備あれば憂なし。「ベニスに死す」は映画の中の世界だった、この頃は。
スーツケースを旅行モードから入院セットに入れ替え...フラッシュ・バック。
何時コロリと逝くか解らない。質実な育ちを裏切る発露をお赦し下さい。
未だ感染しておりません。念の為...祖母の寿命の倍生きてる、東京五輪生まれ。
同じ風景を他人↑の視点で観て驚愕。太陽を避け、お昼抜きで、枕元に置かれるチョコと果物だけ持ち込み、倉庫で半音を45のレガート奏法を繰り返し。風景は暗譜しているが、舌と皮膚は緊張したままだった。五年目に初めて真昼の↓干潮を観た時は、津波?と緊張した。#HAYMAN https://t.co/PPXpko0DL9
— fugahelix (@fugahelix) January 12, 2021
太陽が燦々と降り注ぐ光の中に居ながら、当時はモノクロの世界に閉じ籠り。
学校のプールで足の指を縮こめる様に、リラックスすべき場所で五感を閉じていた。
記録を紐解いても、潮の満ち引きと指の事ばかり。顔が硬ばり、馬脚を露す。
現実に戻り、スーツケースを「旅行仕立て」から「入院セット」へ入れ替える。
中から、ヘイマン島で読んでた書物や今は用のないリゾート用具etc.が出てきた。
丁度、四十歳を迎える頃、それまで避けてきた紫が身近になり。布の命は短い。
冬季鬱から逃れられたが、一週間〜十日間で、暗譜が飛ぶのではないか?
移動中、乗り物酔いするのではないか?と気苦労が絶えなかった。馬鹿だ!
1990年代はブルー中心、2000年代は紫へと、変遷していった。順不同。
戦時中の防空壕で「昔は、菓子パンを犬にやってなぁ」と呟いた祖母(享年28)に
コロナ禍、こんな記事を投稿する自分を重ねてしまう。自らに厳しく↑機嫌良く食を断った方。進駐軍がジープから施すチョコを、子供達に拒否させた、夭折の祖母。
食を断つ...血縁内に三人。僭越ながら、肥田春充・多田智満子の身終いをご参照下さい。
ユルスナール著書「ハドリアヌス帝の回想」最終章の暗唱宿題
コロナは生命力を篩に掛ける「ノアの方舟」。著者は底無しに性善説。
https://twitter.com/fugahelix/status/1014708874480193536?s=20
飯島耕一がこの作品を他人に知られるのが惜しくて、ひた隠しにしていた?
のも、共感できる。(網島寿秀訳の後書きより)
初潮を迎えると、聴力が潮の影響を受ける..調律師の言。
「ヴァイオリンの声をした少女」と「牛乳のお碗」は、
変声期でボーイソプラノを卒業する少年や、
充実期に入った自分に寛容になれない少女に、響くだろう。
十五歳の私に届けるつもりで、シュペルヴィエルについては、改めて書きたい。
定位脳手術を受けた患者が、どの道を辿るのか?
— 林 (@rKlBQLn4wHXr3Le) October 4, 2019
経過観察という名の好奇の目を避ける為、鍵🗝を付けた。
Supervielle ノアの方舟 pic.twitter.com/fYG78t9jkH
ヘイマン島の歴史と現在。
https://www.qhatlas.com.au/journey-hayman-island-1938
https://www.ihg.com/intercontinental/hotels/jp/ja/hayman-island/hisha/hoteldetail#scmisc=nav_hoteldetail_ic
追記:8分半~干潮(そこか?)の様子が紹介されています。時差が殆ど感じられない、冬季鬱にはもってこい!の地。
つづく...