このブログは大学在学中に婚活を始めた陰キャ女子の婚活ノンフィクションです。

 

婚活のきっかけは初恋(たぶん)です。

 

私には、大学に入ってからずっと好きだった先生がいました。

A先生とします。

 

 

中肉中背というか、ほんのり筋肉質な小太りというか、むくむくしたボディの170㎝ぐらいの先生です。見た目はおっさんじゃなかったぐっさんとケンコバのハイブリッドみたいな。

 

うちの大学の教授で、ホントに素敵な先生だったんです。

 

ぐっさんみたいに角ばった額とまっすぐな鼻筋で、ケンコバみたいにあちこちぽにょぽにょしてて親しみやすくて、いつも目が笑ってて、飲み会とかで学生の話をいつも静かに聞いて、超簡潔で適切なアドバイスをくれて…

 

なんか安らぐ…

 

講義も実験も面白いし(たぶん先生の喋りがどうのとかじゃなくて、単に私の興味のあった分野だからだっただけど)

 

講義中とか実験中に目が合うたびにほんわかした気持ちになる…

 

質問しに行ったらいっつも嬉しそうな顔でレポートのヒントとかいっぱいくれるし…

 

仲良しの教授とボードゲームしてる時、今まで見たことないぐらい超真剣になってて可愛かったし…

 

いつも静かに笑っているA先生に癒されまくってずっと見ていたくなったとき、「A先生大好きなんだねー」の友達の一言をきっかけに

 

急にA先生と喋ろうとすると心拍数が早くなって変な汗がびっしゃり出るようになって

 

A先生のことが人として好きなんじゃなくて恋心を抱いていたことに気が付きましたガーンガーンガーン

 

 

ホントにショックでした。

 

だってA先生、アラフィフ、既婚、子持ち。だし…。

あ、髪の毛は超ふっさふさでした!(婚活始めてからこれがレアだって気付いた)

 

それに先生と話すたびにいちいち興奮してたらA先生の研究室に入れない。

 

ていうか…なんでA先生なんだろ?

そりゃA先生頭いいし話(というか講義)面白いし包容力と優しさの塊だし、下心なんて限りなく0の紳士だけど、50代に発情するのは生物学的におかしい気がする…!(失礼

そもそも下心0=脈なしやん!

 

むしろ先生に下心があったら光の速度で醒める気がする…

 

不倫したいとか、略奪したいとか、将来的にどうこうなりたいとか全くない。

 

もし先生が独身だったとして抱かれたい…のかも謎

 

ああ、でも腕組みたいなぁ…

 

…!!!!ゲロー

 

 

この想いは不毛だし、デメリットしかない。

 

頭でそんなことを考えたところで、先生と目が合うと勝手にきゅんきゅんしてしまうし、いつもみたく質問したいことが出来ても聞きに行くのを逡巡しまくってしまうし…気が付いたらコスメ売り場徘徊してるし…

 

日常に異性が少な過ぎて、恋愛センサーぶっ壊れた??

と不安になった私は恋活しようと思い立ったのでした。