iKON大阪城ホール参戦してきました。
今回はレポ書くかは分からないけど、ひとまず私の中で大きかったことを書いておきます。
ライブに行ったことがなかった頃は、私iKONはジナン一択でした。
でも7月代々木に行ってそこでジュネに恋に落ちて帰って来た後、毎日ジュネという宇宙について考えてました。
一番惹かれるのはやっぱり歌。歌聴いてれば他に何もいらなかった。
見た目は好みのタイプじゃないと自分では思ってるけど、えっジュネってめちゃくちゃママのタイプだと思うよなんで自覚できないの?と次女には言われます。(万人受けはしないけどとんでもない威力のビジュアル凶器隠し持ってる人が私のタイプなんだそうです)
でも容姿は特に問題じゃない。好きになれば何でも可愛いしかっこいい。
私にとって宇宙だったのは中身です。
ジュネが語る深い言葉響く言葉、おかしな言葉、なんか可愛い一面、どうしようもねぇなこいつってほぼ全面(言いすぎ)、宇宙みたいに底知れない掴み切れないジュネの中身がすごく私を引き付けました。
そして私を戸惑わせるのが、ジュネはいつでもジュネだってこと。流れ空気お構いなしに自分の言いたいことを言う自分のしたいことをする、そういうところ。
今まで好きになった人にはないそういうところに戸惑いつつもそれが新鮮で、どんどんのめり込んでいきました。
ただそうは言っても、でも一人選べって言われたらやっぱジナンだよねって、当然のように思ってた。
次女と参戦した城ホの追加公演、22日と23日の1部に入りました。ほんとはオーラスまで入りたかったけど、2人とも翌日の仕事やら学校やらで泣く泣く諦めました。
私はこの日程って仕事休むとよろしくない期間なので(まぁ休みましたけど←)、22日の朝ちょっと会社行って、その日最低限やらなくちゃいけない仕事だけ終わらせてから出発しました。
次女は昔の男たちのグッズ取引現地手渡しがございましたので笑、私よりだいぶ早く到着してました。
なので着くのギリギリになる私は、次女にDVDの会場予約を頼んでおいたんです。次女はもうFCで予約してあるので、私の分1枚だけなんですが。
そしたら新幹線の中で次女から来たLINE。
「りはかんあたったしぬしぬしぬしぬ」
何この呪文。
2秒後。
「えっえっえっえっえっ!?!?!?」
↑最初の方声出たかも。オタク何かあった時はデッキに出るべき。
リハ観、当たった。
待ってこれ日本語?
いや日本語だろうけど、私に理解ができる日本語じゃないんだけど。
でもこっちなら理解できるよ。
死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!!
・・・え、待って。
死ぬ・・・?
「待ってリハ観何時なの!?」
「14時20分集合!」(だったと思うけどよく覚えてない)
そんな時間に間に合わない。
ああ・・・死因そっちか・・・。
「えっママ間に合わないの!?」
「はい・・・」
「ありがとう!!」
礼はいらねぇよ。
でもまぁ買うのは私だけど引き当てたのは次女だしね。
いいのよ。ドンちゃんの笑顔を全身に浴びてきな・・・I’m・・・OK・・・。
そしてようやく会場に着いて合流した次女は、この上なく幸せそうにドン光りしてました。くっそ。←
もちろん次女はドンちゃんの様子を事細かに語ってくれたけど、
「でもジナンとジュネも一応見といたよ」
一応とは。
「ジナンは小さかった!」
いや見なくても分かります。
で、ジュネは?
「あ、なんかねー、ジュネあんまり楽しそうじゃない感じ?なんか気分が乗らないみたいな」
えっ・・・
「わかんないけど。リハの時はいつもあんな感じなのかもしれないし」
一人ずつ簡単に挨拶する場面で、「ジュネはどうせ本番でいっぱい喋るから」とジナンに話を向けられたジュネが、「何も言うことがないから今日はあんまり喋らないと思う」って答えたとか。
歌う時も特にファンサなくて、そんなとこに客いねーだろって方を向いて歌ってたとか。
歌ってる時の話は、次女は基本的にドンを見てるので、たまたま目に入った時のジュネがそんな感じだったってことだと思う。だからそれがジュネのすべてじゃないだろうし鵜呑みにしてはいけないと思うけど。
でもどうしてもなんか気持ちがぐるぐるしてしまう。
心配のような悲しいようなガッカリのような、でもジュネらしいなってのもありつつ。
過去動画や人々の話見てる時とは違う、もっとリアルなモヤモヤが心の中に充満してる。
ジュネを好きでいるのってしんどいな。
でもしんどければしんどいほど、もっとハマってくな。
そんな気持ちで開演前のBUT YOUに突入。
でもそしたらもうそういうモヤモヤ一瞬で消えるんだよね。
結論から言うと、その日の公演は私の人生で一番って言えるくらい夢中になったライブでした。
席がわりと良かったのもあるし、iKONはジュネだけじゃないし、会場のボルテージを上げるのはiKONだけじゃない。
めちゃくちゃ楽しかった。
(ジュネ最初だけあんまりのってない?って思ったけど、べつにそうでもなかったような。でも2日目の方が絶好調ではあったと思う)
だけどそれとはまた別に、自分にとって一つの終わりと始まりがあったと感じたライブでした。
「すぐそこにジナンいるのにガン無視で、遠くで違う方見てるジュネ追ってるの、ママまじでやべーと思ったよ」
終わってから次女に言われたことだけど、まさにそれなんです。
目がジナンを追わなくなった。
近くに来てニコニコしてサービス満点のジナンより(もちろん私にじゃなくてそこら一帯にね)、素っ気なく通り過ぎてくジュネに必死に手を振ることに幸せを感じる自分。
ジナンに興味がなくなったわけじゃないけど、それ以上に自分の中がジュネでいっぱいだった。
私はビジネスでも甘い言葉を言ってくれる人が好き。それはジュネでは満たされない。
でもジュネはたぶん本当に自分が思ってることしか言わないから、たまに口にする真面目な一言がすごく重い。
メント用に綺麗にまとめた言葉じゃなくても、おかしなMCの中にも妙に心に響く言葉がある。
追っても追っても満たされない気持ちと、求めるものの斜め上行く言動と、不意打ちで投げてくるかさ増ししない感情と。それから、笑った顔。
それが私をジュネに夢中にさせる悪循環。
いや悪なのか笑。
ジナンに夢中になってる方が私には楽なんです。言い方良くないかもしれないけど。
見た目も中身もジナンがMY TYPE。
でもジュネは、・・・ごめん、調子のってんじゃねーよしか出てこない笑。
一人選べって言われたらやっぱジナンだよねって、当然のように思ってた。
ジナンは今も好きです。
だけど今は選ぶのはジナンじゃない。
それが私にとっての一つの終わりと始まり。
目も耳も気持ちも、ただジュネだけを追ってた城ホ初日。忘れられない。
あーやばい。書きたいこといっぱいある。
次スキズに戻るけど、合間にちょっとでも書けたらいいなー。(という気持ちだけはある)
*画像お借りしました*