続きです。




前回は私をメッタ刺しにしてくれたキッズのビジュを語りましたが。

私は好きな物は最後に食べる派です。

なのでまだ一番叫びたいこと叫んでない。

今回はまずそれを心ゆくまで叫びたいと思います。


最初はビルと青空をバックに屋根に腰掛け何かを書いてるシーン。


ヘッドホンして書いてるのは歌詞なのかな。

高層ビルと目線を合わせた屋根の上で書く、そこに挑むための武器。
一人で作詞作曲することが多いジソンの横顔と小さな体が印象的でした。

そしてこちら、紫外線と戦うジソン。


はーもうまだこんなに遠いのにもう可愛い。
どんなに遠目でも拡大しすぎた低画質でも、私を惹きつけて離さないこの、


足。
私たぶんジソンの足で視力検査したら裸眼3.0くらいいくと思う。(普段0.03)
上、下、右、左、あ〜分かりません。
ではないです。
内、内、内、外?は?有り得ません。
仮にガニ股になったとしても愛は変わらないけれど、愛してやまないその内股。

でも顔も可愛いよ。


見下ろされるこの快感。
ジソンが紫外線と戦う以上に私はジソンの視線に理性を失いかける自分と戦ってるよ。(そして負ける←)

ここ他にもいろいろ思うことはあったんだけど、トレーラー的な視点で言えば、気になったのはこのまま空に上がっていきそうだなってことです。
なんとなくこの傘でふわーっと空中に浮いていきそうな気がして、ODDINARYを思い出しました。
空にも逆さに聳えていたビルの群れ、一方がODDINARYの世界でもう一方がMAXIDENTの世界なのかは分からないけど。
あっちの世界では傘なんてなくても浮いていられたけど、こっちの世界では傘があってもこの地面から離れられない。
そんな失望と苛立ちを抱えた日常。

でもODDINARYとの繋がりを一番分かりやすく見せてくれたのはリノでしたね。


俺ゴルフ飽きたんだよ。
っていうか、


難しかったよね。
(見守るジソンのリノヒョン・・・って感じが好きすぎる)

コース逸れるとか以前に飛んでるかどうか不明だけど、せめてもの私の知ってるゴルフ用語を贈ります。

ファーーーーー!!
キャディつき。

(ファー【fore】:打球が大きく曲がってコースを逸れた際、他のプレイヤーに当たらないよう注意喚起するために発する掛け声)

まぁゴルファー引退したかどうかは知らないけど、ゴルファー時代のリノ専用カスタムボール(缶とも言う)をMAXIDENTに持って来ました。
ODDINARYとMAXIDENTはテーマ的にも繋がりがあるんじゃないかなと思ってます。
なんとなく当たり前のように同じ角度で見てた世の中を、少し違う向きから見てみたらどうだろう?って感じの。

ODDINARYメイントレーラーでもMANIACツアーのVCRでも、スイッチが入る瞬間というかそっち側に行ったと分かるシーンが描かれていましたが。
今回はこれですね。


まだあんの?もうよくない?と思いながら、次々に供給される目玉をしつこく全部撮りました。(たぶん)
さすがに後半めんどくなって、目潰しの精霊スンミン召喚しかけたけど。

視界を覆って通過していく電車とその走行音、スキズの匂いを感じさせる不可解でユニークなシンボル。この目はありとあらゆる日常の隙間に張り付いて、同じ種類の視線で人を見てるのか。
うわー来たぞ来たぞー!って期待が高まるこの場面、ここを境にガラッと雰囲気が変わりました。
その一発目がこれ。


赤いスマホを赤いリンゴに持ち替えたヒョンジン。
この繋げ方めっちゃいいと思った。
そしてリンゴをかじってポイするヒョンジン最高すぎた。


あんたが出血するの歯茎かもしれないけど、私が出血するの鼻だと思う。(方向性は違うけどどっちもやばい)

そして私今気付いたんですが、そういえばヒョンジン前もリンゴかじろうとしてたよね。そっかここにもいたのね、ODDINARYおかわり勢。

で、満ちてはいるけど何かが足りないような前半とは変わり、ここからはスキズらしい型破りなかっこよさを見せてくれるわけですね。

型破りというか・・・。
破壊ですよねチャニさん。


でも壊した後がかっこいいの。
折れたスケボーでハート作ってるのがめちゃくちゃチャニらしいと思ったんだよね。戦って守って癒してくれる人というか。

他にもみんなかっこいいシーンはいっぱいある。でも枠が足りない。(キャディとか貼ってるからだよ)
ただこれだけは貼っておきたいの。
世界を滅ぼすのはバルスしかないと思ってたけど、バルスに続くものを私はここに見た気がした。

ハナ、あの言葉を教えて。俺も一緒に言う。 
えっ・・・リノヒョン・・・。
俺の左手に手を乗せて。 
なんなのこれ・・・


イエニ。←呪文

目がぁー目がぁー(もういい)

・・・はい。
でもそれくらいの衝撃はあったよね。
バルスは世界を滅ぼすけど、イエニは理性を滅ぼす呪文。
最初から刺さりまくってたイエニだけど、まさか最後マンネに撃ち抜かれるとはね。
その後ブラックアウトしてステイがのたうち回る時間を作ってくれてるとか、公式ほんと理解度高すぎ。

だけどそのブラックアウトの後に核心がやってくる。


ヒョンジンにかかってきた電話。
ハロー Stray Kids、私だよ。
思わず「は?」とか言ってごめん。←

ここでちょっと考察を。
いや私突拍子もないこと言うのは得意だけど考察は苦手なので、人様がしてくれた考察だけど。
私は単純に頭に浮かんだままMAX ACCIDENTって言ったけど、LGBTがテーマのidentity的な説もあるってことを教えてもらい、そしたらIDENT=IDの方がしっくりくるのかなって気がしてきました。
LGBTがテーマなら、8文字の暗号は「LGBTQIA+」かなって気もするし、ハートモンスターがそれぞれ違う色でカラフルなのも、LGBTのシンボルのレインボーフラッグを表してるのかなとも思う。
(ただ多様性への肯定が求められるLGBTQIA+に対して「たった8文字で十分」って言い方はおかしいと思うけど、現実はそれ以上に多様なのにたった8文字しか使われてないって皮肉を込めた表現なのかなとか・・・こじつけすぎるか)


だけどこのカットとかトラックリストのイラスト見ると事件事故現場的なものを連想するから、やっぱACCIDENTないしINCIDENT説も捨てがたい。
そしてハートモンスター重量結構すごいしキッズ遺留品多すぎる。でも愛とは重いものだしキッズとは散らかすものだよね。


このトラックリストに描いてある規制線テープらしきもの、そこに書かれてるのは「MAXIDENT SCENE」という言葉。
英語で事故現場はACCIDENT SCENEだから、やっぱりここでもアクシデントインシデント説の匂いもする。
そしてタイトル曲が「CASE 143」。
CASEは場合とか事例とかいろいろ訳せるけど、インシデントと同じく事件とも訳せるはず。
ただその後が143。143ってI LOVE YOUって意味がある。そうするとLGBTテーマもまた浮かんでくるわけで。
これはたぶんどっちじゃなくて、どっちもなんだろうな。ダブルミーニングというか。
143事件に巻き込まれたキッズが出会うさまざまな愛のかたち。のような、全然違うような・・・。
まぁ今のところ全部想像にすぎないけど、スキズのおかげでカムバの度にどんどん博識になってくステイちょっと可愛いよね。

そしてこのトラックリスト、他にもトレーラーで見たポイントいろいろ散りばめられてる。
ラジコンカーにスケボー、書き損じの手紙はポップコーンにも見える気が。
他にもあるかもしれないけど、私の頭は曲のことでもういっぱい。
一番楽しみなのはジソン曲なんだけど、3RACHAによる「3RACHA」って最高すぎる。
そしてボーカルラチャのユニット曲の原題なんなの、可愛すぎる。
パパゴさんによると「私、あなたのことが好きみたい」。
私によると「僕、ヌナのことが好きみたい」。
Can't Stop、私によると「暴走」。

さて、これでひとまず満足したトレーラー感想なんですが。
実はこれボツバージョンがあるんです。私のジソンへの感情がデカすぎて何言ってるか分からなくなって途中でやめたっていう。
それ読んで共感する人はたぶんいないだろうけど、ジソンに関してはまだ語り足りないのでもしかしたらそのうちそれ書き足して上げるかも。

そして最後にこれだけ。
ジソン、誕生日おめでとう。
本当に大好きです。