以前アメンバー限定記事の中でですが
私はドラマを見るのが好きだと書きました。
今期、始まる前から一番期待していたのは
「不適切にもほどがある!」だったのですが
今のところほぼ期待通りで毎週楽しみに見ています。
新しいドラマが始まる時、私が必ずチェックするのは「脚本家」です。
ただどんなに人気のある脚本家でも
私には合わないと思う脚本家の作品は見ません。時間の無駄なので。
よく知らない脚本家の場合はググって過去作品を調べます。
それから出演する俳優と放送局を見て視聴するかどうかを決めます。
「不適切にもほどがある!」の脚本家である宮藤官九郎さんの作品は
ぶっちゃけ、見たことがなかったのですが
設定があまりにも面白そうだったのと
ドラマ作りでは私的に一番合うTBSだったので見ることを決めました。
昭和生まれの私にはめっちゃ刺さるドラマです。
(余談:阿部サダヲさん演じる主人公の娘婿の役名が”犬島ゆずる”で
主人公の娘に”ゆずくん”と呼ばれていて
”ゆずくん”って、やっぱ響きがカワイイなあと思いました、ハイ😁)
少し前に
原作者と脚本家がドラマ制作時に顔を合わせることはあまりない
というネット記事を見てめちゃくちゃビックリしました。
てっきりちゃんと顔を合わせたり、忙しい時はリモートなどで
最低限の意見をすり合わせながらドラマを作っているのだと思っていたので
普通に驚きました。
しかもドラマ制作に関わる人の中で原作を読んでいるのは2割くらいとか。
まあ、ネットの記事なので(週刊誌のものじゃないですよ!)
どこまでホントかわかりませんけど
どこも人手不足で誰もが忙しいんでしょうか…
ドラマもマンガも好きな私には信じられない話です。
「人気があるから」ではなく「好きだから」で作らないと
愛のある作品にはなりませんよね。
私の推しで言うと
人気や知名度よりも、ただひたすら「僕はこれが好きだから」ってだけで(笑)
曲や演出に使わせていただいてるという人なので
そこにはいつも溢れるほどの愛があるし
同じものを愛する人たちにも、彼の愛はしっかり伝わっています。
自分が一から作り上げたものには誰しも愛情があるように
他人が作ったものを題材にしたり、使用するのなら
作った人の思いを知ろうとするのは当たり前のことだし
最大限のリスペクトをもつのは当然だと
私は長年推しを見てきて思っていました。
でもそうではない世界もあるのですね…
「そこに愛はあるんか?」
大事なことですよね、大地真央さん💗
なんだか最近
ドラマの中の「昭和の不適切なあれこれ」より
「令和の生きにくいあれこれ」の方が世の中をおかしくしてる気がしています…