1月23日、ボクシング転向第3戦目の那須川天心選手の試合を見ました。

私は、もう引退した長谷川穂積さんが好きで

穂積さんが現役の頃はよくボクシングを見ていました。

全然ボクシングに詳しくはありませんし

穂積さんや山中慎介さんの引退後は

井上尚弥選手の試合くらいしか見ていません。

なので天心さんの試合もなんとな~く見ていた感じです。

でもあまりにあっけないTKO勝ちにはちょっと驚きました。

天心さん、強いですね。

 

同じくその試合を見ていたボクシングファンの同僚が

「Xで、天心なら井上(尚弥)に勝てるんじゃね?とか言ってるのがいるんだよな…」

と言いました。

それだけでもアレなのに

「なんで天心は世界戦に出られないんだよと言ってるのもいた」

と聞き、唖然としました。

ボクシングは世界戦に出られるようになるまでに段階がありますし

天心さんは今回の勝利で

世界戦挑戦権のある世界ランク15位以内に入ることが有力という段階。

それなのに井上尚弥て(笑)

勝敗云々以前に

私レベルのボクシング観戦歴でも、そう言ってる人のおかしさはわかります。

プロテニスでまだフューチャーズにしか出られない選手に

グランドスラムのシード権をやれよ!と言ってるようなものです。

何故天心さんは世界戦に出ないんだろう、と疑問をもったなら調べればいいのに。

もしかして、何か条件があるのかな?とまず思わないのが不思議です。

井上尚弥さんは言うに及ばず、天心さんも強くて良い選手なのに

余計なことを言うファンがいるんだなあと思いました。

 

私はスポーツではテニス(男子プロ)が一番好きで、好きな選手がたくさんいます。

スポーツ以外でもたくさんの人の”ファン”です。

そんな中でも一番好きなのが羽生くんなのです。

羽生くんが好きだから、競技時代はフィギュアについて勉強しました。

ジャンプの種類とその見分け方はもちろん、細かい技やルールを毎日毎日…

一緒に何気なく見ていた息子までジャンプの見分けができるようになるほど(笑)

録画した映像とプロトコルを見てフィギュアを理解しようとしました。

そんな私ですが、実は最初から

羽生くんと他選手とのGOEの差には疑問しかなかったのです。

ただ、陰謀論に苦しめられた羽生ファンの一人として

それだけは疑っちゃいけないと自分に言い聞かせていました。

でもそのうちPCSの差も演技の差とかけ離れているように見えだして

何度もスローやコマ送りにして映像を見てもおかしさしか感じられなくなり

そのうちルールの勉強をするのがアホらしくなってしまい、やめました。

チャレンジシステムのあるテニスを長年見てきた身には

フィギュアスケートは難解過ぎました😅

 

それでも、フィギュアを知ろうとしたことは良かったと思っています。

何しろ”ショート”と”フリー”の違いも知らなかったし

そもそも何をどうやって採点してるのかも知らなかったほどのおバカなので。

 

どんなきっかけでも、何かを”知ろう”とすることは大事ですね。

何でも疑うのは嫌なことですが、何でも信じるのも危険。

でも”知る”と次に進めると思うのです。

 

ただ、知るということは果てしなくて

どうしても納得できないことに出くわすと

人は想像や妄想を織り交ぜて知ったような気になってしまうことがありますね。

それが陰謀論の始まりになることもあるよなあ…なんて思ったりもします。

 

と、中途半端ですが今日の記事はここまでにします。

今日はこの後全豪オープンテニス男子決勝で

私の今一番好きな選手が出るので、その前に夕飯を作っちゃいます。

 

ではまた後日。

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