ラブソングだったらよかったのに。











いろんな感情が渦巻きすぎてる。
忘れられない彼女のことを歌った曲だと思えばいいけど、思えない。
正直、バンチャンは触れないと思ってた。
一番たくさんの想いを閉じ込めているだろうけど、それを表に出すことはないと思ってました。
それがこんなにもストレートな歌詞を乗せてくるなんて。
切ない。
どれだけ苦しんだんだろう。
歌詞の最初から最後まで全部リアルで、全部傷を抉る。
いや私のなんて彼らに比べたら全然かすり傷なんだろうけど。
そんなかすり傷でも傷口が痛むのに、チャニの傷はずっと深くて、塞がることもない。

タイトルは「忘れられない」でもよさそうなのに、「認めたくない」を選んだのがまず辛い。
メンバーの一人として以上にリーダーとしての苦悩を感じて苦しくなる。
でも、認めたくないってどこに掛かってるのかなとも思う。
The day you lied to me 君が僕に嘘をついた日、つまりウジンがチームを去ると決めたことを認めたくないのか、自分がウジンを今も恋しいと思ってることを認めたくないのか。
両方なのかな。
どこにも行かないでそばにいて欲しいと
もしかしたら戻って来るかもって
そういう気持ちをどうすれば忘れられる?忘れられない。でも忘れた方がいい。
忘れた方がいい。
Just stay with me
なのに、
I might as well forget
辛すぎる。

9人で進んでいくと思っていた道を8人で進んでる。Stray Kids の名前は少しずつ大きくなってきた。
彼はそのチームのリーダー。
道がもっと広く、歩みがもっと速くなる前に、気持ちに区切りをつけておきたかったのかな。
忘れた方がいいなんて無情にも聞こえるけど、それがただ一つの方法なのかも。今でも恋しい仲間だから。

でも。
これはバンチャンの側の想いだから、ウジンにはウジンの想いもある。
何があったか分からないから余計に、片方だけを見てはいけないとは思ってます。
なのにチャニの歌が刺さりすぎて冷静でいられなかった。
そもそもウジンのこと歌った曲だとは限らないので、これは私の解釈でしかないんです。

解釈がどうであれ、チャニの歌はすごくよかったです。
淡々と繰り返していって、後半一気に感情を吐き出すように歌い上げて、最後また静かに中に閉じ込めていくような。
単調だけどクセになるメロディーと抑えたピアノ伴奏がすごく合ってて、曲としても好きな感じです。
だからたくさん聴きたいけど、消化できるまでもう少し待っててね、チャニ。














受け入れられなくて離れたけど、忘れられなくて戻って来た。
もう離れることはないと思う。



(↑私の話です)










*画像お借りしました*