相続バトル -286ページ目

遺言書の必要性

「介護ができない(したくない)から相続権は主張しない」と言える人はどれくらいいるのだろう。


こういったことをハッキリ言える人がいたら、どれだけ相続トラブルが減るだろうか。


そして、「介護にはノータッチだったけど相続権は主張します」と言える人はどれくらいいるのだろうか。


後者が増えれば少しは今の法律が変わるのかな。



ただ、ここまでハッキリ言う人はいないだろうな。

なぜなら自分の言っている(言おうとしている)ことが間違っているとわかっているから。

間違っているとうすうす感じながら、なぜするのだろう。

答えは簡単です。

親が子供の育て方を間違ったからです。


相続トラブルを減らすには、子供の頃からの教育が肝心です。

家の跡取りは誰なのか、親の介護が必要になった場合は誰が中心にするのかを誰なのかをハッキリさせておかないと後々面倒になります。


「施設に入れればいい」

「どうにかなる」

こういう意見もあると思います。


でも、施設がいっぱいで「早くて1ヵ月待ち、長くて二年待ち」と言われたら?
「どうにかなる」って何をどうすれば?

どうにもならないじゃん。

これが現実です。




楽観的な考えを捨て、30年40年先を考えるしかないのです。

栄えれば必ず衰退します。

残った者同士でうまくやるだろうというのは楽観的な考えです。


財産がないから相続トラブルにはならないというのも間違いです。

親と同居している人に対して「本当はあったんでしょ?」「ない振りをしていない?」と疑い始めるからです。

相続税対策と相続トラブル対策は違います。


ぜひ遺言書を。