何枚もの花びらで覆われている

真ん中にあるものはなんだろう。


インナースクリーン


インナートラベル

をした。

現実は映し鏡。

インナースクリーン。


過去を振り返ると

これまでの嫌な体験は

「恐怖」

「不安」

を表に出させること

を強いられていたのだなあ。


小さい頃に

それまで経験したことのない

「恐怖」

何と表現したらいいのか分からない

「不安」


これらを抑えてしまった。


声を上げられず

ただこの感情の渦の中に

佇んだまま

思っていたのは


なぜか

「ごめんなさい」


この私に出会って

涙が止まらない。


あるとき

パニック障害になって

その後

大好きな飛行機に乗るのが

怖くなった。


災害も病気も

本当は死ぬほど

怖いと思っている。

不安に思っている。


なのに自分に

「大丈夫」と言い聞かせ

「恐怖」と「不安」を

閉じ込めていることにさえ

気がつかない。

目を逸らしていた。


あの時の私は

誰かに

気づいて欲しかったのかもしれない。


というか

私に気づいて欲しくて

目の前の現実として

見せていたんだ。


あの時の感覚は感じたくない。

でも助けて欲しかったんだ。


あの時の私も私。

今その感情を

感じているのも私。


人間の中には

分離しているような感覚と

一つであるという感覚とが

混ざっている。


私が感じている感覚は

「今のものなのか?」


こんなところから

過去の自分を探ってみると

インナートラベルを始めることができる。


インナートラベルで

過去の自分に触れてみると

現実が映し鏡だと

分かるかもしれないよ。


これこそ

分離から統合への道。

それを

一つ一つ丁寧に。