例えば1+1は?って聞いたら意味不明な答えが返ってきそうなんだけど、意外と普通に2って返すこともあるような。
1+1の答えに希望的な未来を上乗せしないで、1+1は2でしかないって事実を重くも軽くもなくその通りの質量で受け止める。それって結構難しいことです。
でもそれは自分に対してで、人に対しての答えはまた違う。相手の1+1が2よりももっと大きくなるよう世話を焼いてくれたりして。
そういうところが好きなのかな。
リノ、誕生日おめでとう。
リノは一言で言い表すのが一番難しい人でした。
踊る彫刻とか4次元キャラとかプロアイドルとか公式シェフとかキーワードはいろいろあって、その一つ一つがリノの特徴を確かに捉えてはいるけど、どれもリノの一面でしかない。
なんかいい言葉ないのかなと考え続けてはや一年。そんな言葉に未だ遭遇できてません。
去年のリノ誕生日の私の書き出し、「リノを一言で表すのは難しいです」
全く進歩がなさすぎて笑う。
でも進歩がないのは私だけで、リノはこの一年でいろんな経験をしていろんな力をつけたと思います。
毎週のラジオ出演、音楽番組のMC、トークとか進行とかリノ大丈夫!?と最初は思ったけど、だんだん自分のものにしていく様子に感心しました。
デキラ私はほんとにたまにしか見なかったし喋ってる内容も分からないで見てるんだけど、メンバー以外の人と楽しそうにトークするリノの姿が新鮮でした。
ヨンケイさんやスンミンの助けもあっただろうけど、リノの頑張りもあっただろうし、その頑張りがだんだん自然体に変わっていくのが微笑ましかったです。
ウマチュンMCの様子もTwitterで時々見るくらいだけど、結構板についてきたじゃんと思ったりします。(目線どこから)
そんな風に新しい分野に挑戦するリノの姿を見れたことがよかったです。
引き出しも増えるし、4次元ポケットも増えそう。←
ヨンケイさんとの最後のデキラ写真とっておいたと思ったのになかったので、代わりにお気に入りのこれを。
スンミンDJ週間最初のゲストがリノで笑ったけど、その回は見なくて後でケーキの写真上がってるの見て、おい今日何日だと焦ってしまった。(でも結局間に合ってないっていう)
ウマチュンでもお祝い。
気合い入りすぎのケーキにウマチュンスタッフさんの愛を感じるね。
そしてチームのメインダンサー、キッズの次男というポジションにいるリノが見せる、淡々としてるようで実は細やかで優しい世話の焼き方が私は好きです。
冒頭にも書いたけど、そんなつもりはないふりしながら、メンバーの成長の手助けをしてくれる人だと思います。それぞれが自分のやり方で頑張れる土台を作ってくれてるように思うんだけど、それが押し付けがましくないのはリノの気遣いでもあるんだろうな。
ヒョンジン活休、キングダム、カムバと、いろんな出来事があって目まぐるしい日々の中で、決してぐいぐいじゃないけどしっかりキッズを支えてくれたリノだと思う。
4次元で隠した頼もしさ、キッズはちゃんと分かってるよね。
その4次元キャラは天然な部分もあると思うけど、そこに見える頭の回転の速さとセンスを私は尊敬してやみません。
ところで今年のお題、Stage Genius Lee Knowなんですけど。(お題なのかw)
ステージのリノはほんとかっこいいし、チッケムよく見るんだけど、でもダンスの話は私書けない・・・。
めっちゃよくなったと絶賛した歌のこと書いてもいいけど、また同じような話繰り返すだけだしな。
なのでここは思い切って、ステージをキッチンに移そうと思います。(え?)
キッチンもまたリノのステージ。
Cooking Genius Lee Knowで行ってみましょう。
よさげな調理器具使ったり本格的な料理作ったりする最近のリノもいいんだけど、ちょっと昔を振り返ってその成長ぶりに感心しませんか。
ということで、デビュー決まってみんなで最初のスキズ宿舎に引っ越した時の初々しい料理の様子を見てみましょう。
宿舎でやりたいことは?という質問の、リノの答えがこれ。
これ見たの何年ぶりかって感じだけど、幼さに震える・・・可愛いね。
で、引っ越しの日に新しい宿舎でみんなにご飯作ってあげることになるんですけど、全員で料理するわけじゃなく、料理班と家具組み立て班に分かれます。
料理班のメンツはこれ。
リノの他は料理の経験値低そうな高校生の坊ちゃん2人。(うち一人は本物のお坊ちゃま)
でもリノもこの頃はまだ、一応一人暮らし自炊経験があるって程度だったと思う。
それにしてもリノ以外のこの人選の理由が知りたい。
宿舎でやりたいことに料理系の回答したメンバーってことなのかな。
そうでなければ、こいつら家具班にいたらお値段以上のものができるかあるいは何もできないと判断された2人。←
こうして3人で食材を買いに来たんだけと、さてメニューは何でしょうか。
リノのリクエストでトッポッキ。(と、引っ越しの日の定番ジャージャー麺)
なんだけど。
ヒョン作り方わかる?と聞かれたリノの答え。
大丈夫か・・・。
リノのレシピをもうちょい詳しく説明すると。
①適量の水にコチュジャンとかを入れて
②餅をガバーッと入れて
③キャベツとおでんもガバーッと入れる
これよく覚えておいてください。
でもレシピもテキトーだけど、買う食材の量もテキトー。
トッポッキのソースを見つけたのはいいけど、1パック何人分か分からない。
もし足りなかったら、
「食べる人数を減らせばいい」
画期的すぎるからやめてあげて。
そして始まったトッポッキ作り。
役割分担は、
チャンビン→スープの味見
ヒョンジン→おでんの味見
チャンビンはまだしも、ヒョンジンそれただのつまみ食い。(いやヒョンジンはキャベツを切るという大役を立派に果たしておりました)
そしてリノの仕事はこれ。
何それ・・・(本音)
可愛いね(棒読み)
ヒョンジン、おでん食う時のようなキラキラした目で言ってあげて。
もちろん講習会じゃなくてただのリノのお遊びなんだけど、ヒョンジンこれをもっとよく見ていたら、火にかけた鍋の金属製の取っ手を直に持つなんていう灼熱地獄を経験しなくてよかったかもね。(いやそれでもそこが熱いと思いつかないのがヒョンジンのいいところ)
では味見もつまみ食いも鍋つかみの使い方も気が済んだところで、鍋の様子を見てみましょうか。(鍋っていうかフライパンね。この人たちフライパンで作ってる)
水にトッポッキソース入れて火にかけたのはチャンビンだと思うんだけど、
①適量の水にコチュジャンとかを入れて
ソースに対しての水の量は適量かもしれないけど、フライパンに対しての量よねって話。
そんで当然こうなる。
でもこれで水の問題はまぁ片付いた。
じゃあ餅は?
②餅をガバーッと入れて
ちなみに餅を投入してたのも俺がチャンビン狙いは絶対に外しはしない方です。
餅を全投入したフライパンがどんな状態になってるかについては、ヒョンジンが天才的な表現で説明してくれてます。
餅畑。
この感性が後にArtist of the Monthとして輝くのね・・・。
その餅畑を見てみましょう。
大豊作。
餅多すぎ他の具材が入らないというヒョンジンの真っ当な指摘に、ことごとく大丈夫と返すリノのポジティブさ。
料理に本当に必要なのはレシピでも計量でもなく、大丈夫という言葉。
でも実際問題ここにキャベツとおでんを投入するのは大変なので、それをどうしたかというと。
えーと。
ごめん続くわ。←
遅れた上に終わらないけど、最後にこれだけ言っておきたい。
リノの誕生日は10月25日。
いっつも遅くてごめんなさい。
*画像お借りしました*