何かと忙しくて自習の時間が長引いてしまいましたが、続きです。



メトロノームにクマさんに、いろいろ怖いことがあったその日の夜。

2段ベッドの上から下の段のジフンを覗いて、



いい展開。

いやそんなこと言ってるけど、私ジュンギュはあんまりそういう担当じゃないんですよね。(そういう担当・・・)
ギュルトも実はネタ的な感じです。
ジュンギュは誰とでも仲良し友情コンビであって欲しいかなと思ってて、特に誰とってのはないんだけど、でもジフンとのコンビはわりと好きかも。
ネタでも恋愛絡みは私の中ではジフンとはないなって思うんだけど、ほんとは仲良しトムジェリって感じが微笑ましくて好きです。

そしてそんなジフンの返事はこれ。


いい顔。←

だからこのコンビ好きなんだけど、でもほんとに好きな理由は、


最終的にこうなるところ。

そしてダメになってしまったプレゼントの代わりに愛嬌で彼女を喜ばせると言うジュンギュ(おい彼女オタクか)、練習してたのがあるからジフンに見せようとしたけれど。(そこについては何も言うまい←)


私が落ちた。

ドライジフンと本性丸出しジュンギュにやられたわ。
本性っていうか、可愛らしさが全部作り物なわけじゃないけど、たまに出てくる素っぽい男ジュンギュがたまらなく好き。

ちぇっ。
じゃなくて、
チッ・・・

台本最高。
もうアカデミー脚本賞もらったね。(むり)

そしてその頃こちらの部屋では。


ジェヒョクがベッドにハルトが机に、今までと逆の構図になってる2人。
ハルト寝たくても御札があって寝れないんだよね、つらいなこれ。

でもジェヒョクに起こってた霊現象はハルトがやってたことなのかな。友達思いのハルトなら、ジェヒョクを悩ませるようなことしないと思うんだよね。
ハルトが自分の力をコントロールできないのか、図らずも他の霊を引き寄せてしまうのか。
でももしハルトが自分で分かってやってることだったとしたら、ハルト寂しかったんだろうね。
正体に気づかれたらいけない。でも本当のハルトという存在に気づいて欲しいとも思う。それでも友達だよって言って欲しい。そんな孤独な葛藤があったんだろうね。

ところがここでジェヒョクは大変なことに気づいてしまいます。


ハルト影がねーじゃん!っていう。
椅子の影はあるのに、そこに座ってるハルトの影がない。

でも影は私も考えたことあったのよ。
アサヒの馬鹿じゃねえので思ったんだよね。よく見れば分かる証拠がどこかにあるんじゃないかって。
例えば影がないとかありがちかもと思って、全部のシーンとはいかないけどハルトの影の有無を見てみようとしたんだけど。


いや影あったわ。
と思ったんだよね。
だからアサヒが言ってるの影のことじゃないんだろうな、じゃあやっぱりわかんないなって結論に達したんだよね。
でもまぁこんなちょっとした場面、しかもハルトがメインじゃない場面で影消してないのを判断材料にしてはいけなかったんだろうね。

まあとにかく、ハルトに影がないことに気づいてしまったジェヒョクなんだけど、そこで彼がとった行動は、うっわお前影ねーじゃん!でもなく、おいみんな聞いてくれハルトに影がない!でもなくて。


ひとり胸の内に静かに抱える。

このジェヒョクの優しさ。
ハルトへの接し方を変えることもなく、そっと気遣うように見守る様子に心打たれました。正体を知っても、ハルトを幽霊じゃなくてちゃんと友達として見てる。

でももう一つ私の心を強打してくれたものがあるんです。


魅惑の唇芸。
唇を噛むジェヒョクの仕草がもう死にそうにいい。
唇と喋り方と声、とにかくジェヒョクの口関連がめっちゃ好きなんだけど、その中でも最強なのがこの唇噛み。
ジェヒョクが噛んでるのは自分の唇だけど、見てる方の心を絶妙に甘噛みしてくる高度な技よね。
ハルトを傷つけたくない気持ちと解決しなければならないこの状況。クールで固い眼鏡の下の優しさが生むジレンマが噛ませた唇、それがただの萌えポイント以上に刺さりまくって、ハルトの代わりに私が成仏したい気持ちでいっぱいです。←?

そして最後はこちらの雰囲気最悪部屋。


昼間激しく言い争ってた2人だけど、そういえば同室だったよね。
お互い気まずいだろうに並んで同じことしてんの笑う。

その昼間の言い争いがどんなだったかと言うと、


意外と違和感ない。←

いやあの。
申し訳ございません・・・。(ならやるなよ)

実際には、ジョンファンが隠し撮りしてYouTubeに上げてたのがドヨンにバレて責められて、でもジョンファンはジョンファンでドヨンに物申したいことがあるっていうくだりでしたね。
こんなのアップして幽霊騒動が先生にバレたらどうするんだ!?っていうドヨンに対し、お前はなんで先生にバレることばっかり気にするんだよ、最初から先生に相談してたらこんなことにはならなかったはずだっていうジョンファン。
ジョンファンの自作自演隠し撮りはもちろん良くないことではあるけれど、ドヨンに対する指摘はもっともな部分もあるんだよね。(それでジョンファンのしたことが正当化されるわけではないけど)
ドヨンも後ろめたいことがあるから即座に反論できず、状況はジョンファンが優勢な感じ。

っていうこのシーン、ジョンファンの演技が普通に俳優すぎて思わず引き込まれてしまいました。
やっぱジョンファンめちゃ上手い。
普段の感じと別人だもんね。
ドヨンも負けずに引かないけど、セリフ回しとか表情とかは、やっぱりジョンファンがトレジャの中で一番上手い気がします。

で、タイミングいいのか悪いのかそこで委員長に招集がかかり、昼間は決着がつかなかったわけですが。
夜になって寮の部屋で並んで座ってても、ドヨンも痛いところを突かれるのが嫌なので、それ以上の話はしません。
そんなドヨンの様子をチラチラ窺ってたジョンファン、ここでさらにとどめを刺しておくつもりらしく、ドヨンが席を立った隙にドヨンのスマホを取り上げて、


ロックの意味微塵もねえ。

自分のスマホのように一発解除。
幽霊よりこの問題どうにかした方がよくないか?笑

そして何をするのかと言うと、


ドヨンの電話帳に登録してあるジョンファンの設定を勝手に変更。
着信音→ゾワゾワ恐怖着信音
名前→出しゃばるなこの野郎
これでジョンファンが自分のスマホでドヨンに電話かけると、設定した覚えのない不気味な着信音が鳴って、画面には警告のようなメッセージが表示されるってわけですね。

そして後はドヨンが戻って来ないうちにロッカーに隠れて、電話かければ計画通り。
なんだけど。


ドヨンにかけようとした自分のスマホに恐怖の着信。
たった今自分がしたのと同じことが返って来る恐ろしさ。
思わずスマホを床に投げ捨ててしまうけど。

メトロノーム→イェダム
クマ→ジュンギュ
スマホ→ジョンファン

理解し難い現象に遭遇した時、人は床に物を投げがち。

最初の2回はジョンファンが人に投げさせたけど、今度は自分が投げる羽目に。
人にしたことは結局自分に返って来るものです。

そしてこの恐怖の着信が誰の仕業かと言えばもちろんこの人です。


ホンモノは違う。

目には目をみたいな罰にも思えるけど、ジョンファンだってハルトの大事な仲間の1人なんだよね。
仕返し気分でやってることじゃないのはもちろんだけど、自分のテリトリーを荒らすなっていう警告でもなく、ただクラスが今までみたいな楽しい場所に戻って欲しい、だからもうやめてっていう友達へのお願いのように私は感じた。
ハルトの顔は無表情だけど、その下に押さえ込んだ優しい気持ちがきっとたくさんあるんだろうなと思いました。

幽霊って何なんだろう。
身体は生きてなくても心は生きてるのにね。
でもそうは言っても、このまま一緒にはいられないはずで。
最後に別れは来るんだろうけど、それが温かい形であって欲しいなと、冷たいハルトのこの顔見た時からなんとなく思い始めた気がします。(気がしますが・・・もう時が経ちすぎててよく覚えてない←)