やっと続きです。
前回のあらすじ:
だから始発で並ぼ。
ハン子、水分補給しなくちゃね。
誰だよこんなにトレカ買った奴。
ここでも安定のソチャンビン王国。
意味はわからなくても大丈夫です。
結局2人とも買ったトートバッグに、夢と希望とチャンビン詰めて(ハン子は長女の腕の中・・・)、さぁ昼ご飯は何食べる?
「ビッく○ポン」
昨日の夜もそれでしたけど?
景品がサンリオだったんですよね。缶バッジと鮮度くんフィギュア。
長女はこの鮮度くんが欲しくて最近ずっと通い詰めてるそうで、でもまだ缶バッジしか出てなくて。
「昨日2人で45皿頑張ったじゃん」
「もう1回、僕が出すまでやる」
ターン♪タララララーラーラーラーラー♪
「よし、行こう!」
ちょろすぎるのは分かっているの。(白目)
でも2食連続同じってのはやっぱりつらい。
皿数稼ぐために高いの注文するからお金的にもつらいしね。なら行くなよ・・・
しかも、
「ハン子、チーズケーキでいい?」
ハン子の分も勝手に注文するのやめてくれるか。(そしてチーズケーキいらん。←)
長女は昨夜に引き続き飲むように寿司を食べ続けていたけれど、私はここでやることがありました。
ダンス当たった時に死なないように振付覚える。
ミロならギリなんとかなるかもしれないけど、それ以外はほんとにできる気がしない。(それ以前に当たる気もしないんだけど、でも万が一が気になって)
この店席にのれんみたいなのあって若干通路から見えにくくなってるので、寿司レーン寄りに座ればちょっとくらい踊っていても大丈夫。(そうだろうか)
まぁ動画見ながらサビだけ控えめに手の振付するだけなので。
そうやってちまちま振付確認してた私に、
「はい、チーズケーキおかわり」
だからいらんて。
あんたダンス当たったらどうすんの?と聞くと、あれはできそうな人か画的にポイントある人(可愛いとか子連れとか服装気合い入ってるとか)しか当たらないから私ら絶対当たらないよ、というのが長女の見解で。
それは私もそう思う。
でもそれでも万が一の場合を考えてしまうのが私の、
「えっやばい当たった!!」
うん、ビッく○ポンがね。
しかも念願の鮮度くんが出てくれて、長女は笑顔で鮮度くんを、私は震える指でクレカを握り締めてレジへと向かったのでした。
その後はその辺のお店フラフラしたりお茶したり。
そして時刻はいよいよ15時半を回り、よしいざ会場へ!という段階に。
午前中よりさらに人が増えた会場付近、あちこちでお久しぶりですーみたいな場面を見かけてましたが。
「えー!!長女!?」
「えっ友子(仮名)!?」
なんか長女も偶然友達に遭遇したらしい。
その2人の会話が、
「うそ、ステーだったの!?」× 2
お互い初めてその事実を知ったようで、
「え、うちら友達・・・?」
「たぶん・・・」
仮名、友?子にした方がいいのだろうか。←
でもまぁ結局のところは仲良しなので、お互いステイだと分かればそこから大盛り上がり。
あの友子さん、あなたの相方さんがめっちゃ所在なげに佇んでおりますが。
でも私もそう見えるんでしょうね、その相方さんが私に話しかけてくれました。私どっから見てもおばさんなのに、めっちゃいい子・・・。
私はハン子いるしバッグにジソンのトレカとかつけてるから見ればハニペンだってすぐ分かるけど、その子は何も手がかりがなかったので聞いてみると、なりたてほやほやスンミンペンだそうで。
あんまりお金なくてペンラ買うだけで精一杯だったんですと言う彼女。
「でも友子ちゃんがラントレ1枚くれたんですけど」
「スンミンの?」
「あ、チャンビンさんです」
やばい噴きそうだった。
スンミンあげなよ友子!(まぁなかったんだろうけど)
そしてここでもチャンビン。
自分でも出来すぎだろって思ったから読んでる人がイヤイヤ・・・って思うの分かるんだけど、でもまじでチャンビンなんです。
チャンビンほんとに今回私の前に現れすぎ。これはやはり運命なのか。
いやでもなんか、ほんとにすべてが運命みたいに感じたんだよね。私の手札がチャンビン王国なこと、推しのじゃなくてたった1枚チャンビンのトレカを持ってる彼女が私に話しかけたこと、彼女がスンミンペンなこと、そして私は1枚だけスンミン持ってるってこと。(いや正確には私じゃなくて長女のやつだけど)
「私スンミン持ってるんですけど、よかったら交換しますか?」
そう言った時の彼女のテンパり方がめっちゃ可愛くて、今もふと思い出すとなんか嬉しくなったりします。
えっえっいいんですか!?いいんですか!?と、最初の落ち着いた印象とは打って変わって大騒ぎな彼女が差し出したチャンビンは、私が持ってるのと同じのだったけど、でもガッカリなんて全然しないし、こころなしかチャンビンかっこよく見えたりしたかも。(気のせい)←
こうして私のソチャンビン王国は総勢4名に版図を拡大し、けれどその俺様の名前をスンミンくんは、「すみませんよく分かりません」。もうすべてが最高すぎた。
はいそして。
大変お待たせしました、ようやく入場です。
チケット確認体温測定消毒液噴射、流れるような一連の通過儀礼をパスしたら、そこには暗い緑色に口を開けるスタンド席の入口が。
ソウル、そして神戸。PCやスマホの画面で何度も見たメインステージの緑色の光。
オンライン配信のプロのカメラアングルも、現場のステイが撮ったファンカムも、ライブ感はありつつも私にとってはやはり動画コンテンツの域を脱していないんです。
その動画コンテンツの中で見た光景が、今自分の目の前にある。それがなんだかとても不思議で、ドキドキよりふわふわした気持ちで自分の席のブロックに向かいました。
私も一応ライブに来るのが初めてってわけではないけど(若い頃は離婚されそうになるほど通いました・・・)、それはケーポじゃないし10年以上前の話だからオンライン配信なんてないし、画面の中で見たものが実際に目の前にあるってことが初めてで、その不思議な感じが夢を見ている感覚に似ててすごく印象に残ってます。

このセットかっこいいよね。韓国から持って来ちゃうのすごいな。(写真はソウルのです。以下、最後2枚以外全部ソウルの写真お借りしました)
そして自分の席のブロックに到着。
階段降りる前にすでに目眩。だってそこにセンステあるじゃん・・・!
ここから階段降りたら、降りたら、近づくじゃん!!←すでに意味不明。
こうして辿り着いた席は1階スタンド、結構わりと下の方ですやばいまじで。
アリーナ前列あたりに比べれば全然なんだけど、でもいいの、私これ以上近づいたら今日が命日になってしまう。
横位置は想像してたよりはメンステ寄りで、正面がセンステ後方って感じでした。
アリーナセンステ付近の人たちの顔が肉眼で見える・・・やばい死ぬ・・・。
でも死んでる場合じゃないのよ、とりあえずこのクラッパーを折らねば。
そしてペンラに電池を入れて。
今までオンラインで相棒務めてくれたこのペンラも、やっと現場デビューなのね。初めての時は連動できなくて色が変わらず、関ジャニのペンラで照らして会場の色と揃えてたっけ。
電池入れるなり周りの人のと同じ色に光った私の羅針棒、PCの前で1本だけ光るのより綺麗だと思ったよ。
席に着いてからライブがスタートするまで、たぶん45分くらいはあったはずなんだけど、なんかもう体感10分くらいだった気がする。
照明落ちてクエスチョン始まって、えっまだブルーベリー飲んでないのに!って慌てました。
そしてオープニングが流れて、1曲目のMANIACが始まるわけで。
何度も画面で見たMANIACのイントロ、上にあったセットが下がってそれがまた上がると中からスキズが登場するあの場面。
あの日この目で見た中で、この瞬間が一番忘れられない瞬間かもしれない。
ゆっくりと上がっていくセットから少しずつ姿を現す8人の足。
それが斜めのアングルで見えるんです。
オンラインで見た正面じゃなくて、奥にいるメンバーの足が見える角度。
オンラインの時は足元スモークがたいてあった気がするけど、この時は足がはっきり見えた気がする。スモークが広がる前だったのか、それともこれがブルーベリー効果なのか。(←飲んでない)
とにかくその足を見て、いる!いる!いる!!スキズいるー!!存在してる!!と実感したんだよね。
画面で見たのと違う角度がこれは現実なんだって物語っていて、夢の中のようなふわふわ感が一気にドキドキ感に変換されました。
そして姿を現したスキズが肉眼の視界で踊ってる。メンステは若干遠いけど、画面で見るアップにはない生の存在感がそこにある。
そしてセンステに移動してくるとそのそこにいる感は半端ない。
コミジュル横から撮ったのはソウルのファンカムで見たことあるから、そのアングルで振付がどう見えるかっていう、見え方自体は初めて目にしたわけじゃないけど。
なんていうか、呼吸なんです。
後ろの方のメンバーが、前に合わせる呼吸を感じる。(歌始まる前のダンスのとこ特に)
当たり前だけど、もちろん呼吸が聞こえるわけではないです。ただ私のイメージとして。
そして床を蹴り踏みしめる足の動きの息づく感覚。
緩急のついた動きだから余計にそう思うのかもしれないけど、吸う息と吐く息の熱量をそのふくらはぎの辺りに感じて、その熱量が今この空間で放出されてるのかと思うと、なんだろう、言葉にできないけど、熱い気持ちが全身を駆け巡っていた気がします。

コミジュルのダンス、フォーメーションも振付もめっちゃかっこいいと思う。

ちょっと違うけど私の席からはこんな感じで見える。
コミジュルラストでまたメンステ戻って、思わず大きく息をついてしまったけど、気を抜いてはいけない、次はアレに備えなければ。これ以上君に耐えられないってやつ。
ここまでスクリーンはほとんど見ないで肉眼でステージ見てたけど、でもRed Lightsのジソンが歌うところはスクリーンも見ました。
と言いたいんだが。
私の目の前(ではないけど)でリードに繋がれたジソンが歌っている。
リードに繋がれたジソンが虚空に手を伸ばし、Now, tell me you hate me、無理。
ということで。
ステージのジソンに目を奪われすぎて、スクリーン見たらもうジソン映ってなかったのよね・・・しまった・・・。
私の席からだとこの場面の見え方はちょっと微妙な感じです。これはやっぱ正面から見た方がいいと思う。
でもそれでも、あの細腰が持ち上げられているのを生で見てると思うと目が離せなかったし、息を絡ませた甘く切ない生の声が私の思考力を奪っていろいろ無理だった。綺麗なアングルで艶っぽい表情も見たかったけど、でもこれはこれでいいものを見た感。(言い方)

やっぱこのアングルで見るのが一番正気を失う。(それ失ったらダメなやつ)

そしてこの大画面でも見たかった・・・
で、ここまではわりと全体を見てた感じの私でしたが、このリード繋がれジソンで一気にジソン追尾モードに切り替わります。
メンステ逆側に行って顔見えなくても、動きが可愛い声が可愛い体が可愛い!!(大丈夫まだ母です←)
ぴょんぴょんグダグダぴゅーんちんまり。
な・・・な・・・な・・・なにそれありがとうドウイタシマシテ!!もはや意味わからん。
いや私の思考回路は不明で何ら問題ないんですけど、全宇宙にお伝えしたいのは、この可愛い人がその内側に持ってるエネルギーの強さです。
歌唱力ラップスキル叙情性スワッグ感そういうのはもう言うまでもないんだけど、そこから生み出すもので人の心を動かす大きな力がある。
いやそれだってジソンペンの皆さんよく分かってると思う。
だけどそれを肌で感じたのが、Lonely St.と、うぃ、うぃうぃうぃWish You ・・・ Back・・・むり・・・(タイトル言うだけでこの始末)
Lonely St.は画面では何度も見たけど、実際目にすると本当にそのよさが分かる。
曲のよさだけじゃなくて、制服衣装センステ外周ぐるっと外向きスタンドマイクっていう演出の素晴らしさもよく分かる。
曲のよさだけじゃなくてっていうか、曲のよさと相乗してるんだね。おそらく多くの人の感性に刺さる歌詞と快感を煽るグルーヴ感があるこの曲だから、この演出がめちゃくちゃハマる。
センステ近ければ恍惚感さえ感じると思うけど、どこの席にいてもあの熱と一体感は感じられたんじゃないかと思う。
そのLonely St.のジソンが放つ切実な光のようなエネルギーが、本当に胸を貫いた。自分が歌ってる時だけじゃない、歌唱力を超えたステージ力がそこに見えた。
人の心を揺り動かすということは、アーティストとしても一人の人間としても大きな意味のあることだと思う。ジソンは前にステイが自分の理由だと言ったけど、その理由の答えが今ここにあると伝えたかった。(日本語おかしいかもしれないけどなんとなく汲んでやって)
なので、ソウルオンラインでグルーヴを楽しみ神戸オンラインで一人一人のパフォーマンスに酔いしれたこのLonely St.、代々木でついにジソンセルフチッケムとなりました。今回ばかりは他のみんなの記憶一切ないですごめんなさい。
私基本的に右手にペンラ左手にクラッパーを持ってたんだけど、この時とアンコールの時は右手ペンラクラッパーで左手うちわ、そして服の首元にハン子差してる状態で(なんですって?)、全力でジソンを追ってました。
首差しハン子は開演前に長女に授けられた苦肉の策です。持つ物多すぎてハン子抱っこしてられないと言うと、谷間に挟んどけばいいじゃんという罰当たりかつ不可能な(・・・)案を提示されたので、次善策を求めたところこうなりました。その発案者が終演後最初に次女に送ったLINE、「ママ首にぬいさしてて草」。やっちゃいけないやつだったんならそう言っといて。

キッズの目線にしてもいいステージ演出なんじゃないかと思う。
一人一人だけど独りではない間隔で立ち、降り注ぐ行く手からの白い光と満天の星のような羅針棒の灯りを眺めて進む、寂しくはないLonely St.。
(だいじょぶハン子は見えてないはず・・・!)

何かを切り捨てても前に進む強さを感じさせるのがたまらなくなる。
簡単には捨てられないものを切り離す痛みを、淡々と折り畳んでポケットにしまっておくような。
それに気づいてくれる誰かがいて欲しい。
誰かがいて欲しい。(多くは言うまい←)
ちょうど今のジソンくらいの年齢の頃、私は自分のLonely St.にいました。
もう一度そこに戻ってやり直したいような、もう二度と戻りたくないような、そんな道です。
この曲を聴く時、途切れさせたその道への後悔と、今そういう道を進んでるキッズ含めたその年代の若者たちへの羨望で胸が焦がれるけど、でも私は今いるこの道を歩いて行く。
ただ日常が過ぎてくだけの道だけど、それはそれで結構Lonely St.だったりします。
だけどその日常を鮮やかに色付けてくれるのが、私にとってはジソンという物語です。
「あなたは僕の物語だった」
君も私の物語だよと思いながら聴いたWish You Back、あれから私の中のジソンの物語は何ページも進んだけれど、最後のページにきてもきっと色褪せない言葉だと思う。
ヒョンジンのように一番好きな曲と言い切ることはできないけど(全部よすぎて一番とか選べない・・・)、早く音源リリースしてくれと思ってた曲の一つです。
2022年の予定でスキズレコード&プレイヤーのアルバムリリースみたいなのあったからそこに期待してたんだけど、まさかその前に現場で生で聴けるとは。
ところが私はこの生Wish You Backの記憶があんまりない。(えぇー!!)
いや自分が一番言いたいです、えぇー!!って。
もう泣きそう。「君の歌は。」状態なんだが。リアルWish You Back・・・。
夢中すぎたんだと思います。
私の大好きな大好きなほんとにまじでこの世の何よりもこれだって思えるあの歌が、私を腹の底から揺さぶった感覚は覚えてる。
そしてI’ll wish you backのフレーズに思った、やっぱり君は私の物語だよって気持ち。
そのワンフレーズが私にどれだけ大きな感情をもたらすかわかってんのかよって思う。(よすぎて逆ギレ←)
記憶がないまま大事な人を探してたあの映画の主人公たちみたいに、ジソンの生歌の記憶がないまま熱量の感触だけを追って、また聴いてるスキズレコードで。
風になって遠くに飛んでいった君の歌声
想像する 永遠に
歌詞もそんな風に変わってしまうけど、でも心臓揺さぶられたあの感覚を、大切に心の中にしまっておくよ。
そして一度終わりかけたのにステージ下から続けろと粋な計らいをしてくれた新人グループの皆さん、本当にありがとう。(そこは覚えてるのね・・・)

ソウルコンアンコだけど、イメージ的にこんな感じかなって。
あの時イントロから歌ったかどうかも覚えてないけど、低く淡々と歌い出してブレスで熱を絡めて、顔見なくても口の形が分かるようなヒップホップでエモーショナルな叩きつけボーカルに至るのが、まじでまじでまじで好き。
そしてですね。もう一つ書いておきたい曲があります。
「俺の名は。」
ではなくて、
「俺様の名は。」
でもないんだけど、いやまぁそれも書いてもいいけど主題はそこではなく。
ソリクンの入りの、舞い踊るヒョンジン~ダンスラチャの美しさですよ。
動画で見るのとは全然違う。
水墨画みたいなバックスクリーンの映像の前で、白いライトとスモークの中踊るヒョンジンの幽玄的な美しさは、生で見てこそのものです。
バクドアイントロで一人出てくるところもめっちゃ美しいなと思ったけど、それとはまた違う静かに躍動する呼吸の美しさがあると思う。
違う次元の空間を纏っているかのように、そこにいる息遣いを感じるのに触れられない。(イメージとしてね)
そしてそこにリノとピリが加わることで一気に臨場感が湧く。力強く脈打って、今生きてるこの空間に降り立ったような。
そこからのチャンビンの無音ラップもほんと鳥肌。
ヒョンジンからチャンビンまでのイントロアレンジの一連の流れが、感性に降りてきたものが体の奥で波立ち、それに突き動かされて自分を表現する創作者の姿に見えました。
そういう創作者でもあるチャンビンだけど、やっぱり物凄いラッパーだよねと思った。
いろんなグループのラッパーを見てきたけど、ある程度系統というものがあると思う。ここのラッパーはあそこのラッパーに近い系統だなとか、自分の中で整理してしまう部分があります。でもチャンビンはどの系統にも整理できない。唯一無二だなぁと思う。
そして例の「スンミンくん、俺様の名前は何だ?」からの「もう一回、俺様の名前は途中で勝手に曲始まるってくだりも唯一無二だと思うのよ。
でも芸術だけど血が通ってるのよね。その脈動がほんとに美しい。

もちろんあんたも神よ。
そして特に関係ないんだけどこれを貼りたかった。(もう代々木の感想じゃない笑)

こいつら可愛すぎんか。
リノを捨てたとしてもチャンビンは捨てないで。(なんの話)
いや真面目に、ずっとずっと相棒でいて欲しいのよ。
ということで、全部なんてとても書けないので書きたいことだけ書いてきましたが。
最後にアンコールを書いておこうと思います。
アンコールのキッズではなく、アンコールの私。(いらんか)
ファンサしながらキッズが楽しそうにステージ駆け回る至福の時間。
でもあと何曲って分かってるじゃないですか。
だから私がすべきことはただひたすら肉眼でジソンを追うこと。
たぶんもうこんなに近くで(ってほどでもないんだけど)ジソンを見られることはないと思うから、1秒でも長くその存在を感じていたい。
センステで繰り広げられるみんなの可愛い場面をごめんと思いながら放棄して、メンステ逆サイドに行ってしまったジソンを目で追う。
ピリが泣き出した時すら、ああああごめん見てあげられないのよみんなどうかピリをよろしく状態で。
アリーナでジソンのファンサもらってるステイさんたち。いいなぁ羨ましいなぁと思ったよ。
自分がそういうことを思うとは思ってなかったけど、実際見ると羨ましいね。
ジソンに自分を見て欲しいとは思わないんです。私の姿なんて目に止めなくていいの。羨ましいっていうのは、ファンサをもらいたいってことではなくて。
ただ目が見たい。
ステージっていう最高の瞬間にいるジソンの目を間近で見せて欲しい。
↑だいぶ贅沢な要求なんだが。
でも少しスタンドの方も見てくれたかな。メンステからだとこっち見てると断言できるほど近くなくて。
だけどそれでも同じ空間にいたことを目にも焼き付けておきたくて、背中も横顔も全部見た。
バイバイの時間(って言う時のチャニ最高すぎる)になって、メンステに戻っていく後ろ姿。
その背中に私が何て叫んだと思いますか。(もちろん心の中でよ。たぶん漏れてはいない・・・はず)
行かないで。
行かないでって言い続けた。
ずいぶん可愛いこと口走ったわねってちょっとだいぶ恥ずかしいけど。
でもステージ下に消えてく最後の姿には、ありがとうって言葉をかけられた。
それはジソンだけじゃなくてキッズみんなに。
最高の時間をありがとう。
ここまで来てくれてありがとう。
Stray Kidsでいてくれてありがとう。
誰もいなくなったステージにもまだ熱が残ってる気がした。
そんなにも熱い空間だった。
その翌日は喪失感と筋肉痛で心も体も休養が必要だったけど。
足サロンパスだらけの私と、うつ伏せで冷えピタ(使用済み)を頭にのせられてるハン子。長女よそれはお世話なのか。
今はもう大丈夫。
いつかまた必ず、同じ空間で同じ熱を感じたい。だから今は離れた場所でもお互いそれぞれ頑張ろうって思えるよ。(遠恋の話なのこれ)
Stray Kids Everywhere All Around the World
スキズはいつでもどこにいてもそばにいる。
いつも言ってくれるその言葉が、また会える日までの私の糧になる。
終演後は会場からは順番きたらすぐ出られたけど(もちろん規制退場)、出た後の敷地内がハイパー大渋滞。
そしてステイひしめくそんな状況で、あちこちからポツポツ聞こえる同じ言葉がありました。
私の隣でも聞こえました、長女の口から。
「あ、ブイラ始まった」
えっもう!?と思って自分のスマホ見たんだけど。
そんな通知はどこにもございません。
え待って私、
Everywhere All Around the World 外。
いつも通知来てもガン無視だから来なくなったのかな。
スキズはいつでもどこにいてもそばにいてくれるけど、私がそばにいないんじゃん。
もちろん生活のすべてを好きなこと中心に回すわけにはいかないし、私にもその時の気分というものもある。
だけどキッズが私たちに繋いでくれようとする手をもう少し大事にしなくちゃなと思った言葉、周りで聞こえる「あ、ブイラ始まった」。
アメリカツアー楽しんで来てね。
公演数多くて大変だけど、体調不良や怪我がないよう祈ってるよ。この、Everywhere All Around the World 外から・・・(他グル含め未だVLIVEの通知が一切こない)
そしてまた日本に来てくれるの待ってる。
現場には行けないけど、なんとかしてオンラインを見、る、う、平日・・・うう・・・。
おまけ。
ソチャンビン王と国民2匹の交流。
そして悲報、CIRCUSにチャンビン1枚もいなかった。やばい王国滅んだかも・・・
もう一つおまけ。
Lonely St.のところで、「何かを切り捨てても前に進む強さを感じさせるのがたまらなくなる」の後にほんとは書きたかったこと。
味噌風味なので小さく薄く書いときます。
ジソンは自分が信じる道を行くためならリノを切り捨てることもあると思う。(想像っていうよりもう創作)
ジソンが去った後のリノは普通の顔して生きてるけど、ご飯は必ず1人で食べるようになって。
見かねたヒョンジンが声をかける。
「リノさん、今度一緒にヒーリング旅行でも行こう」
「あ、キリング旅行?うん、行こう」
「・・・やっぱやめよう」
そうしてヒョンジンが滑舌問題に悩む頃。
忙しく日々を過ごすジソンは食事に箸を使わなくなった。
フォークでラーメンを食べるのにももう慣れた。
でも夜寝る時には、誰にも聞かせないおやすみを言う。
やばいこういうの書くのめっちゃ楽しい。(しっかりして・・・)
*画像お借りしました*