ハマ・オカモトさんが「俺節」を観にいってたとベスアの時に流れてきたツイートで知りました!
ベスアであった時にヤスに伝えられなかったって。笑

そのツイートを読みながら、1回観た感動を心にしまっておくのも悪くないなと思って、たったの1回を大事にするってのもいいのかもって。
(突然そう思った笑)

どんなものでも、最初に観たときの感動はその時にしか得られないし、その時感じたことはずっと心の中に残る。
たとえそのストーリーの全てを忘れてしまったとしても。
(え?)
それがふとした瞬間に蘇りなんとも言えない様な感覚として残っているんだと最近思う。
あのじゅわーーーっと体中に湧き上がってくる感覚。
(伝われ)

大好きな人が出ている映画もお芝居も何度も観たい。
映画は何度も何度も自分のタイミングで観ることが出来るけど、お芝居はそうはいかない。
1回も観れないものもある中で1回だけ観れたら、それは感謝で。
けれど残念で。
大好きな人のお芝を生で観れるチャンスなんてそうある訳ではないから。

でも、お芝居としての感動は最初を超えるものは多分ないと思う。

初めて観て感じたもの、それ以上のものはないと思う。

なのに欲というものが心の中に宿っていて何度も観たい欲望にかられる。
その欲はあまりいい感情と結びつかないから厄介だなって思う。


そんなふうに考えながら、次、たった1回のチャンスを頂くことができたらそれを十分に楽しみ、その感情を心にしまっておこうと思ったのでした。
(ちゃんちゃん)


でもね、映画は何度も何度も観る!
やっぱり隅から隅まで全部観たいじゃない。
好きな人の一挙手一投足。
1回で見逃した部分や仕草表情何から何までこの目で観たい。
たとえ記憶に残らなくてもね。
(だから記憶力)
映画は、唯一当落もなく、好きな時に好きなように(周りには迷惑かけないこと前提)、公開中は何度でも観れるもの。
ありがたい(´∀`)




そんな私、この前「火花」観てきました。

ネタバレしてます。

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菅田将暉の演技はやっぱり凄いよ。
。゚(゚´Д`゚)゚。

菅田将暉演じる徳永(スパークス)と、2丁拳銃川谷演じる山下(スパークス)と、その先輩芸人、桐谷健太演じる神谷(あほんだら)との物語。
そして、神谷の相方は三浦誠己演じる大林(あほんだら)

好きなシーンは、スパークスが舞台に上がるラストの日。
漫才で泣く。
ほんとここは10年間の相方への想いが溢れ出すところで、もうなんも言えねぇって感じです。

そして、最後神谷の「漫才師に引退はない」。
漫才は一人では出来ない。
その時そこに一緒にいた漫才師全員で作り上げるもの。
世の中に出ていくのはたったのひとにぎりだけど、その時そこで戦ったライバルより面白いもん、誰もまだやってないもんを考えて考えて出そうとするからいいもんが出来る。
そうやって戦って出来たものはそこにいるみんなで作ったもんなんだ。
(ニュアンスです)

神谷の芸風が好きではなかったんですが、根底にある考え方は好きだなって思った瞬間でした。

面白いことを追求して毎日毎日を漫才に捧げ、でも世の中に認められる人はたったのひとにぎり。
世の中に出たって戦い続けなければならない。
売れる漫才をするために自分たちの笑いを曲げなければならないこともある。
一部に受け入れられても大多数が面白いと思わなければ生き残れない。
がんばっても見る側の好みによって淘汰されていくこともある。

私が笑えているのも、いろんな人の苦労があっての事なんだなぁと思ってエンドロールを観ていました。


そして、週末のM-1。

「火花」を観たすぐ後だったもんだから、何か泣けた。
この舞台に上がるまでの色んなこと思ったら(何も知らないけど)優勝した時に審査員の方々と共に涙が出てきて。
周りにいる方々は色んな苦労を見てきてるんだろうなと。

とろサーモン、おめでとうございました!!!
(唐突)
ラストイヤーに優勝出来てほんとおめでとう。

村田さんは火花のドラマ版の大林役。
(途中で挫折したので全部見れなかった涙)
映画ラストの方で「売れてえな」って台詞があるんですけど、ドラマでのその台詞の話しながら泣きそうだったからもらい泣きでした。

最後の3組、みんな面白かった!!
それに「さや香」。
知らなかったけど面白かった!!
(今後注目)
去年は見逃してたから、今年はリアタイ出来て良かったし、来年は1年前から録画予約出来たら良いのに(機能笑)思った。


そして、その後の話。
打ち上げでは千鳥が負けた方々にとても優しかったそうです。
Twitterで見かけました~


皆さん、いつも私に笑いをくれてありがとうございます!!!


これからもがんばってください!!!






では、また。