村上春樹がエルサレム賞を受賞したというニュース。
その受賞スピーチにグサッとくるものがあった。
村上春樹は、
戦争を生む社会システムを「我々を守る一方、時には組織的な殺人を強いる『壁』」にと言い、
人間を壁にぶつかると割れてしまう「卵」と譬えた。
そして、「自分は常に卵の側にたつ」と言った。
なんて分かりやすく、深い表現なんだろう。
第三者的な主人公を描くことが多い村上春樹からは想像出来ないくらい強い口調で、暗にイスラエルを批判している。
また、受賞辞退を求める声も出ていたことに触れ、「作家は自分の目で見たことしか信じない。私は非関与やだんまりを決め込むより、ここに来て、見て、語ることを選んだ」と言っている。
ところで、中川財務相のG7での泥酔会見。
最初は、「こんなおっちゃんいるよな~。ただの酔っ払いじゃん」と笑ってみていられたが、
唖然としたのはG7後の中川と麻生の言葉。
中川大臣は国会で、
「飲んだのを“ごっくん”ということであれば、“ごっくん”はしておりません」
飲んだかどうかくらい、自分ではっきり分かるだろ!
麻生総理は会見で、
「体を大事にして、ちゃんとやるようにっていう話をしました」と、半笑いで答えていた。
いかにも、嘘ついてます、って顔をして。
この緊張感の違いはなんだ。
作家は真実と向き合おうとしているのに、政治家は自分を偽ってまで体裁を繕おうとする。
それが当たり前のように、ごく自然に。
同じ時間帯に見た2つのニュースに感銘を受けたり、腹が立ったりした。
そして、日本の行く末に希望を持ったり、不安になったりした。
その受賞スピーチにグサッとくるものがあった。
村上春樹は、
戦争を生む社会システムを「我々を守る一方、時には組織的な殺人を強いる『壁』」にと言い、
人間を壁にぶつかると割れてしまう「卵」と譬えた。
そして、「自分は常に卵の側にたつ」と言った。
なんて分かりやすく、深い表現なんだろう。
第三者的な主人公を描くことが多い村上春樹からは想像出来ないくらい強い口調で、暗にイスラエルを批判している。
また、受賞辞退を求める声も出ていたことに触れ、「作家は自分の目で見たことしか信じない。私は非関与やだんまりを決め込むより、ここに来て、見て、語ることを選んだ」と言っている。
ところで、中川財務相のG7での泥酔会見。
最初は、「こんなおっちゃんいるよな~。ただの酔っ払いじゃん」と笑ってみていられたが、
唖然としたのはG7後の中川と麻生の言葉。
中川大臣は国会で、
「飲んだのを“ごっくん”ということであれば、“ごっくん”はしておりません」
飲んだかどうかくらい、自分ではっきり分かるだろ!
麻生総理は会見で、
「体を大事にして、ちゃんとやるようにっていう話をしました」と、半笑いで答えていた。
いかにも、嘘ついてます、って顔をして。
この緊張感の違いはなんだ。
作家は真実と向き合おうとしているのに、政治家は自分を偽ってまで体裁を繕おうとする。
それが当たり前のように、ごく自然に。
同じ時間帯に見た2つのニュースに感銘を受けたり、腹が立ったりした。
そして、日本の行く末に希望を持ったり、不安になったりした。