車検から一時的に帰ってきた我が愛車のFord Crown Victoria。
バッテリーが不調になった際に自分で弄って配線がおかしくなったのでパトランプとサイレンアンプは電源が入りませんが、それまでに出来ることをしておこうと、ある作業を行いました。
この作業は前からやろうと思いつつ、中々ブロ主のスイッチが入らず出来ないままになっていた作業になります。
まずは前知識としてブロ主のNYPD Squad Carに装着されているメインのパトランプ。
※赤く囲った箇所がメインパトランプ
この名前は「Federal Signal Vector」(フェデラルシグナル・ヴェクター)と言う製品名になります。
※ブロ主自宅に到着した直後の様子
※パトランプ側面に貼られた”Vector”のロゴ
点灯方式はこんな感じ↓
この1つ1つ光るライトを「Pod」(ポッド)と呼ぶわけなんですが、左右から数えて2個目が実は回転灯ではなく独立したライトで光るサーチライトのような役割となっています。
文字で書くと「?」となると思いますので、比較したものがコチラ↓
カラーレンズを外した状態です。
左側にあるのが回転灯用のPod。
赤い丸のところにモーターが付いているのが分かると思います。
一方でサーチライト用の方は3方向へ光るライトが付いているだけで回転するギミックは持ち合わせていません。
今回の作業はそんな回転しないポッドを回転するポッドと置き換えてみようっという作業になります。
ここまでが前置き。
幸いなことに雨が上がったという事でふと思い立っての作業となります。
ちなみに、回転灯用のポッドに関してはこのパトランプを買った時に付属品・・・っというかオマケみたいな感じで同封されていたものを使います。
作動することは既に確認済みです。
※付属していた回転灯用ポッド
とりあえず、レンズの中を覗いてみない事には話は進みません。
屋根によじ登りVectorの配線を見てみます。
上から見るとこんな感じ。
本体から伸びる+線は一番手前の電球へ伸びており、残り2つ(前と左)の電球へは分岐させた線から電源を取っているようです。
※一番後ろの電球から分岐する線
一方回転灯用のポッドはと言いますと、こちらもかなり単純で+線とー線があるのみ。
動作テストでもこの2本に電源を繋ぐとモーターが回ったので、この2つを繋げば作動するはずです。
っという訳で早速繋ぎ替えていきます。
少し線が短くなるためギボシでかしめて線を伸ばして繋ぎます。
本体から伸びる+線とポッドの+線を繋ぎ、-線に関しては金属部品と接触させることでー極扱いとします。
※青い丸で囲った場所のように金属部分と接触させることでー極扱いとした
また、付いてきた電球はフィラメントがボロボロになっていたため電球も新しく用意。
こんな感じです。
右側も同じように付け替えを行いました。
これでうまく光ってくれると良いのですけど・・・こればっかりは光ってみないと分かりません。
とりあえず、置き換え作業はこれにて終了。
外から見ても、まぁ分からない箇所ではあります。