羽生くん、RE_PRAYツアー完走おめでとうございます!

体調管理に細心の注意を払いつつ

なおかつ演技の精度を上げながらの練習は大変だったと思いますが

無事に大成功を収められて本当に良かったですね。

 

個人的には横浜で「破滅への使者」がノーミスだったことが

何より嬉しかったです。

実は横浜公演の直前、娘に

「羽生くん、今のツアーでジャンプの調子がイマイチ良くないんだよね…

競技時代、ノーミスできないとすごく悔しがってた羽生くんが好きだったから

その気持ちは失ってほしくないんだ。

だから横浜では意地でもリベンジしてほしい」

と話していたのです。

ただ、羽生くんは演技をするだけじゃなく総指揮もやっている身なので

少し厳しいかな…とも思ったのですが、娘は

「そうだね。まずプロのアスリートだからね」

と、私より厳しかったという(笑)

 

私は羽生くんのスピンもステップも全部世界一だと思っていますが

一番好きなのはあの美しいジャンプです。

あのジャンプに一目惚れして沼に落ちました。

なのでノーミスだったと知った時は思わずガッツポーズが出ましたグッド!

 

 

昨日あるところで

「アスリートには、ごく自然にストイックで

遊んだり好きな食事を『我慢する』のではなく

身体のケアや練習をする方が気持ちいい

居心地がいいから自然と好んでそうする

そういう類の人が少なからずいる」

という文章を見ました。

その人曰く(私の好きなテニス選手の)シナーもそうだし

漏れ聞いたところによる大谷くんの話しや

バレーの石川くんのコラムでそう感じたとか。

(それが全てで絶対に正しいという意味ではないです、とも書かれていました)

 

私もずっと前からそういう人っているなあと思っていたのですが

それはまさしく羽生くんを見ていて感じたことだったのです。

そして私の場合、それがその人のやっている競技に関してだけではなくて

人間性に関しても似たようなことがある気がしていました。

 

例えば、2015GPF優勝後の帰国会見で

記者さんたちのICレコーダーを自ら受け取りテーブルに並べたり

普段から後片付けを手伝ったり、製氷のお手伝いをしたりする羽生くんは

「神対応」「とにかく気配りする人」と言われますし

それはもちろんそうなんだけど

羽生くんはそれを「頑張って」やっているのではなく

むしろ

「それをすることの方が自然で心地よい」

という感じなのかなと思って見ていました。

ICレコーダーを受け取った時のことも、報ステでの古館さんとの会話の中で

「せっかく一人、人(羽生くん自身)がいるんだから

もう、何の役でも来い、という感じでした」と言っていましたね。

普段の言葉を聞いていても、働き者体質とでもいうのか(笑)

特に、人の役に立てることが嬉しそうだし

そこに自己犠牲的なものを感じません。

 

でもそれは「そうあるべき」というものではなくて

そういう人っているよね、という話。

 

羽生くんは根っから気立てが良いんだね😊という話でした。

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