイッチ入って、ひたすらジソンを目で追ってた。
でも今回はスクリーン併用スタイルで、可愛さもかっこよさも大画面でしっかり噛み締めました。
今特に髪型髪色完全理想期だから、何をやってもすべてが凶器。
ちょっと1回言っていいですか?
ジソン本当に可愛い。
太字だけで堪えたことを褒めてください。
最初の方に貼ったセーラー衣装、目にしたのは初めてではないけれど、でも生で見るのはこれが初めて。
隣の人の双眼鏡奪いたいのを必死で堪えた。
首筋からセーラー襟、シャツの裾と腰、動画や写真で見た今までのこじれた記憶が(おい)一気に押し寄せ、押し寄せすぎて逆に冷静に自分を見れた。
私、本当に気持ち悪い人だ・・・✨✨✨
(なにそのキラキラ)
おかげで少しだけ清い心が私に戻った。
あとそれから、同ペンでも他ペンでも周りで「ジソンくんほんとかわいい!」って声が聞こえるたびに、でしょ?と内心ドヤってた自分、心が広くなったなと思った。←
そうやって清く広い心で(当社比)見つめる視界の中で、ジソンはほんとに生き生きしてた。
自分のパートとかでカメラに抜かれる時もめちゃいいけど、振付じゃなくてフリーに動いて歌ってる時の、気持ちよさそうに音楽に乗ってる感じがなんかすごく男っぽくてかっこいいなと思って見てました。

これが可愛かったあれがかっこよかったっていうのまだ覚えてること他にもあるけど、最後にこれ書いておきたいなっていうのヘレベーター。
べつにレポ書くようなことがあったわけじゃなく、自分の中で勝手に盛り上がってただけの話だけど。
ヘレベいく前に水を飲んでいたジソン、次の曲は高いから準備が必要って言ってた。
次の曲高いだよ!って言い方も可愛かったけど、何度ステージ踏んでやり慣れてもあれを軽々とやってるわけではないんだよねって改めて思った。
私未だにサバイバルのジソンが宿舎で高音パート練習してて「抜け出せない」って字幕出されてるの思い返してフフッと愛しさと懐かしさに浸るんだけど(思い返すだけで動画見返すわけじゃないので違ってたらすいません)、この時も高いだよ言ってるの聞きながらそれ思い出してた。横一列に並んだ姿見てみんな大人になったよねとか、よくある感傷に浸ってた。
私この横一列ヘレベ大好きで。こっちの方がパフォ的にいいってことじゃないけど、8人が並び立つ姿とイントロの曲調がオリジナルより悲壮感煽ってて私好み。
生でも映像でも何度も見てるはずだけど、感傷的になってたせいかいつもより私が自分の主観を投影してて、スンミンが歌い始めた時すでに込み上げてきてました。
私はスクリーンじゃなくてステージ上を見てるんだけど、もちろんキッズの表情までは分かりません。
キッズというかジソンです。誰のパートだろうがずっとジソンを見てました。
そしたら歌がジソンの前のパートにきた時、ジソンが自分のパートに向けて構える感じが伝わってきたんです。
べつに何を見たってわけじゃないんです。ジソンが何かしたわけじゃない。歌う前に普通にマイクを口に持っていったくらい。
でも私の脳が私に何かを見せたんでしょうね。(こわいよ←)
マイクを上げる前のジソンの何かがめちゃくちゃ刺さった。
自分の中のいろんなことの相乗効果だったんだと思います。
才能に悩み信じ努力に費やすキッズの若き日々(半分妄想)、そういう日々のジソンの瞼と噛んだ唇(完全妄想)、それぞれの成長への感傷、曲前にコンディションを整えるジソン、曲の悲壮感、私にスキズを教えた長女がペン卒したこと、大きくなっちゃったねと言われるスキズ、でも根本はブレずに自分たちの音楽を追う姿。
自分の歌い出しを待つジソンの表情に(見えてません←)、そういういろんなことが一気に流れ出した。
そしてI'm on a Hellevator 火柱ドンッ!で涙だばー!
この時頭に浮かんだ言葉を、ステイタイムの間にメモに打っておいたのがあります。感情にまかせたほんの短い一言なんだけど。
「自分になんか価値がなくてもいい」
前の記事で書いた言葉だけど、この時浮かんだ言葉でした。
具体的に何が言いたいかいまいちよく分からないと思うし、私も分からない。(えぇー)
でもなんとなくいい感じの空っぽな言葉じゃないと思ってる。
私の全部をあげてもいいってことなんだろう。
人は誰でもそれぞれの価値があるはずだけど、でも私は価値ゼロと判定されてもいいからその分ジソンの価値が高く評価されて欲しい、ジソンはそれだけのものを持っている。
その時の私はそういう気持ちだったんだと思う。
私の価値とジソンの価値には何の関係もないんだけど、それでも何かをジソンのためにあげたかった。

スキズの方がいいって言いたいわけではないけど、最推しはスキズって言える何かが欲しい。
前日の夜はそんなこと思ってたけど、そんなのずっと変わらずここにあるじゃんと思った。
終演後外に出ても明日が来るのが嫌じゃなかった。(明日普通に仕事でした)


ハン子もお疲れ様。
今度お父さんに会えるのはいつなのかなぁ。(てか父設定でいいのかな←)





そしてしばらく時間が経ちまして。

スキズの方がいいって言いたいわけではないけど、最推しはスキズって言える何かが欲しい。
前日の夜はそんなこと思ってたけど、そんなのずっと変わらずここにあるじゃんと思った。

↑つまりジソンを推す気持ちってことだったんだけど、それ以前にこれだろってものを思い出させてくれました。


音楽なんだよね。

言葉にするのはその一言でいいと思う。
あとはもう聞け!!ってことですよね。





はぁ。やっと書き終わった・・・。
実は今次女帰省中で、またしばらく自由にブログ書いていられない期間です。
今回地元の友達がみんな帰って来てるから夜毎遊びに行くだろうと思ったら、朝遊びに行って夕方帰って来てる・・・健全すぎんか君たちよ。
ほんとは書きたいこといっぱいあるけど、でも家族の時間も大事なのでね。気長にお待ちいただけたらと思います。








*画像一部お借りしました*