娘の推し。
最初はただそんな感じだった君が、今ではなんだか息子のよう。
なんて言ったら怒られるかな。
でも今年も君のためのケーキを買いました。
ハルト、誕生日おめでとう。
いやなんで私ハルト誕生日おめでとう記事書いてるのか。←
男子校怪談の感想をずっと書いてて、まぁあれはドラマの中のキャラだけど、でもなんかハルトに前より親近感を抱くようになってたかもしれない。
そこに次女が帰省してきて、毎日毎日毎日毎日ハルトハルトハルトハルトの日々で、なんかもう仕事から帰ったらハルトがおかえりって出迎えてくれそうな錯覚さえ覚えた3月。
(あ、でも私らハルトハルトジソンジソン言いながらも実は違うとこにもハマってた。それは次回書きたい)
そしてその3月の終わりのイルデ1周年前日、次女は私のトレジャトレカをすべて奪って帰って行きましたが。
その時に言い残した言葉。
「今年のハルトの誕生日もケーキよろしくね」
今年も。
じゃあ去年はどうだったかと言うと。
去年の有様
⬇
次女にとって大事な大事なハルトの誕生日。
私もめっちゃお祝いしたような気分でした。
3月末から次女にお願いされてたこと、ハルトの誕生日にケーキ買って写真撮って送って。
4月5日だと次女はもう一人暮らしなので、自分でケーキ買いたいけどその後が困るそうで。
次女は甘いもの嫌いなので、ショートケーキ1個でも食べ切れない。
逆に私とダンナは5号のホールケーキ2人で余裕っていう胃腸の持ち主。
まぁケーキ食べたいしいいかな〜と思って引き受けて、ケーキ屋さんに電話で注文したんですけど。
「年齢はお入れしなくてよろしかったですか?」
えっ、年齢・・・何歳!?(おい)
17だっけ?17だよね?いや18?
「17~18歳で」と言いたくなるのをぐっと堪えて、歳は入れなくて大丈夫ですと答えておきました笑。
当日写真を送ると次女大喜び、「ハルト17才おめでとう♡」と文字入れされた写真が返ってきました。
あ、17でよかったんだ。←
そしてその夜夕食後のデザートに、そのケーキをドンっとテーブルに置くと。
「・・・・・・誰」
ダンナ模範解答ありがとう。
でもすぐ誰なのか分かったようです。
「あっハルトってあれか、やられた〜の奴!」
なんだかんだでMMM日本語バージョンお気に入りのダンナw
なんで俺があいつの誕生日祝ってやらなくちゃいけないんだ、あいつそんなに顔いいかよ、とか父親にありがちなコメント挟みながら、でも2人で美味しくいただきました。
娘の推しのためのケーキを親が爆食いするっていう、温もり溢れる謎の食卓。
それを今年も繰り広げろと。
いや違う。今年はさらにグレードアップ。
「あとさ、ミートソースパスタも作ってね」
何かある時ママのミートソースのあれですか。
それはよそのママのでもいけるのか。
そんなわけで今年もハッピーバースデーハルトのチョコプレートが乗ったケーキを注文し、夕食にはミートソースパスタを作って。
(ママのじゃなくてマ・○ーのミートソースだけど)
ケーキと並べて写真も撮って、次女に送信。
そして食後、再び冷蔵庫からケーキを出して考える。
ケーキ注文した時からどうしようかなと考えてたことではあるけど、今年からちょっと問題があるんですよね。
去年はダンナと二人暮しだったから、ハルト誰?あーあいつか!で済んだけど、今は姑と同居してるので。
こんなチョコプレート乗っかったケーキ出したら姑が大変。
ハルト・・・?そんな孫いたかしら・・・?と自分の認知機能に不安を抱いたりしないように、一応説明してあげなくちゃいけない。
めんどくせーな。
写真撮っちゃえばあとは食べるだけだしな。
よし。えい。(食った)
こうしてチョコプレートは闇へと姿を消し、デコレーションの物足りなさをごまかすために予めカットしてから食卓へと運んだケーキ。
なんか無性に食べたくなって買ってきちゃったーとかセリフ用意してたんだけど、でも半分くらいしか言えなかった。
だってダンナが。
「お、ハッピーバースデーハルトだな?」
姿を消したチョコプレート完全再現。
次女が私にケーキ頼んでたのヤツも聞いてたから、ピンとくるのは分かるんだけど。
「え?誰の誕生日?」
結局こうなるんじゃーん!!
当然誕生日に心当たりなんてない姑、そーだよね!普通聞くよね!
そしたらダンナ説明しろよ?
「次女の推しメンの誕生日」
って説明としては合ってるけどさ、もうケーキ食べながら喋るから、
「え?次女のおしめ?」
もうしてません。
じゃなくてさー!!
ん付けて。ん大事。
でもまぁ姑テレビ好きだから、推しという概念はざっくり分かってます。
だから案外すんなりハルトの誕生日にケーキを食べるって行事を受け入れてくれたみたい。
よかった、これで来年はチョコプレート乗っけたまま持って来れる。
ただね、おばあちゃんは孫を喜ばせたいの。
ハルトの写真はないのかと聞かれ、↑の公式誕生日写真を見せたんだけど。
私の手からスマホを取り上げると、画面のハルトの口元にケーキをのせたフォークを近づけ。
「ほら、あーんしてるとこ写真撮って次女に送ってあげなさいよ」
「お、おう・・・」
自分で撒いた種を予想外の形で収穫させられてるダンナまじでウケる。←
でもさ、いつも口うるさいし気分屋でめんどくさい姑だけど、時々発揮されるこういう柔軟性嫌いじゃない。
その写真を次女に送って、「ここんちおかしい!!でもありがとー!!ハルト喜んでるよー!!」と返事が来る。
ハルトの知らない小さな街の小さな家で、なんかハルト家族の一員みたいになってるよ。
自分の家族とは頻繁には会えないハルトに、ちょっとおかしなこの温もりのようなものをプレゼントしてあげたいって思った。
っていう、まさかのいい話風結末。←
大人っぽくかっこよくキメた写真も好きだけど、誕生日はやっぱり笑った顔が一番だよね。
ジャパンツアー楽しみにしてるよ。
そして福岡公演の時は、メンバー全員で渡辺家からのVLIVE待ってます。(無茶すぎる)
誕生日おめでとう、ハルト。
毎日次女に幸せをくれてありがとう。
ハルトの日々も幸せでありますように。