55 | 相続バトル

55

2006.07.12


午後にレッドから電話がありました。


レッド
「あのさ、(850万円の)振込みのことなんだけど、先週あの、会計事務所の社員さんから電話があって、今週の頭月曜か火曜にって話をもらってるの。

だけど今日予定があったんで、銀行行って入ってなかったのでいつ頃になるのかと思って」


ブルー2
「さっきお昼前に、あの書類を整理したのを会計事務所からもらったので、これから行こうかと思ったのですけど…」


レッド
「あ、そうなんだ。あ、そうなの…。
じゃあわかりました。
ちょっとね、いつ頃になるのか、ちょっと聞いてみたかったから」



このあとに確認したのだけど、会計事務所の社員はレッドに連絡していないことがわかった。
レッド…、借金が思い通りに返せなくて悪いな(笑)



ブルー2
「あとこの前、僕もレッド叔母さんに通帳の番号とか言えばよかったんですけど。
70万円の件ですが、それは一応差し引かないで、一旦850万円送金しますので。
でそのあとに僕へ70万の送金をお願いします。
(俺の口座をメモるために)今メモ用紙ありますか?」


レッド
「あ、そっか。口座か。ちょっと待って」


レッド
「はいはい、いいですよ」


ブルー2
「○○信用金庫の本店 店番号が○○になります。普通預金で口座番号が○○。
で、このあとM市まで配達あるから忙しいので、送金ぎりぎり三時くらいになるかもしれない」


レッド
「あ、日にちがわかれば。
うん、早いほうが助かるんだけどさ」


ブルー2
「わかりました、はい」


レッド
「うん。あの、お願いしますね」


ブルー2
「はい」


レッド
「じゃあ確認したらこれ(70万)送ります。
よろしくね」


ブルー2
「はい。じゃすみません、お願いします」


レッド
「はい、じゃあお願いしま~す♪」



レッドは入金日がわかり、かなりご機嫌らしい。『しま~す♪』ってなんだよ。
私は本当に、今さっき会計事務所から連絡があり、やっと手元に全部の書類が届いた。
だからこっちは忙しいながらも、送金を急ごうとしているのに、こういう電話が時間の無駄使いなのをわかってほしい。
なんなら何かしら理由をつけて送金日を先延ばししてやろうか?(邪笑)…、と思いたくなる。



で、私はそのM市までの配達を終え、書類を持ち銀行へ向かった。
銀行は受付が15時までなのでかなり忙しい。
急いで行って手続きをしたのだけど、ところがその銀行は審査が必要との事で送金できるのは4~5日先になるとのことだった。


レッド…。残念だな。
取立て屋にうまく言ってくれ。
そして私はレッド叔母に電話した。



ブルー2
「銀行に行ったんだけど、審査に4~5日かかると言われて、土日も挟むし、あと一週間くらいかかるんだけど」


レッド
「あ、そうなの?」


ブルー2
「今日初めて知ったので、あれ?と思ったんだけどね」


レッド
「そんなこと、だって、(会計事務所の)社員さんはなんも言わないでしょ?」


ブルー2
「会計事務所はわかんないと思うんだよね。
その銀行だけのやり方だと思うから。
会計事務所はあくまで書類が揃うのが月曜火曜と言ってたから、入金がいつとかまでは言ってないと思うんだよね」


レッド
「うんうん…。
「あぁ、そういうことなのぉ」


語尾を伸ばされるとイライラする…。


ブルー2
「で一応、銀行には通帳や書類も預けて、新しく自分の通帳作ったんだけど。
『そこに入金されたらうちに連絡します』って言ってたから。
そうしたらレッド叔母さんへ入金して連絡しますね」


レッド
「あ、そうなんだ。めんどくさいね。
うん、わかりました。
私も今夜電話しようと思ってたんだけど…。
あの、ブルー2くんに借りてる分、土曜日。
日曜日はほら、命日で新盆だし。お線香あげに行こうと思ったんだけど。
店がお休みだと閉まってて悪いかなと思って。
土曜日行こうと思ってるのね、お線香あげに。
だからそのときに、うん。
じゃちょっと申し訳ないけど、それもうちょっと、それ以降ということで。
うん、申し訳ないね」


ブルー2
「うん(来なくていいよ、というか顔を見たくないし、見せないでくれ…)」


レッド
「わかりました、じゃよろしくお願いします」


ブルー2
「すいません、よろしくお願いします」


レッド
「はいはい、どうも~」




私は祖父が一番大きな金額を預金している銀行に行ったのだけど、大きい銀行は審査に数日掛かるらしいです。
B信用金庫は即座に私の口座に送金してくれたのだけど、大きい銀行は小回りが利かないらしい。