私的ハマり曲きた予感。
この時点でもうやばい。
デカいフォントサイズで曲名ドーンくるのって、それだけで感情掻き乱されるのよね。
曲始まったらやっぱりやばいし、歌始まったらさらにやばい。
そして映像もっとやばい。
泣く人たち。
走る人たち。
掴もうとする人。
凍える人。
光を見失った人。
探す人。
踏み外す人。
そして。
誰でも道に迷うことはあると思うし、人は常に迷いの中で生きてるものかもしれない。
だから誰もがわかる。
泣いて走って何かを掴もうと手を伸ばして、心凍えても明日が見えなくてもまた探し、けれど細く暗い不安定な道を歩き続けられなかった。綺麗事ではない絶望。
全部でなくても誰でも実体験として知ってる苦しさはあると思う。
だからこのストーリーが断片的でも、自分の中にあるものが無意識にそれを補填して心を掻き乱すんだろうね。
ではもうちょっと感想的なこと書いていきます。
えーとまず泣く人たち。
理性はヒョンラインに共感する。
涙を隠せば泣いてることにならないとでも言うように、目を隠して歯を食いしばって堪えるチャニだけど。
唇の噛み締めた傷が痛いよ。
でもたまらず慟哭する姿も切なかったな。
リノは泣いてもクールな顔を崩さないのねと最初は思った。
でも突然感情を爆発させる。
堪えきれなくなってっていうより、あえて吐き出して自分をコントロールしようとした気がする。
なんかこの兄たちを見て、こういう時2人が一緒にいて欲しいと思った。
ヒョンって言葉の頼もしさと孤独を分け合うような言葉、ヒョンライン。いい言葉だね。
でも理性と本能は選ぶものが違う。
本能に突き刺さるのは断然この子でしょう。
手がブレててイマイチと言えばイマイチなスクショだけど、綺麗に撮れたのもある中でなぜか一番胸に迫る1枚です。
片手で顔を覆う前、自分の中に抱え込む前に見せる、子供のように助けを呼ぶ顔。
お母さん、どうしよう。
もちろんそんなセリフがあるわけじゃないけど、そんな言葉が頭に浮かんだ。
どうしようと言う子供をあえて突き放すこともあるけど、でも顔見ちゃうとダメなんですよ。っていう時の子供の顔ですまさに。スンミン最強。
でも一つ気になるのが、スンミンの手に巻かれてたのがイエニの目隠しの布と似てるなってこと。
スンミンのは血のついた包帯に見えるし、イエニのは柄っぽくも見えるから全然関係ないかもしれないけど。
でもこれが同じものだったらどっちのシーンが先なんだろう・・・やばい最高。←考察はできないけど妄想なら得意。オタクみんなそうだよね。
そして掴もうとする人。
最初見た時ジソン何と戦ってるんだ幻覚でも見えてるのかと思ったけど、自分のスクショ見てあこれ何かを捕まえようとしてるんだってようやく気付いた。熱演わかってあげられなくてごめんよ。
でも掴むってジソンにすごく合ってると思う。
高みに手を伸ばすような高音のロングトーンを聴く度に、恍惚と同時に切望を感じる。
その切望感が好きなんです。
掴めそうで掴めないものを追い続ける情熱と自信と焦燥が快感中枢を這い上がって、消失点で呼吸と切なさを吸い込むようなあの感覚。(どの感覚・・・)
憧憬が、現実に消え、立ち尽くす。
そんな瞬間がきっと数え切れないくらいあったんだろう。
それでも指を開いて突き上げる手のひらのような歌が、心を掴んで離さない。
それから走る人たちと踏み外す人、そして。
集合場面を見るとつい人数を数えてしまうけど、半分は考察的な理由です。
もちろん何回か通して見た後にスクショ撮る時数えるんだけど、もう足りない予感しかしなかった。
誰がいないかの候補はあったけど、改めてスクショ見るとやはり金髪人数が足りないのね・・・。
こめかみに銃口を向けるようなジェスチャーをするピリと、足を踏み外しておそらく転落するリノ。
ピリは自殺をほのめかすというより、誰にでもあるこんな自分を消したい消えてしまいたいという衝動のイメージかなと思ったから、転落しただろうリノの方がどっちかと言うと心配でした。(でもピリかなり衝撃的な場面だったけどね・・・)
だけどリノはチャニのように泣いてたシーンもあったから違うかなって気もしてて、どっちがいないのかは五分五分だなと思ったんだけど。
そうか、ピリがいないのか。
っていう話を次女にしたら、こんな風にまとめてくれました。
ピリがスタンドの壁の上から転落して(だから傷だらけで、銃口向けるのは視聴者に死を連想させるためか、あるいはピリが自分の死を自覚したことを表す)、そこに7人が一斉に駆けつけるけど悲しい結末が待っていて、地面に転がるヒョンラと壁を叩くスンミン、嘘だあいつはまだスタンド席にいるはずだと探しに行くチャンビン、現実逃避で目隠しするイエニ(え?)、成仏しようとするピリの魂を捕まえようとするジソン(だいぶ困ってきたw)、震えが止まらず増殖するヒョンジン。(開き直ったwww)
それから月日が流れて、ピリが落ちたスタンド壁の上を歩くリノ。あの時あいつは足を滑らせたのか、それとも。
そしてリノは足を滑らせたのか、それとも。
っていう、ないとは言えないけど絶対ないところもだいぶあるパワー考察。(いや考察かこれ)
でも次女これわりと本気で言ってるんだよね。おかしなところは除くとしても。全部おかしいって説もあるが・・・
あたしまじでラチャってるわーとご満悦な次女だけど。
そのストーリーから伝わるメッセージ、足元注意しかないんだが。
まぁ考察は得意じゃないので、フルMV出たらよそ様の拝見させてもらえばいいかなと思ってます。(いやフルMVないかな)
最後に書いておきたいのは、Stray Kidsを集めたチャニの歌うStill astrayが言葉にできないほど胸に刺さったことです。
私はスキズが麻辣麻辣言われるのが正直あまり好きではありません。神メニュもバクドアもソリクンもほんとにすごいしかっこいいし、スキズにしかできない唯一無二のものだと思ってる。だからそこを評価してくれる麻辣って言葉はありがたいはずなんだけど。
それはスキズの魅力の一面にすぎないんだよ。
ステイはそんなことわかってるからべつにいいと言えばいいんだけど、麻辣って言葉見る度にどうしてもモヤモヤしてました。
スキズはStray Kidsであって、麻辣キッズじゃない。
でも、ずっと心の中にあったその思いが、Still astrayですっと解けてすごく救われた気持ちになりました。
Still astray
まだ同じ気持ちなんだ。
知ってたけど、分かってるはずだけど、それでもすごく胸を打った。
いくつになっても人生は時々本当にLonely St.で、でも何度迷っても大丈夫だと思わせてくれるのがStray Kidsなんだよね。
Still astray
スキズはやっぱりStray Kidsだ。
今回頑張ってしっかり書いたけど、やっぱ流れについていくには箇条書きでサクサク行くべきだったかな。
これを何日もかけて書いてる間にあれが上がってそれが上がって、そしてさっきついにMVティーザーの通知が来ましたね。
トレジャの方でしか言ってないけど、実は今次女が帰省してて私の自由時間ほとんどないです。だから復帰とか言いながら全然更新できてないんだけど。
だけど、書くのは追いついてないけど見るのはしっかり追いついてるし、スキズカムバが楽しみで毎日幸せ。
あんまり更新ないかもしれないけど、流れ関係なく自分のペースでやっていきます。